ななみ

2001年生まれ。写真が好きです。

ななみ

2001年生まれ。写真が好きです。

最近の記事

写真の中で生きる私

写るということ。 それは 私の中でそんなに特別なことじゃなくて 写真の世界を少しでも広げられるなら そこに写るという手段があるなら 写ってみるか、というだけのことでした。 それでもなんだか少し恥ずかしいから、知り合いには言ってないし見せてもなかったけれど。 大学を卒業し 春から社会人になるこのタイミングで 一旦、自分の中で区切りをつけようと思って、今noteを書いています。 大学入学とともにコロナ禍になり 大学に通い始めたのは、桜も散って、花火大会にもプールにも

    • 撮り続けること。

      写真展『卒業論文』を終えて 前回の展示から約1年とちょっと経ったこの春に、2回目の写真展を開催しました。 「学生のうちにもう一回やりたいね」と話していたから、学生最後に実現できてよかったな。 今回、準備を進めていく中で、前回の展示がどれほど何も考えずにやっていたのかが、本当によく分かりました。撮って印刷してとりあえず貼ればなんとかなるでしょ!と考えてたあの頃、恥ずかしい。。 それでも、前回の展示は、あの時にやるということに意味があったと思っているから、それはそれでいいの

      • すぎてく日々には鈍感な君へ

        一年に一回、このページを開いて題名に頭を悩ます時期がやってきました。 2023年が終わりますね。 去年はどんなことを書いてたのかな〜と見直してみたら、そんなに大したこと書いてなくて、今年はもう少し頑張って書いてみよう、と思ったり。 「2023年どんな年だった?」 と聞かれる場面がポロポロとあったけど、一言で総括することが私には難しくて。 あまり上手に答えることができなかったから、写真と一緒に振り返りながら、ここでお返事できたらいいなと思います。 1月。 カメラロールを遡

        • フィルムで振り返る2022

          2021の振り返りを書いたあの日から 早いもので一年が経った。 今年は特に流れが速くて、置いてけぼりになってしまいそうな感覚が何度かした。 それでも、それくらい充実していたなと思う。 お母さんに勧められて、「一年でやりたいこと」を書くノートを作っていた。 1ページに一つずつ。 140ページほどあるこのノートを埋めるぞ! と思っていたけど、結局40ページくらいしか埋まっていなかった。 それでも、嬉しいことに書いたことの大半がいろんな形で実現できていて、こうして目に見えるの

        写真の中で生きる私

          空白の時間を埋めてくれたもの

          写真展『エンドロール』を終えて 11月26日と27日の2日間で写真展を開催していました。 「終末世界」をコンセプトにした高校の同級生との2人展。 写真展の開催が決まったのは約1ヶ月前。 将来のことを漠然と考える中で、今までの自分についてよく振り返るようになりました。 振り返るたびに思い出すのは、 自分を形造っていたものが失われた時間。 それによって、進んでいる人達がいる中立ち止まることしかできない自分に対する 恐怖、無気力、もどかしさ、遣る瀬なさ そんな記憶と感

          空白の時間を埋めてくれたもの

          2021バイバイ!

          12月ってこんなに忙しかったっけ、 と不思議に思ってカレンダーを遡ると予定が詰まってとてもカラフルだった去年の12月。 毎年、12月は忙しいみたい。 でも、一つ違うことといえば 去年のカレンダーを埋めていた色が 今年のカレンダーにはない。 大きく変わった一年だったんだと思う。 毎年、この一年何にもやってないなあと思ってしまうので『今年やった100のこと』を書き出してみた。 100個集めるのってなかなか大変。 新しく始めたこと 決断したこと 出来るようになったこと

          2021バイバイ!

          フィルムで残した高校生活

          フィルムカメラを使い始めたのは、高校二年生になる春から。 初めて写ルンですを買って、何も分からないままとりあえず撮った。確か、何を撮ったかもわからないような真っ黒な写真が何枚かあったなあ、 今見るとなにこれ!って写真もあるけど、初めてって感じがしてそれも良いなと思う。 初めてカメラ屋さんに行って現像をしてもらって、出来上がった写真を見た時の ワクワク感、それは今も変わらないな。 修学旅行で友達と朝まで喋って日の出を見た。 本当に綺麗なものを写真で残すのってすごく

          フィルムで残した高校生活