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【シゴト論】心に残った言葉シリーズ②スタ★アトピッチの開催に寄せて

師走です。本日の日経新聞朝刊に載っておりますが、スタ★アトピッチJapanの東北ブロックで出場することになりました。

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画像はいずれも本日の日経新聞朝刊です。わざわざ2部買ってしまったw

東北ブロックの紙面が出るのはまた後とのことですが、バーチャルピッチは10日から見られるそうです。閲覧可能になってから、今回のピッチ内容の補足とかは書こうかと思っています。

さて、このスタ★アトピッチは割と勢いで応募したのを覚えています。応募した時期は10月半ば。まだ何もかもが手探りの状況で、変なアドレナリンも出ていて謎にテンションも高まっていたので、これはチャンス!やったろう!位の勢いでした。

ここ最近は割とやりたいとなったら直ぐ行動するよねとうれしいことを仰って頂く機会もあるのですが、私は基本的に頭でっかちだし、頭は堅いし、行動も鈍いし、更に結構保守的な人間だと自分では思っています。

でも、そんな自分でも行動に移すことの大切さ、自分のやりたいことを具体的にしていくことの重要性を教えてもらったのは今回ご紹介する言葉をくれた先輩のお陰です。足向けて寝れない、マジで。

社会人になって2年目の当時、私は自社の採用担当で、セミナーの集客でなかなか人が集まらなかったんですよね。そして、そういう時に先輩と一緒に案出しをしていました。お互いに集客施策を10個ずつブレストする、みたいな。よくある話かも知れません。

ところが、私これが全然思い付かなかったんですよ。前例のある施策、似たような施策、どっかで聞いたことのある施策ばっかりで、無難且つ先輩に突っ込まれづらいようなものばかり挙げていました。

そんな私に先輩はこう言ってくれました。

自分の出来ることから考えるのは良いことだと思う。けど、自分のやりたいことも考えないと、自分の出来ることの中でしか考えられなくなっちゃうし、自分の出来ることも広がらないよ。

痺れました。ビビビ。

結局自分は自分の出来るものの中でしか物事を考えていなかったんですよね。人事になりたての自分がそんなに出来ることが多い訳でもないのに。考えてもみれば、出来るようになるためには出来ない期間を経なきゃいけない。詰まるところ自分はただただ失敗したくなかったんじゃないか、という自分のダサさにも気付かされました。

これで、思考が広がり集客もうまくいったとなれば美しい成功体験になるのですが、そう上手くもいかずその後も失敗ばかりで、結局在籍期間中先輩には迷惑掛けっぱなしだったなぁ。

今、こうして自分が事業を始めて、計画を立て、実行し、その結果に責任を持つ立場になりました。何かを考える時に私は先輩のこの言葉を思い出します。また出来ることばかりに目が向いていないか、本気でこれをやりたいのか、じゃあやるためにどうするかと。

今回のスタ★アトピッチもきっと出来ることだけで考えていたらスルーしてしまっていました。まだ準備が整っていない、実績もそんなにない、ピッチなんてやった時がない、とやれない理由はたくさん思い付きます。

けど、今回挑戦してみたいという気持ちに従ってみました。至らぬ点も多いと思いますが、事業に対する思いが伝わればこれ幸いです。東北ブロックは見る限りスタートアップ3社、後継者3社で、事前の説明会情報を踏まえると全国大会出場はスタートアップと後継者それぞれ1社くらいかなと。

どんな結果になるかは分かりませんが、新しい挑戦はドキドキしますね。今後も頑張っていきたいと思います!

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