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BaseBallの話

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野球の采配を楽しむゲームを数多く遊んだ経験から、野球という競技についてまで、いろいろな記事を入れようと思います。
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【Baseballの話】【ゲームの話】プロ野球カードゲーム(タカラ)の紹介

概要 プロ野球ゲーム - Wikipediaによれば、1978年にはじめはボードゲームとして発売され、1998年まで販売されていたようです。  自分はおそらく数年間で10チーム前後を購入した記憶がありますが、現在手元にあるのは、下の写真にある2チーム、昭和61(=1986)年度の阪神タイガースと、1992(=平成3)年度の中日ドラゴンズだけ。  その年度のカードは、前年の成績をもとに作られます。  だから、前者は阪神タイガースが日本一になった1985年の成績で、ランディ・

【Baseballの話】JPB12球団のうち、37年前と現在の違いはいくつ?

はじめに 今年は春先からWBC(World Baseball Classic)があって、プロ野球が盛り上がっていますね。  これに乗っからない手はない!ということで急遽この記事を書いてみます。 クイズ 以前、タカラのプロ野球カードゲームについて、紹介しました。  このカード(昭和61年度版)の外箱の裏面に、12球団の球団旗とユニフォームロゴらしきもののイラストが描いてあります。  これを見て、当時と現在とで名前や運営企業に違いがある球団がいくつあるか、考えてみましょう。

【Baseballの話】【ゲームの作り方】投手の休養ルール

はじめに 以前、タカラのプロ野球カードゲームについて紹介しました。  このゲームのウリは、外箱に書かれたキャッチコピーに凝縮されています。  つまり、1試合だけでなくペナントレースを楽しめるということです。  また、同記事内で比較のために紹介した「熱闘12球団ペナントレース」も、名前の通りペナントレースを想定したゲームです。  しかし、このようなアナログゲーム(「パワーベースボール」とか「THE BIG 野球」なども含む)で、ペナントレースを開催するのは容易ではあり