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「『忙しい』って言わないから、すき。」

「『忙しい』って言わないからすき。」と、友人に言われたことがある。

わたしの場合、本当に暇で、全く忙しくないから「忙しい」と言わないだけである。

でも、「忙しい」が口癖の人もいる。

「今度はあれしよう、どこどこに行こう」って話になったときに、「いつ空いてる?いつにする?」からの、「最近忙しくて、、」「ちょっといつ行けそうかわからない」って言われるの、あんまりいい気はしないのだろう。

ちなみに、わたしが暇なのは自分を暇にしているからだ。

暇が好きだから、暇になるように予定を入れている。つまり、あまり入れないようにしている。

わたしからしたら、
「忙しい」
「行きたいんだけど、、、」
「やりたいんだけど、、、」
というのはやりたくないのと同じである。

だって、今ある予定は全部自分で入れている予定だからだ。

誰かにやらされていることなんてないし、やらないといけないことなんて基本ない。

授業も研究もバイトも遊びも仕事も育児も恋愛も。

会社勤めで朝から晩まで仕事をしていたとしても、その会社で働くことを選択しているのは自分で、今日もやめないで働くと言うことを選択し続けているのだ。

本当にやりたくないことは外注したり辞めたりすればいい。

忙しくて予定を入れられない、ということはない。

忙しくて予定に入れられないんじゃなくて、予定に入れたいほどやりたいと思っていないのだ。

「あれやりたいよね」って話してるとき、一方は本当に実現しようと思ってて、他方は、「(いつか機会があったら)やりたいよね」って願望・夢で話しているだけ、ただそれを話題として楽しんでいるだけってことはある。

「いつか宇宙に行ってみたいよねー!」みたいな。

それで、自分はその「やりたいよねー!」を実行する気満々なのに、相手は「(いつか)やりたいよねー!」というとき、「あ、同じテンションじゃないんだー」とわかって、ほんの少し、がっかりしちゃうのではないかと思う。

結局、同じことを思ってたりすることで嬉しい気持ちになるから、自分と相手の思いの差があると、寂しかったりがっかりするのかなあ、なんて。

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