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地域の広報紙を語る#3 川崎市

多くの市民が登場する紙面を、最適な形で表現する「かわさき市政だより」

連載第3回は、全国広報コンクール受賞やTwitterでも話題になった、神奈川県川崎市が発行する広報紙「かわさき市政だより」。
最も小さく、最も豊かな政令指定都市・川崎市。人口約150万人を超える先端産業都市でありながら、多摩川や生田緑地など自然も豊富にあり、川崎フロンターレの本拠地としても有名な街です。

特集テーマに対する市民の共感と行動につなげるために、最も効果的な切り口・見せ方を意識した紙面づくりを目指した市政だより。多くの市民に紙面に登場していただき、漫画やイラスト、写真などさまざまな表現方法を用いて、2015年7月1日号からリニューアルされました。

《リニューアルのポイント》
・タイトルロゴのデザイン変更
・全ページ、フルカラー化
・本文文字がユニバーサルデザインフォントを使用

今回のリニューアルでは、住民の皆さまの生活に大切な情報を分かりやすくお伝えし、魅力ある紙面へとさまざまな改善を行っています。
特集紙面の表現方法だけでなく、より分かりやすくするために全てのページをフルカラーに、より見やすく読みやすくユニバーサルデザインフォントを採用しています。

リニューアル後は、地方自治体等の広報活動向上を目的とした全国広報コンクール(※)で、2016年総務大臣賞、2017年・2018年入選となるなど、多くの読者や有識者から評価を受ける紙面へと生まれ変わりました。

(※)全国広報コンクール https://www.koho.or.jp/contest/zenkoku/

リニューアルした全紙面のデザイン

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実際の紙面は、1日号は各戸配布、21日号は新聞折り込みでの配布のほか、市内公共施設や駅、コンビニ等で見ることができます。
(出典)川崎市公式HP http://www.city.kawasaki.jp/
(出典)日本広報協会HP https://www.koho.or.jp/