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日本の論文を探す

みなさん、論文は読まれますか?


論文と言われると、大層なものを思い浮かべ、尻込みする人も居ますけど、普段割と目を通す人だったら「意外と取っ掛かり易い」と言います。

もちろん、ここで書いている「日本語ベース」の論文は、です。
英語で書かれている大多数の論文は「語力」がないと厳しいですし、相当な力がないと、専門用語や微妙なニュアンスを誤読する可能性もあります。

先ずは日本語ベースのものから取り掛かってみましょう!

専門系の論文ならとてつもなく難しいものも多いですが、例えば「陸上競技」に関係するものはそんなに難しいものは少なく、日頃から参考に、興味深く学べるものも多くあります。

例えば陸上競技研究陸上競技者発行があります。年間購読するタイプで、書店では手に入りません。そして、「陸上競技の指導者,選手,関係者」限定になっています。が、「関係者」だと、大抵の人は入会できるのではないでしょうか?

他にも、学会誌などもあります。
私は日本トレーニング科学会に入会しており、『Journal of TRAINING SCIENCE』が手元に届きます。

日本だけでも様々な学会があり、ランニング関係でも多く存在します。
検索するだけでも面白いですよ。

さて、他にも論文を手にするチャンスはあります。

1つは大学図書館で閲覧するパターン。
学生なら容易ですが、一般の方だと色々面倒と思われる方も居られるかもしれません。

一番容易なのは「CiiNii」を活用すること。
ネットで論文検索が出来、論文によっては本文を読むことが出来るものがあります。(最初の論文検索窓に「本文あり」をチェックすれば)

他にも、各大学サイトに行けばネットに公開している大学もあります。
例えば、順天堂大学の「さくらキャンパス学術メディアセンター」には学位論文や紀要等が検索でき、本文も閲覧可能です。

ビジネスだとレポートや書籍などを「資料」として大いに参考するでしょう。競技やランニング、トレーニングも同じで、少しでも有用な情報を探し、また他の取り組みや意見を参照し、自らの競技力、指導力を向上させていきます。

もちろん、どんな人でも、例え趣味であっても、本やゴルフをする人が「ゴルフ雑誌」を。「囲碁雑誌」を読むのと同じような感覚で「陸上雑誌」「ランニング雑誌」を読むことでしょう。それ以外にもブログ検索したり、ツイートを読んだり、とアクティブに実行されている方も多いと思います。

そこにちょっと「論文」というのを付け加えてみませんか?

難しいと感じるなら、オンラインサロンを企画して、「勉強会」を行ってみるのも面白い!

神屋と陸上談議に華を咲かせてみるのは如何ですか?(笑)


(論文を大量に読み込み、研究するならそれだけの経費が掛かります。学会に所属すると年額それなりにかかるので、複数の学会に入る人は相当な資金が必要になっていきます。書籍購入費も同じく。その為にも報酬、対価等、資金を稼いでいく、支援などが必要ありますね。)


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