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全勉強場所難民は「有料自習室」を活用せよ

日曜の夕方は憂鬱になる。どうも、陽気な三角形です。最近の僕の一週間は以下のような精神サイクルがぐるぐる回っています。

日曜:人生について考える
月曜:何も考えずに出社
火曜:何も考えずに出社
水曜:何も考えずに出社
木曜:「あれ、意外と一週間はやくね」
金曜:人生最高では?
土曜:優雅なひととき
日曜:人生について考える

人生について考えたとき、やはり今話題の「リスキリング」が頭に浮かびます。以前に以下のような駄文を書きましたところ、思ったより見てくださる方がいてうれしかったです。学びとか勉強とかは嫌いではないのだけど、場所がない、集中できない、時間がない、と考え共感してくださる方が多いのかもしれません。

上記エントリでは「しないこと」をきめるために近所のカフェに行っていたのですが、最近は有料自習室というものの存在に気が付き、通うようになっております。有料自習室はかなりいい感じなので、情報共有させていただきます。

・カフェの良いところ
 いろいろなカフェがあり、気分転換になる
・カフェの悪いところ
 込み具合に気を遣う。
トイレなどで一時的に席を離れるときに荷物をどうするのか問題

もちろん、カフェ自体は私は好きです。家にこもっていては出てこないクリエイティブな感情が湧いてきます。一方で、カフェでは長居しにくい、電源がない席がある、などなど、集中して作業する場合には向いていないところもあります。そこで「カフェと自習室の中間のような空間」の需要が近年高まっているように思います。

・やっぱり「周囲の目がないと集中できない」人は多い?
わざわざお金を払ってまで、家賃とは別の空間を設ける意味について、今一度考えてみました。私は過去数十年間、何度も「家で勉強」という強い理想を掲げてきましたが、そのたびに無残にも敗れ去ってきました。そのたびに「私は家で勉強できないのだから外に行こう」と考え、高校や大学では図書館や学習塾にて勉強することがメインでした。しかし、社会人になったらどうでしょう。近年の働き方改革や生産性向上の影響で(良くも悪くも)労働時間が厳格化した結果、これまで社内で勉強していた人たちは、社外で勉強せざるを得なくなってしまいました。そうした人たちは「勉強場所難民」として図書館やカフェにあふれかえるようになりました。しかし、図書館は本来「本を読む場所」であるし、カフェは「飲食や会話を楽しむ場所」です。勉強場所難民はその場所に「いさせていただいてる」わけです。
 勉強場所難民が胸を張って「ここなら気兼ねなく勉強してもいいんだ」と思える場所があれば。きっとそう考えた頭のいい人が考えたのでしょう。有料自習室(兼コワーキングスペース)なるビジネスがもりあがってきました.

以下サービスはなんと「24時間365日使い放題」らしいです。素晴らしい。

これからのリスキリングの時代には、ますます学ぶことの重要性は高まってきます。また、多くの人は家で学ぶことができない(効率が落ちる)ことは学生時代から経験してきたはずです。さらに、場所を選ばない働き方、という面でもこうしたビジネスは広がっていくでしょう。

ちなみに私は今有料自習室にきており、適度な雑音の元、この記事を書いています。家にいたらこんな文章かかないだろうな~と思い、憂鬱な日曜日にせめて抗っております。

勉強難民の全社会人にこの記事をお送りします。それでは、よい週明けを。


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