適応障害とわたし@2020/3/16

眠いねむいネムイ。
とにかく眠い。朝ごはんを食べてる時も、駅に行く時も、ずっと眠い。
寝る前に飲んだ睡眠薬が残ってて、ちゃんと歩けているのか不安になる。

黒いスーツや服を着ている人が怖い。駅のホームを見渡した時の黒、黒、黒。黒いマスク、黒いコート、今から家出でもするくらい大きい黒いリュックを背負った女子高生。
この国は黒が好きな人が多すぎる。
「好きだから」の理由で着てる人を否定する気はない。でも明らかにハイセンスですねとは言えない。
バカのひとつ覚えか。
「そうは言っても会社でスーツで来いって言われてるからしょうがないだろ」と言い返す人もいるだろう。でも黒じゃないスーツだってあるだろうが。ネイビーやグレーやブラウン。探せば自分にぴったり似合うスーツがあるのに「忙しいから」の理由でカラスのようなスーツから変わろうとする人はいない。それはただ怠惰なだけだろうがと言い返したくなる。

女性だってそうだ。ピンクやオレンジ、パープルを着たら似合いそうなのに、全身真っ黒の女学生たち。化粧だけ頑張れば美しく見えると思ってるのだろうか?「黒は女を美しく見える」あながち間違ってない。ただそれは、全体のバランスを考えた場合の話。キキだって真っ黒なワンピースだけじゃなくて、頭に真っ赤なリボンをつけてる。
要するに、色を楽しめてない女性が多すぎるという話。
これ以上、文句をブーブー言ってるとバチが当たりそうなのでやめておく。

出かける前に母親に明日仕事かどうか確認をとった。誰にも邪魔されずピアスを開けるために。幸いなことに、急に仕事が入ったらしい。よし、これで落ち着いて決行できる。

千代田線は代々木上原の手前ですぐ止まる。今日は10分以上停止して、若干緊張感と不安感で倒れそうになった。月曜日から勘弁してくれ。

今日は健康診断の予約をしないといけない。今年から自分で予約しなきゃいけなくなったから正直めんどくさい。4月中に早々に済ませたかったから入社式の次の日にした。入社式も正直ちゃんと出れるか心配だけど。でも「それくらい出ろ!」って言われるんだろうなぁ。
自分でも出た方がいいと分かってる。でも、会社の人と会場まで一緒に行かなきゃいけないのが正直辛い。何話していいのかわからないし。今だって「何の病気か知らないけど時短勤務してるただの女性社員」としか認識されてないだろう。別にいいけど。人が思ってる自分のイメージなんて、変えようと思っても変えられない。変えられるのは外見のイメージだけ。
だから地味な格好だけはしないように気をつけてる。今日は黄色いバラ柄のワンピースと赤いカーディガン。我ながら派手だ。でも顔が地味だしマスクしてるから、遠目で見るとそんなに派手じゃない。

午後は開発中のシステムの資料を作成した。
でも、まだ未完成だから書きたい内容が書けなくてモダモダしてる。先週の金曜日に上司にチャットを投げたけど返事が来ない。
作業中、進捗状況を聞きにきたからそこで分からないことを聞いた。でも自分から「ここどうすればいいですか?」と聞きたくても聞きに行けない。

前の現場で、自分の作業が終わって「何か手伝うことありますか?」と聞いたら「ない」と一蹴された。
結局その日は定時まで自習していた。
現場の女性リーダーには「自分が本当にこれでもう大丈夫と思えるまで提出してこないで!」と言われた。専門知識がないのに何を基準に自分で判断するんだよ。しかも大幅にスケジュールが遅れてるのに。
自分じゃミスかどうか判断できないから違う上司に指摘してもらって、そのあと間違っているところを修正してリーダーに提出した。でも結局突き返された。しかも上司に相談して修正した部分を全部。

あの時の自分は、まだ現場に入りたてだったし、技術者としても未熟だった。その上まだ社会人2年目だったから、上司とリーダーに言われることは全て素直に受け入れた。
リーダーから「わたしが新人の時はもうやってたから」を理由に、その手の知識が皆無な作業を割り振られたことがあった。当然ミスだらけ。呼び出されて一つ一つ怒られる。それを隣で仕事をしながら聞いているわたしの会社の上司。新人のわたしには言い返す権利も資格もなかった。ただ悔し涙を流さないようにするしかなかった。

今思うと、当時のわたしは拒否することを諦めていた。新人だから気を使ってもらえると期待してたわけじゃない。でもスケジュールが遅れてたのは確実にわたしだけの責任じゃない。
なのにリーダーは毎日毎日、目だけ笑ってない顔で、
都合がよくて弱いわたしを精神的に追いつめた。そんなわたしを会社の上司は、いつもただ見てるだけだった。
きっと本人たちには、そんな自覚すらなかっただろう。今日もお互いに愚痴を言いながら仕事をしているに違いない。

家に帰ったらたくさん荷物が届いてた。ニードルと本、メルカリで買った商品。やっとニードルがきた。はやく開けたいけど、明日まで我慢。

本は桜井章一氏の「不安をとかす技術」を買った。これで今の不安ばかりな生活を乗り越えられればいいんだけど。今日から少しずつ読み進める。

明日は2週に一度の通院日。薬を飲んでも中途覚醒が治らないことと、上司に話しかけられない問題を相談しないと。
これ以上、薬ばっかりにお金を使いたくない。

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