週刊下克上コラムvol.012「学校では教えてくれないマネーの話とガングロマインド(仮)」

◆◆今週の下克上コラム

コラムはオンラインサロン(https://community.camp-fire.jp/projects/view/209656)で月曜〜金曜に投稿している「ガングロマインド」をメルマガとしてまとめたものになります。ビジネス、起業、株式投資、不動産投資などの分野にて下克上の視点で日々の気づきを日々綴ったものになります。毎週日曜日に5個のコラムをメルマガとして配信しています。今週もコラムをお届けします。

◆労働者は午後2時から無給労働をしている

最近労働者と資本家の話が多いが、この二つは男にとって大事な仕事の中でまず最初に選択しなければいけない2つであり、学校では一切教えられない事なので記載したいと思う。
労働者は午後2時から無給労働をしているとはどういうことかというと、文字通り14時からは資本家のために無給で働いている。この前提としては9時から18時までの8時間労働の場合、途中昼休憩を1hとったとして労働分配率が50%の場合を想定してる。最初の4時間は自分の給料のために働き、残りの4時間は会社のために無給で働くことになる。それぞれの会社によっては、労働分配率が異なるため、多少前後するが、そもそも会社でサラリーをもらうということは自分の給料分の労働+会社のための無給労働をするという事である。逆に言えば、会社を経営する側はこの無給労働があるからこそ利益が出るわけなので資本家はその無給労働分ででどれだけでかい利益を上げられるかをビジネス構造的にも、コスト削減の側面からも仕組みづくりする事で企業の利益が最大化する。だから資本家からすれば、搾取しなくてはいけない立場にあり、搾取しなければ会社はうまく回らないようにできてる。これを踏まえると何も知らずに労働者として就職して来てくれることは資本家にとって非常に都合がいいし、下手に知識を持ってこられてもやりづらくなってしまうことがわかる。で国の仕組みを作る側は民主主義であるため、選挙で選ばれているが、選挙の多くの票を持つものは大きな組織を抱える資本家たちで、政治家に資本家が資金援助する代わりに、政治家は国の仕組みを資金援助した資本家の言う通りにせざるを得なくなるのは考えればわかることである。
それらを踏まえ学校では一切教えられないようになっていると考えられるし、一部の富裕層の子供のみが中学生から株を始めてまた富裕層になっていき、貧乏な人は資本家がなぜ資本家になっているかの仕組みさえ気づかずに毎日労働を続けることとなる。さらにいうと搾取されていることすら気づかないということが起きる。
まとめると、

・労働者は自分の給料分を自分で稼ぐプラス会社に無給労働をしている
・資本家は逆に一部を無給労働をさせることが労働者を雇う意味である
・学校では教われない構造がある
・資本家の子供のみが資本家の教育を受ける
・労働者は搾取されていることに気づかないか、気づいてもあまり問題意識を持つ人が少ない
・なぜならほとんどの周りの人も同じく搾取されているため、皆が搾取されてあるのだから普通でしょとなる

◆行動を妨げる障壁は極力排除する

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