美容の追及は現代の不老長寿の追及である

はじめに

挨拶記事含め4つ目の記事です。
今回は美容と健康についてお話します。


今回指す美容について

美容と言うとみなさんはどのようなイメージを思い浮かべますでしょうか。
整形?ヒアルロン注射?
それとも化粧水や乳液などの初歩的なスキンケアなどでしょうか。
はたまた化粧・メイクもあるかと思います。
さて、タイトルにある不老長寿とはどういうことか。
私が言いたいのは、「美容の追及のために肌などを綺麗にしようとする」→「アプローチ次第で健康にも繋がる」ということです。
何故か。
アプローチ次第と書いたのは、おそらく整形は強引な手術による美容なので健康効果は望めない、どころか負荷の方が大きく、むしろ健康にとってはマイナスなようにも感じるからです。
また、メイクに関しても毛穴を塞いだりするので、寝る前にしっかり落とすことが求められるように、一時的に見た目をよくすることができるものの、長期的に見て美容に良く健康的か、と考えた時には特別プラスにもマイナスにもならないのではないかと思います。
では、美容のためのストレッチ、ツボ押し、トレーニングなどはどうでしょうか。
どれも血流の改善に作用したりして美容にも健康にもよさそうです。
これは実際に私も感じているところで、特に効果が大きいと感じたものに「青竹踏み」があります。

青竹踏み

これは何かと言うと、文字通り竹を踏みます。
竹は円柱状で、縦に割って半分にするとアーチができます。
これを足で踏むことで、足先やかかとももちろんですが、主に土踏まずを刺激することを目的としているように思います。
ツボ押しです。
これがとても痛いです。
最初の内はまともにふみふみすることなどできません。
しかし1週間、2週間と続けていくことで痛みが和らいでいきます。
感じた健康効果としては以下です。

  • 足の冷えが改善した

  • 乾燥して固くなっていた部分が柔らかくなった

  • 便通が良くなった

  • 歩行時に背筋が伸びている気がする

上2つは間違いなく血流が改善した結果だと思います。
風呂上り、寝る前にやっているので特にこの寒い冬場、布団の中で足が冷えなくなったのはとてもストレスの軽減になっています。
乾燥していたのもいちいちクリームなどを塗らなくていいので楽です。
便通も良くなりおなかの調子を崩しにくくなりました。
足はふくらはぎなどを通して血流を上に押し上げるようなので、その辺りの血流に関与して便通の良さに繋がっているのではないかと予測します。
今までなら寝不足になったらすぐ調子が悪くなっていたものの、かなりカバーできているのかちょっとやそっとじゃ以前ほどの調子の悪さにはなりません。
歩行時の背筋に関してはどのような作用かいまいち分かりませんが、歩いている時に楽に歩けるようになったような感じがします。

とにかく言いたいのは青竹踏みは間違いなく美容と健康に効果があるということです。
血流を良くして乾燥を防ぐことで見た目も良くなります。
便通が良くなると体の中に不要なものを長時間ため込まなくて良くなるので、これも美容にいいでしょう。
便秘で美容にいいことはないはずです。
足の冷えも寝る時ストレスになるので、冷えて眠れないなどの悩みも抱えなくて良くなり、これもわずかながら美容に貢献しそうです。
歩行時の背筋の良さも見た目の良さに繋がります。
どれも美容と健康、その両方に作用します。
青竹踏み、お勧めです。

美容と健康

このように、ツボ押しがかなり美容と健康の両方に作用することがあります。
あくまで一例ですが、他にもおそらくたくさんあるでしょう。
簡単な例として手のマッサージを挙げます。
手の乾燥に悩まされていたため、足同様にツボを押すようなことをしたらどうだろうか、とハンドマッサージャーを試してみました。
するとハンドクリームだけではカバーしきれなかった手の乾燥が改善しました。
また、スマホを操作する際の手の動きがとても滑らかになりました。
ハンドクリームは外部からのアプローチで、ハンドマッサージ・ツボ押しは内部からのアプローチ、と私は呼んでいます。
おそらく両方を併用することが大切です。
手洗いや皿洗い、掃除など家事で手を頻繁に水に晒す場合は特にです。
これもまた美容と健康に繋がりますね。
乾燥して粉が吹いていると見た目も綺麗ではないですし、いずれ放置しているとひび割れにも繋がって健康上も良くないです。
これらのことからも分かるように、ツボ押しやマッサージを活用した血流改善による効果は美容と健康を兼ねます。

その昔、不老長寿や不老不死を求める人がいました。
私も歴史は詳しくないですが、始皇帝などが有名でしょう。
そして現代でも、若々しくありたい、綺麗に見られたい、かっこよく見られたい、と衰えることに対する反抗心を持った人々はたくさんいます。
これらは共通していると私は考えています。
そこから今回のタイトルである「美容の追及は現代の不老長寿の追及である」に繋がります。
不老不死にすると不死までは求めてないだろうから言い過ぎかと思い避けました…が、やはり美しいままずっと生きていたいと思う人も少なからずいるような気もします。
美容の追及と言うとメイクや整形を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、アプローチ次第では美容の追及が健康の追及となる場合もあるのです。

内部からのアプローチ

先ほど内部からのアプローチとしてツボ押しとマッサージを挙げました。
もちろん内部からのアプローチは他にもあります。
その一つが栄養です。
サプリなどでも構いませんが、もちろん直接食物から摂っても構いません。
私が効果を感じたものとして亜鉛があります。

亜鉛

牡蠣に多く含まれると言われるものですね。
しかし毎日牡蠣を取るのも大変です。
そこでサプリを用いました。
すると長年の悩みである顔の肌の悩みが改善しました。
調べたところ亜鉛は肌のターンオーバーを改善させるようです。

ビタミン

ビタミンもよく聞くものですね。
化粧水の商品なんかでもビタミンが用いられているものを見かけたりします。
これも亜鉛同様に肌の悩みに効果が出たことがあります。

アプローチについて

外部と内部、どちらが良いではなく、先ほども書いたように併用するのが大切と思います。
内部からのアプローチで体を健康にすることで根っこから若々しさを取り戻したり維持したりできます。
しかし肌にかかる負担を少しでも和らげるのが悪い訳ではないので、ハンドクリームも決して無駄ではありません。使っていきましょう。
それでもなお若々しさの維持には限度がありますし、元からそうである一重瞼などはマッサージなどでどうにかなるものでもないですし、そこから先はメイクや整形の出番となります。

おわりに

今回は美容と健康についてお話しました。
私がここ数年、美容と健康の両方に興味・関心を抱いて色々やってきた中で感じてきたことは様々あります。
そんな中の一つが今回のお話でした。
始皇帝の話を出しましたが、どれだけ時間が経っても人間は未だに不老長寿・不老不死を求めるもので、これらの追及と実践の思想は現代でも美容というテクスチャで覆われて一般に広く流布されているようです。
健康になりながら美容効果も得られるなんて素敵ですね。
メイクの勉強も進めたいところですが、平行して内部からのアプローチであるツボ押しやマッサージ、サプリなどはどうでしょうか。
体の内側から綺麗になって若々しくいられるのは老若男女問わず魅力的ではないかと思います。

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