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2度目のFinal Space、109とH&M看板

22時過ぎ、渋谷から東京駅へ向かう山手線のなか、夏休みということだけあって日曜でも混み合う車内。運良く端っこに座ってnoteを書いているわけだが、iPhoneの画面の向こう側では腰やらお腹やらさわさわ動かしている手が見え隠れしたり、急にコーヒーの匂いが立ち込めたかと思ったら目の前でスタバをぶちまけてしまって床を拭いている人がいたり。夏休み。

さきほど、Final Space 東京会場へ行ってきた。訪れるのは2度目。

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前回は、冒頭の安室さんの軌跡をたどる映像で泣かされることなく、わりとあっさりした気持ちで鑑賞し、さて今回はどうなんだろうかと思っていたら、Dr.が流れた時にやや込み上げてくるものがあった。

きっと、今日が旅行の出発だからかなぁとまた冷めた気持ちでいつつも、昨日からブログで募集しているCM出演アンケートに届いた方たちのメッセージを思い出していた。

昔からブログを読んでいて大好きです。でも出演はしないです。頑張ってください(意訳)なメッセージがあってラブスト気分を味わってるよ。
(誰よりもきっと愛しているけど 選んだこの道を歩いていくから。)

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「ライブは私の居場所でした。」と書かれている巨大ポスター。

その居場所に何度も行けたことが、こうやって文章をたくさん書くきっかけになったと思う。

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ヒカリエから109経由、H&Mの道のりがほんとに嫌で行くのやめようかと思ったけど、そういえば安室奈美恵をめぐる冒険と旅行タイトルを付けたんだから行かなきゃと思いしぶしぶと行ってきた。

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この安室さん好き。

安室さんを好きになる前、20代後半から渋谷なんて近づきもしなかったのに、数年後にCD発売や何かイベントごとがある度に訪れた渋谷。

CDやライブ映像の発売日になると、仕事が終わるまでソワソワしながら終了のチャイムを待ち、鳴り始めたのと同時に小走りに会社を後にし、スクランブル交差点をニコニコとスキップしながら、TSUTAYAやタワレコへ向かっていた。

小さい頃たのしみにしていた漫画の発売日のようで、もうすっかり忘れていた気持ちを発売日の度に思い出させてくれていた。

でももう、渋谷にはめったなことがない限り来ないと思う。だって、歩きづらいの!!!

#旅行 #エッセイ #安室奈美恵 #写真 #渋谷 #平成最後の夏

最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。