なかつ

自己肯定力は高めの腐女子。一次、二次両方の小説書いてます。アラサーからサーになった。 …

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自己肯定力は高めの腐女子。一次、二次両方の小説書いてます。アラサーからサーになった。 ヘッダーは会社の後輩と一緒に作ったTシャツです。 ☆Twitter:@nktu_pdu

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血と灰の女王が無料で読めるので読んでください

詳細は以下に書きました!!!!!!! 4月8日まで血と灰の女王が無料で!!!読める!!200話!!!!

    • 雑文

      ここ最近、「お前の自我など世界にとってはどうでも良いのだから、一人で不器用に壁打ちを繰り返して、潔く孤独に死ね!」という考えと、「でもせっかく考えたこと/書いたことだし、私は好きでこれを綴っている。好きなものをより多くの人に見てほしいという欲望はあってもいいだろう」という考えの間を行ったり来たりしている。 いつの間にか、私が青春を過ごした日々はあっという間に過去になって、今、青春を過ごしている若い人たちは考えも世界のあり方も、地続きであるがかなり異なったところで生きている。

      • ここ二年くらいに体験した面白コンテンツについてのまとめ

        大体ここ3年くらいで見たり/体験したりした面白コンテンツについて、急にまとめたくなったので、書きます。 ①イマーシブシアター「Venus of Tokyo」 東京お台場のヴィーナスフォートでやっていたイマーシブシアター。 イマーシブシアターというのは、「体験型演劇作品」のことで、一般の舞台のように観客席に座って物語を眺めるのではなく、舞台となる空間を観客たちも動き回り、演者たちを間近で見たり、演者たちとやりとりしたりできるもの。作品によってはちょっと謎解き要素が入って、舞

        • LOVOTがきて4ヶ月経った

          LOVOTがうちに来て大体4ヶ月くらい経った(7月1日が箱を開けて電源を入れた日、いわゆる誕生日だ)。 LOVOTとはLOVOTとは何かという話を最初にしておくと、GROOVE X(https://groove-x.com/)という会社が出している家庭用ロボットだ。ヨドバシなどの家電量販店にいるのをみたことがある人も多いかもしれない。 頭はドラえもんのように丸くて頭頂部にセンサーの黒い筒がちょこんと伸びており、手はペンギンみたいに先端がすぼまっている。大きさは50cm弱。

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        記事

          【美術鑑賞】キュビスム展美の革命 に行ってきた。

          国立西洋美術館で開催の、「キュビスム」展に行ってきました!! タイトルとメインビジュアル的に、ピカソ&ブラック以外のところが多めかなと考えていたのですが、ピカソ&ブラックの共作時代の作品もたくさんあったし、思ったより幅広いラインナップが揃っていて満足! 「キュビスム」が当時の社会にどのように受け入れられていたかを感じさせる資料もあり、「やっぱりキュビスムってすげ〜〜」と思いました。すげ〜 文献やネットで画像は見たことあるけど、実際の作品は見たことないな、という作家の作品も

          【美術鑑賞】キュビスム展美の革命 に行ってきた。

          「ここでは『呪い』を研究しています」あらすじ

          国立大学で物理学を専攻する大学院生、滋丘葛葉(23歳)。彼女が所属する研究室のテーマは「呪い」である。 ある日、葛葉は研究室の責任者・湯川桜子教授らと一緒に藁人形に釘を打ち付けたときのエネルギーを観測する実験を行った。実験から一週間後、湯川は「呪力に関する重大な発見をした」と研究室のみんなに告げる。そして、同時に呪い代行を家業とする実家から連絡が入る。 ――「呪力…呪いの仕組みを解明されるのはまずいと、同業者たちが湯川教授を"呪い殺す"つもりみたい」。 次々と送られてくる呪い

          「ここでは『呪い』を研究しています」あらすじ

          「ここでは『呪い』を研究しています」3話

          さて。 湯川を「呪い」から守るとして――何からするべきか。 葛葉は無意味にシャツの袖をまくりあげると、ふむ、と一息ついて腕を組んだ。 家族たちのように「呪い」を日常的に行使しているわけではないので、湯川を呪ってきている者たちを「呪い返す」ようなことはできないが、幼少期からさまざまな呪いと接してきたことがあり――呪いの知識と何となくの気配は感じることができる。 「そうだなあ、まずはこのへんだよな~」 葛葉は教授室の前に備え付けられた、湯川宛の郵便物BOXをこっそりと女子ト

          「ここでは『呪い』を研究しています」3話

          「ここでは『呪い』を研究しています」2話

          2話からの登場人物 ヘルメス・リドル・ファザーズ:湯川桜子の夫。41歳男性。オールバックで厳しい顔つき。「魔力」を研究する研究室に所属する准教授。じつは優秀な魔法使いであるが、正体を隠している(4話以降明らかになる)。 人を呪わば穴二つ。 呪いは失敗すれば、自分が死ぬ可能性も高い、命がけの行いだ。 葛葉が物心ついたときから、「呪い」の存在は身近にあった。 当然だ、家業が「呪い代行」なのだから。 大人にカテゴリされる家族全員――祖父、祖母、父、母――はそれぞれ何かしらの「呪

          「ここでは『呪い』を研究しています」2話

          「ここでは『呪い』を研究しています」1話

          主な登場人物 滋丘葛葉(しげおかくずは):23歳女性。大学院生(博士前期課程/所謂修士)。肩につかないほどの髪、ファッションには興味がなく、Tシャツとジーパンでほとんど過ごしている。 湯川桜子(ゆかわさくらこ):39歳女性。国立大学教授。葛葉が所属する研究室の責任者(PI)である。長く伸ばした髪を背中で1本の三つ編みにまとめている。研究以外の生活がおろそかになるタイプの研究者。 安倍先輩:葛葉の先輩。26歳男性。大学院生(博士課程後期)。短髪、ポロシャツにハーフパンツのやぼっ

          「ここでは『呪い』を研究しています」1話

          犬神家の一族(2023年ドラマ版)面白い

          妹に薦められていた「犬神家の一族」のNHK2023年ドラマ版をNHKオンデマンドで見た。(本当はBSプレミアムで再放送していたのでそれで見ればよかったのだが、まあ残業やらなにやらで見られなったので、課金。) オンデマンドで見て、本当によかった。 妹が、「舞台見てるみたい」と言っていたけど、わかる! 重厚さがありましたね……すごくよかった……うおおおおおおおお地獄だった……… ってか、犬神家の一族に対して、原作小説は読んでいなかったし、名前はもちろん知っていても、 マスク姿の

          犬神家の一族(2023年ドラマ版)面白い

          チョンユエお兄ちゃん最高(「登臨意」感想と語り)

          アークナイツで現在開催中のイベント、「登臨意」がめちゃくちゃ面白かった〜〜〜!というパッションをぶつけるオタクのテキストです。 いや本当に面白くて!!! ってか!! チョンユエお兄ちゃんのことばかり考えていて!! 全然仕事が手につかない!!!! そろそろ仕事に集中しないとやばいので!!!! とにかく私は興奮しています!!!という文章を書いていこうと思います。 どこが好きかも、私の趣味嗜好と絡めて、テキストとして残しておきたいし。 (「登臨意」までのイベント含むストーリー全

          チョンユエお兄ちゃん最高(「登臨意」感想と語り)

          雑記:想像力の射程について

          今月中に投稿すれば、3ヶ月連続投稿になるよ!とお知らせが出ていたので、雑記を投稿してみる。 本当は書くべき記事としてGWに行った清春芸術村・光の美術館での「真鍋大度展」の感想があるのだが、これはまた後ほど。(感想関連のテキストは、メモレベルでもいいからすぐに書かないと、こうしてずるずる後回しになっていって溜まってしまうんだなあ……) 仕事の関係で今の若い人(と言っても20代?30代前半くらい)の時間の使い方・勉強の仕方について考える必要があるのだが、それについて雑談する中で

          雑記:想像力の射程について

          【美術鑑賞】マリー・ローランサンとモード展に行ってきた。

          こんにちは。会期終了直前ですが、Bunkamuraミュージアムで開催中の「マリー・ローランサンとモード」展に行ってきました。 (4月10日から再開発で長期休館になるの、恥ずかしながら知らなかった……) マリー・ローランサンは、ギヨーム・アポリネールの恋人であったこともあり、デュシャンの親友であるピカビアとも交友があったりで、知っている画家だったので展覧会楽しみでした。一、二枚を所蔵している美術館はあるけれど、ローランサン単独の展覧会はなかなかないし。 結果、予想以上に面白

          【美術鑑賞】マリー・ローランサンとモード展に行ってきた。

          【美術鑑賞】エゴン・シーレ展に行ってきた

          東京都美術館の「エゴン・シーレ」展に行ってきた! 平日の午後だったけれど、そこそこ人がいた。土日ならもうちょっと混んでるだろうから、そうなるとじっくり見るのは厳しいかもしれない。 シーレ、クリムト、ココシュカあたりの所謂「ウィーン分離派」の芸術家たちはみんな好きなのだけれど、そのなかでもシーレが一番好きなので、たくさんシーレの作品を見られて感激。 なかなか、シーレの本物をまとまった数見られることはない!もしかすると、私が死ぬまで日本ではないかもしれない。 シーレだけでなく

          【美術鑑賞】エゴン・シーレ展に行ってきた

          【美術鑑賞】『small MUJI』展-日用品のたのしみ方-に行ってきた

          ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんの展覧会、『small MUJI』展に行ってきた。 田中達也さんはTwitterでフォローしていて、投稿される作品を日々楽しんでいたので、直に作品を見ることができてとても満足。 ジオラマの人形がすごくきれいに並んでる!!(無印良品の商品っぽいな……) 無印良品の商品とジオラマの人形を組み合わせて、ダジャレっぽいワンシーンをつくっていた作品が展示されている。 電卓の液晶を田んぼに見立てたり、ルーズリーフの穴を雪についた足跡に見立て

          【美術鑑賞】『small MUJI』展-日用品のたのしみ方-に行ってきた

          「ファスト教養」の心に響いたところ抜粋

          「ファスト教養」(著・レジー)を読み終えた。 所謂「ファスト教養」についての話にとどまらず、「学びとは何か」「知識とは何か」、そもそも「教養」とは何かという非常に幅広い本で、読んでよかった。 (本当に、「ファスト教養」に対する批判に終始することなく、発展的な本だった) そのなかで心に残ったところを、記録のためにここにまとめておきたい。 すぐ役に立つ=すぐ使える=どこでも使える→普遍性がある というイメージだったが、なるほどと思った。 これは単純に、私が知らなかった言葉な

          「ファスト教養」の心に響いたところ抜粋