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知ったかぶりもご愛嬌.

2024年一発目のnoteは1月に帰省した時のことを振り返ってみる。


コピペ人間


お正月は例年通り地元へ帰省し、中学からの仲の良い親友と会った。

そして地元民に愛されるどこにでもあるような大型銭湯・スパに行こうと誘われた。

僕は今までサウナというものに興味がなく、水風呂もどちらかというと嫌いだったのでた。だけどNetflixにあった「サ道」というドラマを見たことがきっかけで、去年の11月頃からサウナに行くようになった。

僕の友達はけっこう前からサウナにハマっていて、ようやく僕が最近ハマったから一緒に入ることになった。

普段はお互い別々の場所で離れていて暮らしているけども、こうやって久しぶりに会ったときに共通の「趣味」や「好きなもの」が増えているのはとても嬉しいなと思った。

露天風呂で全裸になりながら、友達と語り合う時間は最高だった。

そんな中で一番印象的だった話題が、オリジナリティについての話。

「大学を出て就職」という王道ルートを通ってきた僕から見ると田舎で仕事をしつつ、絵を描いたり音楽を作ったりとのんびりした生活をしている友達はかなりオリジナリティがある人間だと思う。
自分の創作するもにしか興味がなく、恋愛・結婚・キャリアみたいなものに一切関心がない。先述したいわゆる20代の人が悩みがちのテーマについて全く興味がなさそうな男なのだ。

かくいう僕は、昔に比べて個性がなくなったと思う。

「サウナとサッカー観戦が趣味で、たまに家で料理をしたり、Netflixで映画を見ています」

↑今の自分を言語化してみるとこんな感じ

20代社会人の自己紹介文をコピペしてきたような自分に少し嫌気が差した。

「社会に出て、気づいたら個性というものがどんどんと削ぎ落とされていって無難な人間になってしまったなー」と東京へと戻る電車で考えていた。
(もしかしたら元々そんな個性がないだけだったりして)

ただ個性を意識するあまり、好きでもないものを始めるのはなんかしっくりこないので一旦このままでいようと思う。


大人になると"センス"が問われるはなし


社会人になる前、大学4年の頃にInstagramをやめた。

だけど最近、仕事で情報をリサーチするためInstagramを使うことようになった。(勤務時間内に)

そこで最近、気になっているのが「大人男子ラボ」。
主に香水やヘアワックスなどアイテム系の紹介と、デートスポット紹介を軸としているアカウントだ。

大人男子ラボ

僕が特に好きなコンテンツは、デートスポットを紹介する投稿。

このデートスポット紹介の何がすごいって、男性が抱えがちな悩みを解決してくれるところ。

社会人になってからご飯や遊びに自ら誘うことが増えた。
ただ、仮にデートまでこぎつけたとしても、お店選びをするのに時間がかかる。そして何よりセンスが問われていることに少しストレスを感じていた。
ただでさえ時間のない社会人にとって「相手が満足するいい感じのスポット」を見つけ出すのはかなり負担が大きくハードルが高い。
お店選びも自分への評価の一つだという考えもあるので油断はできない。
※このお店を選び、提案するまでの一連の作業がとにかく苦痛
ある意味、デート向きの人間ではないという自覚がある。

そんな迷えるメンズ(僕)たちの背中を押してくれるのが、彼らのデートスポット投稿だ。


中目黒を浴びる

実際に投稿を見てみると、恵比寿中目黒のようないわゆる「大人な街」を紹介していることが多い。
※「想定ユーザー・ターゲット」は僕のような社会人になりたての20代前半~30代あたりなのかなと。

彼らの投稿を見ておくことで、Instagramで発見したイケてる店をあたかも前から知ってたかのように振る舞うことができるのだ。

すごくコンテンツ自体が面白いし、デートだけでなく友だちとの遊びにも使える場所がたくさん紹介されている。
そんなInstagramアカウント「大人男子ラボ」を覗いてみてほしい。


年齢が上がるとともに、求められるハードルが高くなっている中で、
今日も「大人な男子」として、生きていきたいと思います。

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