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天馬司のここが掘り下げられたらいいな!という希望をまとめておくnote

(ヘッダー画像は国宝指定間違いなしの天馬兄妹です。世に平和が訪れてほしいので、世界平和という概念に肉薄するであろうこの画像を、ヘッダーにしました


プロセカリリースから早くも二カ月が経過しましたが、皆さんいかがお過ごしか。
私は昨日の夕飯が生姜焼きでした。やったね司くん! 君の好物でしょ? うちに食べにおいでよ! 何もしないから! アクアパッツァはないけどおいでよ。

……。

いや待て、まだ二カ月!? に、二カ月?! 嘘でしょ? 私もう半年分は天馬司を摂取して気がしているが?? 二カ月??(逆に考えると私は天馬司にはまってから基本的に仕事が手についていないので、二カ月仕事をろくにしていないということになる。恐ろしい。そろそろ社会的に抹殺されるかもしれない。冬期ボーナスが5円になってたらどうしよう。せめてプレミアムパスとカラフルパスを買える金額でお願いします)(ダメダコリャ)

流れるように続くイベントがあり、グッズやコラボカフェなど、ゲーム外での施策も発表されはじめ、これからますます盛り上がっていくことが予想されるプロセカですが、ここいらで一つ、これから掘り下げてほしい天馬司の要素をまとめてみようと思うのです。
ようは、私はスター・天馬司のここが気になっているよ! というところを列挙しました。
よければ見てね。よかったら、「私はここを掘り下げてほしい!」というところがあれば教えてね。


①自室


昨今流行りのやつです(そうなの?)(多分)。
天馬司の自室については、気になる点が多々ある。
例えば下記のような点だ。


・吹き抜けっぽい(ドアがない?)
・棚のなかにものがない
・そもそも私物が少ない
・謎のろうそく
・でかい鏡


果たして棚のなかにものが置かれていないように見えるのは何故なのか。そのろうそくは一体何に使うのか。っていうか男子高校生一人に与えられていい広さなのか。
さまざま気になるところがあるので、何かしらの掘り下げを期待したい。

余談だがプロセカの登場人物たちはほとんど、そこそこ広い部屋を与えられており、裕福な家の人間でありそうだ。格差が大きな問題として上げられる現代日本において、リアリズムという視点を導入した場合にはチクチク刺されてしまうだろうが、個人的には皆(物質的には)豊かな世界という安心感は有り難い。(どちらかといえば)貧乏側で育った人間である身には、それだけで癒やされるところがある。
プロセカはキャラクターの動き・感情については非常にリアリティがあるものになっている。リアリティのメリハリをつけ、ぜひこのままでいてほしいと、切に願うところだ。


②スターの定義

個人的にむちゃくちゃ気になっているのがここだ。正直、私はまだ天馬司の目指す「スター」の概念がイマイチ、ピンときていない。ロールモデルになるような人がいればいいが、天馬司が幼い頃に見たらしい「スター」も、深くは語られていない。
うーん、大人としての立ち振る舞いを考えると、セカイのKAITOが近いのだろうか。
ステージの上で輝く存在ならばよいのか、ならば俳優に近いということでよいのか、それとももっとカリスマ的なオーラをもつ存在なのか。
エンタテインメントに対しての姿勢が非常に真摯なプロセカから提出される、「そもそもスターって何?」というところが掘り下げられるイベントないしは会話をぜひ見てみたい

まあこれは、そもそもカリスマ的な人物、組織のリーダーとしての人物が好き、という自分の嗜好に基づく欲望である。さまざまなカリスマ(プロセカ的には ≒スター なのではないかと思うのだが)を見てきて、色々種類があるものだなあと感じたので、ぜひプロセカの出す「スター論」を堪能したい。

カリスマ的存在の先にあるのは、過度の期待、そして信仰である。カリスマ的であるがゆえに、大衆から消費され、人間らしい部分を剥ぎ取られる場合もあるだろう。天馬司の考える「スター」は、その行く末に無垢な信仰のあるものなのか、それとも別の定義のものなのか。④でも触れているが常識的な面をもつ天馬司の人間性を扱ううえでも、天馬司の考えるスターとはどのようなものであるか、知りたいと私は思う。


③ワンダショと出会う以前の様子

天馬司有識者たちの間では繰り返し発言されていることだが、天馬司の役割(存在の大きさ)に反して、天馬司自身の情報は意外と少ない。過去についても、幼い頃ショーを妹と見たなど妹・咲希にまつわるエピソード以外は冬弥との関係くらいなものだ。

天馬司は存在だけで楽しいキャラクターなので、余計な情報を出さずともキャラが立ち、動いてくれるということが多々あるだろうが、天馬司というキャラクターのファンである私としては、ぜひ中学だったり高校一年生だったりの様子も知りたいところである。

(大体、中学時代に何かマイナスなことがあって高校生となる、というキャラクターが多いので(ex:穂波、類)、そういう意味では、中学時代は出てこなくてもいいけれども……欲望を素直に口にすれば、もう少し精神的に幼い天馬司が合法的に見たいのである)

④クラスメイトたちとの交流

ぶっちゃけ、③に内包されるところであるが、独立した項目として語らせてほしい。

ワンダショの主な活動場所は、勿論ワンダーステージである。当然だ。そして彼らは「ショーでみんなを笑顔にする」という目的の元に集っているので、当然、彼らの物語が動くときはショーに関連する物語だ。だから、ワンダショ周りのストーリーは、他ユニットに比べ、彼らの周りを語る必要性はさほどない。冷静に考えてみると、「学校」だけで物語が完結するレオニの次に、世界の範囲は閉じていると言っていいだろう。(しかし、彼らの個性はそれぞれ独立したものであるため、非常に多様なやり取りが可能になる。素晴らしい。)


(レオニのユニストは唯一、立ち絵のあるモブが出てこないものであるなどを上記で語った)


それではワンダショのメンバーの世界自体も閉じているのか?(つまり交流関係が限られているのか?)というと、それは否である。例えば、体育祭イベントで語られたように(そしてエリア会話でもあるように)、えむは宮女の生活も謳歌しており、部活も掛け持ちしてさまざまな生徒と交流している。

それは天馬司でも同じことだ。

ユニスト5話では「よう司!フェニックスワンダーランドで働いてきたんだろ? バイト初日はどうだったんだ?」と自発的に天馬司へ尋ねる「クラスメイト」が登場する。

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(ユニスト五話より)

つまりは、天馬司は変人として知られているものの、普通に会話をし、普通に交友する友人たちがいるのだ。

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(なおこのクラスメイトとの会話によって、天馬司の公式ボイスとして「正気だ!」が発生するのは、天馬司の正気な面のオタクとしては、ぜひ押さえておきたいポイントだ。)(しっかし、かわいいな、天馬司。かわいい。このようにかわいい存在を産み出せる人類という種そのものを愛してしまいそうになる。く、くそ~~天馬司を人質にとりあがって人類!ゆるさんぞ~~!!)


何度か語っていることであるが、天馬司は、奇抜な行動から想像されるより非常に理性的で、現実的な考え方(ようは常識的な考え方)をする人間だ。ショーが絡まない場面では、スターに関する奇抜な行動の割合が減り、常識的な面がより際立つのではないだろうか。私はそれが大変見たい。あれだけの輝きを持ちながらも、一般的な交友関係を結び、一般的な青春に身を浸す天馬司が私は見たい。

また、可能であれば、学校での級友たちとの交流を通し、「兄」ないしは「座長」という「長」としての立場から逃れた、ただの高校生としての天馬司を見てみたいのである。

今後くるであろう神山高校生徒イベントに大いに期待したいところだ。

さらにもし、もし可能であれば、神がこの世におわし私のことを見ているのであれば、世界の奇跡に期待していいのであれば、5話で出てきた「よう司!」と呼びかけたあのクラスメイトと天馬司の交流をどうにかこうにかできないだろうか。どうにかこうにか。ちょちょっと。さらっと。ごりっと。

――考えれば考えるほど、彼と天馬司の関係が、私の好きな関係に収束していくんです。
このままだと私が『テンマツカサと5話に登場する「クラスメイト」の関係考える日常と非日常の境界 〜「ショー」という異界と「学校」という村〜』とかいうタイトルで謎の論考を書き始めて手遅れになってしまうので、そうなる前に何かしらの情報をいただきたい。頼みます。

手遅れになったらそれはそれで頑張って生きます。


⑤学級委員としての活動

④で述べたように、天馬司は学校で普通に友人たちとの交流があり、そして同時に2-Aの学級委員であることが公式のツイートで明らかになった。俗に言う「学級委員事変」である。(※言わない) 私はこのとき、己のTLで一生分の「学級委員」という文字を見た。

学級委員事変の原因となったツイート


天馬司の性格を考えれば、学級委員であることに何ら違和感はない。むしろみんながそれとなく「っぽいよな」と思っていたフシさえある(と思う)。

学級委員ということはすなわち、クラスのまとめ役である。「ショー」という共通目的のない、ただの人間の集まりであるクラスを天馬司がどうまとめていくのか、ただの人間の集まりに対して、天馬司の強烈な「個」がどのように働くのか(その「個」の強さでまとめあげるのか、ワンダショのメンバーたちと同様にコミュニケーションを重ねていくのか)、大変気になるところである。


⑥2-Cにいる謎

星1彰人のサイドストーリー(後編)で、冬弥が彰人に天馬司を紹介するというものがある。天馬司は二年の教室で待っていると、冬弥&彰人はその教室へ向かうのだが、その教室が「2-C」なのである。
天馬司は2-A、類も2-Bである。しかし二人(なぜかそこには類もいたのだ)がいたのは2-Cであった。なぜ、互いのクラスとは違うところにいたのか。地味に気になる。

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なぜか2-Cで待機したいた、司と類。


⑥おまけ

5話のクラスメイトと天馬司に関しての妄言を、自分の解釈整理がてらまとめたのでよければ見てほしい。とりあえずさまざま呻いている謎設定(席が後ろとか)はこのように解釈して生まれたものだ。
(※最後の一ページだけフジョシ的な表記が含まれています)

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これからも天馬司に人生を狂わされていくことが恐ろしくてたまらないが、それはそれとして、①~⑤のような点を掘り下げてくれる何かしらを大いに楽しみにしています。

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