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X-T5 で飛行機、電車を撮る!

被写体認識、動物や鳥はためした。

X-T5の被写体認識は、ほかにも、クルマ、バイク&自転車、飛行機、電車を選択できる。今回は飛行機と電車のお試し。

飛行機


まずは、飛行機。飛行機認識をONにすると、飛行機の全体または、操縦席にAFポイントがくるようになる。飛行機全体は、横長の長方形のAF枠で、操縦席の場合は小さい正方形のAF枠となる。これがちょっとばらつくので、あまり快適な感じはしなかったのと、戦闘機のような高速移動する飛行機だとうまく追随するかな?と少し心配な挙動だった。

とはいえ、カメラが自動で被写体を追尾してくれると構図の自由度が増すので、とてもありがたい機能だと思った。いままで(一眼レフでの撮影)だと、どうしても被写体を中央気味に置かないとうまくピントがこなかったので、最新のミラーレスは素晴らしい。


ゆらぎは、いくら性能が良いカメラでも除去はできないが
こういう構図だと飛行機全体と操縦席のAF枠バタつきが気になった


この場合は操縦席にAF枠がきていた


絵的にはイマイチだが

最後の写真は、絵的にはイマイチなのだが、滑走路と飛行機を両方入れたいときに、カメラが飛行機にピントを合わせ続けてくれるので、しっかりと構図の調整ができた。一眼レフだと飛行機を追ってしまい、滑走路まで写せない場面かもしれない。

鉄道

鉄道は飛行機よりも快適にAFが追尾してくれた。列車の先頭を認識すると、スススっと、そこを追尾してくれる。なかなか気持ちよく撮影できた。


先頭車両にピタッとAFが張り付く感じを体感できた


こちらも画面の右側に電車が来たタイミングで連写
ずっと先頭車両の顔を追っかけてくれた

短時間の撮影だったが、手持ちでAFが思った場所に張り付いてくれるので、とても歩留まりが良いと感じた。

まとめ

今回、飛行機も鉄道も割と低速での撮影だったので、難易度が低かったかもしれないが、X-T5の被写体認識機能は「なかなか使える」と感じた。
ただし、AFの挙動で一部「おや?」と思うところがあって、その癖も含めて使いこなしていく必要がありそう。このAF挙動については、別途、お伝えできればとおもう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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