旗人の奇人

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4年前期 東洋史学(水2)オスマン朝07

    • 4年前期 東洋史学(水2)オスマン朝06

      • 4年前期 東洋史学(水2)オスマン朝05

        前回のあらすじ シリア、エジプトへの海路の途中に中継地点 ロードス島、キプロス島 クレタ島 16c~17cを通してこれらの島々を占領 バルカン アナトリア シリア エジプト 紅海 マグリブ トリポリ、チュニス、アルジェリア(港) セリム1 シリア、エジプト スレイマン1 マムルーク、ファーティマはメッカ、メディナの守護 ∵紅海に繋がる入口 シリア、エジプトを取ったことでスエズ地峡、紅海、アラビア海、インド洋 (19c後半にスエズ運河) オスマン朝の軍事力で成し遂

        • 4年前期 東洋史学(水2)オスマン朝04

          前回のあらすじ オスマン朝勃興、アナトリアやバルカン半島へ領土拡大 今回の概要 コンスタンティノープルを占領してどうなっていったのか 地中海方面進出への本格的な足がかりに メフメト2世、1204年コンスタンティノープル占領 →"帝国としての"オスマン朝に ハギアソフィアをモスクに変えてしまう (別のイスラーム王朝でもよくあること、キリスト教徒の一部をモスクに変えて) ギリシアのすま(?)、イスラーム系の建築がある 再利用は合理的 ハギアソフィア、ビザンツ時代の聖母子像

        4年前期 東洋史学(水2)オスマン朝07

          防衛省専門職過去問英語メモ

          2023 The Emperor's New Clothes https://en.wikipedia.org/wiki/The_Emperor%27s_New_Clothes http://karanosu2010.blog90.fc2.com/blog-entry-30.html https://www.vocabulary.com/lists/218886

          防衛省専門職過去問英語メモ

          統計検定1級に向けてやること

          ※進捗に合わせて追記していく 11月の統計検定1級に向けてやることまとめ 研究の邪魔にならない範囲でやる 流れ 0.申し込み(9月) →ネスペと同じくやらかしそう、忘れない 1.マセマ確率統計(必要であればマセマ微積、マセマ線形代数も) 2.小寺平治『明解演習 数理統計学』 →数理統計の基礎、演習慣れ (必要であれば統計検定準1対応ワークブック) 3.久保川達也『現代数理統計学の基礎』(または 久保川達也『データ解析のための数理統計入門』) →解法の思い付き方、別

          統計検定1級に向けてやること

          20240427 国際研

          今後の分野1.国際法 ・国際法理論…国家論/国際法とは何か?/領域論(国境画定方法等) ・WTOの基本(穀物貿易、穀物のサプライチェーン) ・新領域 海洋法/宇宙法/サイバー ・外交特権(中南米/メキシコ・エクアドル) →米州機構が口出ししてくるから米州機構を理解しないと ・歴史学からアプローチ→戦間期や戦時国際法 2.国際政治(国際関係論) 国際関係論への批判 英米学派国際関係 マルクス主義国際関係論 カントを源流にした、カントを源流にした合理理論をIRに導入 冷戦

          20240427 国際研

          4年前期 東洋史学(水2)オスマン朝03

          前回のあらすじ 13c オスマン侯国のベイリク→スルタン 州…アナトリア、バルカン、エジプト 県…下位区分 征服した土地が県に置き換わる サルハン侯国→サルハン県 アイドゥン侯国→アイドゥン県 爾後、弱小の国オスマン侯国がエジプト、イラク、ドナウまで領土を拡大 議題:オスマントルコやテュルクと言えるのか否か? ・歴史 テュルク諸民族⊃オグズ族(オグズハン) オスマンベイはそれに連なる意識 13c末~14c初、周辺小国もテュルク系アイデンティティー 自分を差異化したい、良

          4年前期 東洋史学(水2)オスマン朝03

          20240420 国際研 ソヴィエト国際法

          国際研他者発表メモ ソ連外交史 いかに資本主義との共存をめざしたか? レーニン時代:資本主義国は敵→革命の輸出→1920に失敗→ネップ、国交開く スターリン時代:「二重外交」、ソ連の発展を優先 質問1:「戦争は避けられない」と考えられていた? →それはスターリン時代までの考え。資本主義が存在するまで戦争。革命潰しあるから、粛清は外からの内通者がいるから、(仏革の干渉戦争・ジャコバン派の粛清と同じ)、 質問2:スターリンの粛清のロジック →外から開明されそうな人を殺す

          20240420 国際研 ソヴィエト国際法

          政治学入門(木2) 02 メモ

          1.1.1 政策=政治家ではない 政策での投票ならAだが、政治家での投票ならBになる 1.1.2 票割れ 4人組がAさんを1位で指名→Aさんが1位? でも、3人組と2人組が5位で指名、否定 B, Cさんで票割れ→Aさんが漁夫の利 2000年の大統領選挙 子ブッシュ、頭の悪い大統領(トランプを除けばもっともアホ、ボンボン、有能な兄ではない) 共和党子ブッシュ v.s. 民主党アルゴア(50%) 得票数ではアルゴアが勝っていた、選挙人の数でブッシュが勝つ 民主党寄りの政

          政治学入門(木2) 02 メモ

          4年前期 東洋史学(水2)オスマン朝02

          配布資料 目標:オスマン朝はどのような王朝なのか? クレタ戦争で1646年にクレタ島を取って最大版図に 授業の位置づけ 高校世界史の問題点 ・西洋中心史観 「19世紀後半になって初めて、ヨーロッパの「世界制覇」が実現されることによって始まる「世界の一体化」が大航海時代によって開幕したかのような記述」 「16世紀以降は近代のヨーロッパ、主権国家体制に記述が偏っている」 「アジア世界は(抵抗運動が)断片的に触れられるだけ」 「「西洋の衝撃」を得て初めて近代化」 ・16世

          4年前期 東洋史学(水2)オスマン朝02

          行動科学特論 高橋泰城 7/28 授業ノート

          今回も前回と同じく院試の過去問を解きながら量子力学の基礎を身につける 院試過去問(続き) 東北大2021年3月専門科目物理専門 (b) $${k=\frac{n\pi}{\delta}(n∈\mathbb{Z})}$$ と A=-B より、波動関数 $${\psi_Ⅰ(x) = Ae^{ikx} + Be^{-ikx}}$$ は、 $${\psi_Ⅰ(x) = Ae^{\frac{in\pi x}{\delta}} - Ae^{-\frac{in\pi x

          行動科学特論 高橋泰城 7/28 授業ノート

          研究室名簿を作るためのコードを書こうとした(GPT使って)

          研究室名簿をいい加減作らないといけないが、デジタル化が進んでおらず、大きさの違う小さな紙で来たものを台紙に貼ってA4にし、それを印刷しなければいけない。 そのため、小さい紙をCZURのスキャナーで読み取ってpdfファイルにしたものを、GoogleColaboratoryで分離して1枚の画像ファイルに戻した後、2枚ごとにA4の紙の上と下に貼ろうとした。その際、例えば1枚目の小さい紙に書かれた黒い要素(枠線と文字)の上端をA4の台紙の上から0.5cmの位置に合わせるように調整した

          研究室名簿を作るためのコードを書こうとした(GPT使って)

          行動科学特論 高橋泰城 7/21 授業ノート

          1週間でやったこと 勉強方法の確立 1から5までを順にやる 現在1は見終わったため、2〜5をやっている 1.ノビノリの量子力学系の動画を見る 必要になった微分方程式、ナブラ演算子を学んだ 2.馬場敬之『量子力学キャンパス・ゼミ』(2015年、マセマ出版社) 3.猪木慶治・川合光『基礎量子力学』(2007年、講談社) 4.後藤憲一、西山敏之、山本邦夫、望月和子、神吉健、興地斐男『詳解 理論応用量子力学演習』(2004年、共立出版) 5.院試 →過去問 見つけた新

          行動科学特論 高橋泰城 7/21 授業ノート

          データサイエンス(金1, 金2)メモ

          ラグランジェ未定係数法でフィッシャーの線形判別を解く w、m_1, m_2はベクトル L(w, λ)=w^T(m_2 - m_1) + λ(w^T w - 1) を最大にするwを求める L(w, λ)をwについて偏微分 ∂L/∂w = (m_2 - m_1) + 2λw = 0 ベクトルの微分について学ぶ必要がある https://mathwords.net/bekutorubibun  https://manabitimes.jp/math/2719 

          データサイエンス(金1, 金2)メモ

          量子論理

          以下メモ書き 量子論理という分野があるらしい 東大の量子物理学班がまとめてくれている 科学哲学14(1981) 藤田晋吾「量子論理は論理か」 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpssj1968/14/0/14_0_21/_pdf