誕生日を迎えるのが怖い.


「誕生日が来るのが待ち遠しい」という感覚が
いまいちわからない

初っ端から暗い言葉を発してしまい申し訳ない。ただこれが今の本音のようだ。

SNSで「誕生日」と検索すると、煌びやかな世界が広がっていて、ここぞとばかりの笑顔が溢れている。

誕生日というのは一年に一回の特別な日で
幸せに満ち溢れた瞬間を送るものだ。

そんな中で、なぜこんなに誕生日が嫌いな人間になったのか考えてみる。



誕生日が嫌な理由


①過去を振り返ってしまう

誕生日を迎えると今までのことを振り返ってみたり、去年の自分に目が向くようになる。
「あれ、去年の自分と今の自分って
何か変わったかな?」と。一年間何があったのだろう?と思考を巡らせる。

「来年はこうしたい」といった未来に対してベクトルを向けるのが望ましいのだけど
どうしても過去に目がいきがちな性格だから、去年の自分に目がいってしまう。去年の自分が定めた目標を達成できていることなんてほとんどなかったから、落ち込んでしまうことも、、

そしてなにより去年の誕生日も特段楽しい思い出がなかったからこそ、今年の誕生日に対しての期待値は人よりも低い。



②誰に祝ってもらうか問題

そして誕生日を考える上で外せないのは「誕生日を誰に祝ってもらうのか問題
「どこに行くかより、誰と行くか」「何の仕事をするかより、誰と仕事をするか」
みたいなことを言っている人って割と多いけど、これは誕生日にも通ずるものがあると思う。

友達が少ない・恋人がいないというかなり詰んでる人間にとって、誕生日を満面の笑みで迎えるのはとても難しい。
だからといって自分の誕生日を祝ってもらうために誰かを誘うなんて申し訳なさすぎてできないし。

自分の大切な友人や恋人に祝ってもらうことはこの上ない幸せなんだろうなと思うこの頃。



今年の誕生日について

そこで今年の誕生日をどう過ごすか考えてみたい。

まず自分に誕生日プレゼントを買ってみたいと思う。

今までは(学生時代)親から誕生日プレゼントをもらっていて精神的にかなり満たされていたのと、自腹を切ってまで欲しいものが世の中になかったこともあり人生で一度も「自分の誕生日プレゼント」を買ったことが無かった。

ちなみに親に「欲しいもの何かある?」と聞かれると全く出てこないから、物欲は人よりもないというということにこの年になって気づいた。

今の段階で考えているプレゼント候補は
カメラAir pods

社会人になり趣味がこれといってない自分は、ここ最近カメラを始めてみたいなと思っていた。カメラなら友達がいなくても一人で楽しめるし、写真を撮るために街を闊歩するのも悪くないだろうと。

Air podsはここ最近買おうか迷っていたアイテム。ただ有線イヤホンを愛用している自分からすると、Air podsは少し敵対意識を持ってしまうアイテムだ。音楽を聞くのならわざわざAir podsである必要はなく、有線イヤホンで事足りているから、Air podsを欲しいと思ったことはほとんどなかった。

ただ最近少し心変わりすることがあって。
それは友達が「Air podsを仕事でも使っていて
かなり愛用している」と言っていたから。
Air podsのイヤホンにはマイク機能があるので、リモート会議でも大活躍しているらしく、バッテリーの持ちが良いみたい。そんな友人の言葉を聞いたら余計に欲しくなった。


そんなわけで、今年は一人で自分自身を祝ってあげたい。
この記事を書いたことで誕生日を幸せに過ごしたいなーという思いがより一層高まった。

来年はどんな誕生日が待っているのだろうか。

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