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最新 NMN 研究 2021

Dr Brad Stanfield の Youtube 動画より最新情報を抜粋

- NAD は500種類以上のエンザイムリアクションに関わっている
- サーチュインは様々なストレス反応の主役である(2017)
- ニューロンはNADを吸収できない(2018)
- 老化に関するサーチュインの働きには矛盾したデータが有る(2017)
- 運動や減量にはサーチュインを活性化させる働きがあり、健康寿命を伸ばせる(2017)
- カロリー制限による長寿命はサーチュイン遺伝子(Sir2)が無くても起こる(2017)
- サーチュインによる長寿命という結論は、それぞれの個体の遺伝子の不揃いや誤った対照群の設計にあった(2017)
- 中程度のSIRT1レベル (x2.5 - x7.5) は老化による病気を抑制(2017)
- 高レベルのSIRT1(x12.5) は心臓に悪影響がある(2017)
- 中程度のSIRT1レベルでは動物の寿命は伸びなかった、高レベルでは短命になった(2017)
- NAD補充で高齢マウスの運動能力が向上
- NR療法でマウスの寿命が僅かに伸びた(2016)
- CD38の上昇がNAD減少の原因(2016)
- CD38をノックアウトしたマウスではNADレベルが年齢によらず一定(2016)
- CD38をノックアウトしたマウスは免疫が抑制されるなど様々な障害が発生(2006)
- 細胞老化は腫瘍の成長や拡大を防ぐために起こる(2019)
- 老化細胞はIGFBPと呼ばれるタンパク質を分泌し、インスリン様成長因子(IGF)を制御する(2019)
- NADレベルの上昇が低炎症誘発性SASPを高炎症性SASPに変換させる(2019)
- NAD補充が老化細胞を増悪させ、ガンを活性化する可能性がある(2019)
- NADレベルの上昇がマウスでガン前駆体(PanINs)を成長させる(2019)
- NMN補充により炎症誘発性やガンの病変が増加する(2019)
- 野生のマウスの長期的な研究ではNADレベルとがんに関連はなかった(2018)
- NADには年齢関連病に関して根本的なトレードオフがある(2019)
- NAD療法の前に老化細胞の除去が最善策(2019)
- NAD補充にはアンチエイジング効果とともに発がん性の副作用がある(2019)
- DNA修復を行うPARPSがNADレベル低下の原因(2018)
- 有酸素運動がNAMPT(ビタミンB3をNMNに変換する酵素)を増加させる(2019)
- カロリー制限がNAMPTを増加(x4)させる
- ナイアシンアミド(ビタミンB3、NAD代謝物)補充がNAD分解を防ぐ可能性(2019)
- ナイアシン(ビタミンB3)療法により血漿中のNADレベルが8倍になり全身性NAD欠乏症が治癒(2020)
- げっ歯類ではNMNやNRの方がNA(ナイアシン)やNAM(ナイアシンアミド)よりNADをより上昇させる(2018)
- NMNやNRから肝臓で作られる活性型NADは体内をめぐること無くNAやNAMにすぐに代謝される(2018)
- NRは血液中でNAMに分解される(2019)
- NMNは腸内細菌によりNaMNなどへ分解される
- NMNはNRに変換されて吸収される
- NMNが心機能を向上(NRでは起こらず)

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