第六感と呼ばれるものについての個人的考察

初めましてのあいさつ記事を除いて、初の投稿となります。
宣言通りスピリチュアルな内容に近いものとなります。

「第六感」というものが世の中にはある、と言われたりしています。
私も生きてきた中で自然と聞いたことがあり、スピリチュアルな、五感以外の感覚といつの間にか知識として蓄えていました。
今回はこの第六感についての個人的考察となります。

私は近年精神医学と東洋医学を齧っています。
この辺りに触れているとおよそ自然と通る道、知ることになる著名な精神科医がいます。
それが「神田橋 條治」先生です。
深く知りたい方は各自調べていただければと思いますが、覚えやすい特徴として、この方はある病状に対して効果のある薬の組み合わせを発見した方であり、その組み合わせに「神田橋」の名前が使われています。
それが「神田橋処方」です。
おそらく生きているとどこかで聞いたことのあるであろう人も多いPTSD(心的外傷後ストレス障害)では、いわゆるフラッシュバックがあります。
簡単に言うと過去の辛い記憶を鮮明に思い出してしまう症状です。
これに対して、ある漢方薬を2種類セットで服用することでフラッシュバックを抑制できる、というものが「神田橋処方」です。
なので「神田橋処方」の「神田橋 條治」先生とすると覚えやすいかもしれません。

さて、そんな神田橋先生ですが、先ほど著名な方と書いたように様々な書籍を執筆しています。
書籍を読んでいると分かりますが、この方は東洋医学に精通しています。
先ほどの漢方はもちろん、太極拳の話が出てきたり鍼灸の話が出てきたりもしますし、経絡やツボに関する書籍も出していたりします。
そんな中、東洋医学では「気」というものが出てきます。
経絡とはこの「気」の通路の名称であり、ツボは経絡上にある要所です。
神田橋先生の書籍ではこの「気」というものが頻繁に出てきます。
私はこの「気」が第六感に関連しているのではないかと考えています。

神田橋先生の書籍によると、神田橋先生はこの「気」を診ることができるそうです。
診る手法は様々あるようですが、先ほども書いた経絡やツボに関する書籍では「空中のツボ」という単語がありました。
人間の体から気が外に流れ出しているということでしょう。
さて、だんだんオカルト染みてきました。
あいさつ記事において、「医学とも完全なオカルトともつかない何か」と書きましたが、こういうことになります。
東洋医学における「気」を使って神田橋先生は患者の診察・治療を行っており、先に書いた「神田橋処方」もフラッシュバックを有する患者の「気」を診て見つけ出したそうです。
しかし「気」を主軸に話を展開していくとだんだんオカルト染みてきます。
実際、神田橋先生本人も、ある書籍において自身がオカルト染みている旨を書いていました。
私もこの辺りに触れてまだ日が浅いですが、医学とオカルトの狭間にいるようです。

「視線を感じる」という言葉が使われることがあります。
「人の気配がする」という言葉が使われることがあります。
昔からあるであろうこういった現象は一体何を用いて感知されているのか。
私はこれが「気」であり、第六感なのではないか。
そう考察しています。
現状、人の感覚は五つとされています。
触覚、嗅覚、味覚、聴覚、視覚です。
これらを使っても人の視線は感知できません。気配も同様です。
気配はまだ自覚の難しい微妙な足音や息遣い、匂いなどで説明がつくかもしれません。
しかし視線はどうでしょう。
学校のようなたくさんの人がいる場面でもそういったことはあります。
私は説明が難しいような気がしています。
「視線を感じるなんてこと自体がオカルトだ」という声もあるかもしれませんが、だとしたらこんなにも一般的に使われるということもない気がしています。
そういう意味で、私は霊的な存在に対して割と肯定的です。
私自身は霊的な経験や妖怪の類などには全く縁がありません。
しかし非科学的だなどと言って否定する気になれないのです。
第六感もそうですが、本当にそれはどんなに科学が発達しても解明不可能なものなのでしょうか。
現に古くから東洋医学の考えとして「気」は取り扱われてきました。
他の国にもいるのか、日本でも他にいるのかは私は把握していませんが、この「気」を取り扱って患者の治療を行っている著名な精神科医がいることも事実です。
いずれこの第六感というものが科学で解き明かされる日が来てもおかしくないのではないだろうか。
今はまだそこにフォーカスを当てた研究がされていないだけなのではないか。
私にはそう思えてならないのです。

この辺りで今回は終わりにしようと思います。
次回はこの話から発展して、もう少しだけ第六感や「気」についてお話しようと思います。
期待する方がいるかは分かりませんが、読んでいただけると嬉しいです。
アイコンやプロフとXは未整備です。
まぁ、プロフに関してはあいさつ記事でも書いたようにあまり情報を書くつもりはないのですが。
それではまた。

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