入院編２

今回は本格的に治療するための再入院についてと言っても、色々あります。スムーズにいかないのが人生です

心が折れそうになっても、生きていれば何とかなる（その時はどん底だと思ってもいまこうして振り返れば思い出（？）になります）まだまだ人生経験未熟でこんなこと堂々と言える立場じゃないけれど、今のところどうにかなっています。というか、どうにかなってもらわないと困ります、、、笑

前回の投稿からしばらく経ってしまいました😅
この投稿2022年3月25日（入院中）の書き途中の続きを書いています
遅くなりました、、
前回は2021年入院のこと①↑↑

1.本題

前回いろいろあり、、（入院のこと①参照）

一時的に退院の許可をもらい退院しました。退院後に一度地元に帰り、短期間でしたが、家でゆっくり過ごしてまた入院生活を送ろうという計画でした。

理想の計画（本来の計画）では、
地元から戻ってくる→入院前のPCR→陰性確認後そのまま入院→手術→退院

それがね、それが、、、、

2.まさかの入院前のPCRで問題発生

結論から言うとなんでもなかったわけです。
が、この時はパニックでした(笑)　

その日は、家族全員、主治医も、病棟看護師さんも外来看護師さんも色んな人を巻き込み
「え、陽性？」「は！？」
あわわあわわ、もうめちゃめちゃ

まず、前提としてコロナの感染拡大防止のため入院前に陰性確認を行うことが必要でした。当時、入院一週間前に唾液採取のPCR検査を行い、病院側が陰性確認を行った後に正式に入院手続きが行われます。
その為、入院1週間前に採血とPCRをして、前日に入院案内の電話を受けて当日入院という流れです

病院自体、病棟のセキュリティががっちりでインターホンの付いたロックが掛かったドアをナースステーションで開けてもらわないと入れません、、
その上、コロナ対策でその出入りができるのは入院患者のみ 基本面会禁止で、ドアの前で看護師さんを通して荷物や差し入れの受け渡しをしてもらいます、、

通常そのようなシステムで入院の流れになっていますが、
私は次の手術に挑むため(前回入院がかなりしんどかった)まずはリフレッシュをと退院し、再入院のぎりぎりまで帰省していたため、唾液採取の事前検査が難しく、イレギュラー対応で入院当日に鼻腔拭いの検査で陰性確認後そのまま入院しようという計画にしてくれました。

「陽性です」

陰性確認が取れるまで母と話しながら、入院で必要なものの買い足しを院内のコンビニでしたりと、ゆっくりしてました

それが、鼻腔検査実施後なんと陽性反応、、自覚症状もなく療養のために帰省しただけだったので、特に外出したわけでもない。友達と会いたかったけど、色々あり不自由だったため家族とほとんどずっと家にいました

だから、どこで感染した？飛行機？でもそんなすぐ？
無症状だよ？熱も咳もないよ？

みんなパニックです
検査した担当医の先生もまさか陽性反応が出ると思わずもう大慌てだったと後日談で聞きました、、

まあ陽性反応が出てしまった以上、計画通りの入院手術はできないことが確定。外来の看護師さんも慌てながらとりあえず隔離。防護服にチェンジ。

ある意味、VIP扱いで警備員さんがついてて
隔離される所まで運ばれました👮🏻‍♀️

とりあえず、そのまま入院にはならず、1度帰ることになりました。
麻痺が出ていたため、杖を使いながら帰宅。
念の為、主治医の先生からは何かあればすぐ受け入れるからと体制は整えてくれていました

入院はもちろん手術も延期
とりあえず、コロナなら3週間？は緊急手術以外できないという話も…

夏休み終わるじゃん、いつまで続くのよ
大学一年生終わるよ？サークル活動もはじめたよ？大学生、友達たくさん作ってたくさん遊びたいよ？

先が見えない 治療方針が立たない
お先真っ暗

とりあえず、陽性になってしまった以上

3.コロナ陽性者の手続き

区役所と連絡を取り、
マンションの管理人さんや、
帰省時に接触した家族に報告

ちなみに母はずっと私のそばにいたので、
濃厚接触者に該当

急な陽性反応のため、さらに東京に戻ってきたばかりで家に何もなく、かつコロナなら外出できないため
家でUVERしご飯を調達しました

当時（2021年7月頃）東京では陽性者数が爆発的な数字で区役所対応も大変だったようで待ちました
全然連絡来ない！連絡ないと動けない！マンションの管理人さんに許可をもらいそのまま家でステイ
数日？2日後くらいに区役所からやっと連絡が来て、療養施設に移ることに

ただ、手術直前のことだったのもあり急変した時のために病院での療養に決定
元々入院予定の病院が受け入れてくれるということで病院も決定

家から病院まで運ばれました
私は母を置き去りにして病院へ、、、笑

4.コロナ病棟

そのまま、病院の救急の入口から入り、
HCUの個室
急変時の同意書や、もしものことのお話を受けました
コロナな気がしなくて実感わかなかったけど、すごく緊張した
また、再検査も念の為、唾液採取をやりました。

その後、無症状だし治療中の病気以外の症状がなかったため、コロナによる急変の確率は低いと判断され、HCUからコロナ病棟へ移動

コロナ病棟で個室に入りました
(1泊何万もするらしいよ、、、)

コロナ陽性者と確定し
2週間くらいが経過しました

毎日やることといえば、麻痺のリハビリ、見当識障害がないかのリハビリ、意識確認、尿量確認(あまりにもお小水が出なかったから笑)くらい？
課題やって、テレビ見て、スマホ見て、リハビリして、ご飯食べて、お風呂入って、毎日同じ繰り返し
そして、看護師さんと仲良くなっていく日々、個室の中しか行動できなかったからだんだん筋肉が落ち車椅子が必需品になりました。
ちなみに、その間、母は陰性で問題もなく、家族も問題なかったようで一安心しつつも、
私は一体どこでかかったんだ？と疑問を持つ毎日でした

その疑問は看護師さんや先生にも広がっていき、どこでコロナもらってきた？と話題になっていたようです
なぜなら、、、、
陽性反応はあの入院前の１回だけだったから
3回目陰性出たくらいから、看護師さんや医者、PTさんSTさん、がっつり防護しなくなっていきました

何度も鼻腔拭い、唾液採取、抗原検査、抗体検査をコロナのあらゆる検査を経験しました
結果は 全て陰性

いやコロナの検査網羅しすぎだから笑笑
そんなに唾液でないし、鼻痛いし、採血血管取れないし
やだやだやだやだ🤷🏻‍♀️コロナの検査なんて一生したくないぞ一生分したぞ笑笑

ということで、
これはコロナじゃない笑
なにを引き当てた？笑 
小さい頃から強運なんです
その強運がコロナの偽陽性というありえないことを引き当ててしまいました、、
偽陽性で確定

偽陽性なんてありえない話らしんだけどね
もうみんなびっくりだよ🧏🏻‍♀️

ということでここでコロナ生活（体験）終了
周りを巻き込み自分を巻き込み散々かけ回しました
私のせいかな？いや故意でしてないよ？

5.脳外病棟へ

陽性出ないのなら、コロナ病棟にいる意味もなく
1度退院する？という話も出ましたが
また再入院検査で陽性になるなどといった同じ繰り返しは絶対したくないと思い(周りも思っていた)、そのまま入院継続

コロナ病棟の看護師さんたちにお礼を言い見送られ、脳外へ移動しました
大量の荷物、車椅子の私、お迎えの看護師さんが何人も来ました笑

おなじみの看護師さんから
「おかえり〜待ってたよ〜」とか
「え、なんでコロナ病棟行ったの笑」とか
「あの日術前準備ばっちりだったのに笑」とか
色々と声をかけられて、お迎えされました笑
病棟内で軽く(周りが言うにはかなり)有名人になったらしくもうコロナ疑惑の〇〇ちゃんと呼ばれていたようです笑

コロナ事件終了🦠
次は手術編です。やっと本題？やっと治療
こんなに遠回りすることってある？
1年生で授業諸々、遅れを取りまくってなにかすごく焦っていた😵‍💫

一生したくない体験です
コロナじゃなかったから結果オーライ
またしなくてもいい無駄な経験をしました、、
感染対策しっかりします