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遠い場所での災害が自分事に

問題浮上。

先月起こった西日本の豪雨災害の影響で旅路真っ只中の山陽本線の一部が運休している。

そうだよね、何で今の今まで気づかなかったのだろうか。

今日のルートは単純に18切符を使用するだけでなく、一部新幹線を使いワープを試みようと思っていて、その区間を調べてはいたけれど、詳しいことは行くときに調べれば良いかと思っていた。でも、大垣に着く前に気付いてほんとよかった。大垣では「大垣ダッシュ」と呼ばれる恒例行事があり(下りた瞬間に皆がダッシュし次の電車に飛び乗る。が、参加はしない)、のんびり座って行けるかわからないし、その後乗り換えも多くあるのでゆっくり調べる時間はないかもしれない。

日々の生活の中であまりテレビを見ていないから、豪雨災害のときにニュースで見ただけでそのあと目にする機会が少なくなっていたため、災害があったこと自体片隅にもなかった。その土地を通って旅行に行くにも関わらず。

大きな災害を味わったのは2011年の東日本大震災のとき。なので、地震災害であればどんなことが予想されるのかまた理解はできるものの、豪雨となると自分で体験したことがなかったからか、電車が何ヶ月も運休するなど、想像もしていなかった。

物理的にも、災害体験の有無で、気持ちの距離感はとても遠くなることを身身をもって体感し、関心というものが遠のいてしまう悲しみを感じた瞬間でもあった。

調べた結果、三原駅から西側で運休区間が続いているというのを把握。三原かもしくはもう少し手前の岡山から博多まで新幹線で大ワープをし博多へ向かおうと思うが、新幹線、スムーズに乗れるのかな。

調べているときふと、倉敷の美観地区がこの豪雨災害で観光客が激減しているというニュースを見たのを思い出した。大ワープする事で時間に余裕が出るため観光してこようと思う。

もうすぐ、大垣に着く。
結局一睡もせずに東京から来てしまった。数時間前までは、安室さんのインタビューのせいで眠れない、なんて言ってたのに、それどころではなくアワアワしているのちょっとウケる。

大垣に着いたら駅員さんにこれからのルートの相談をしてみよっと。

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#旅行 #平成最後の夏 #災害 #エッセイ

最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。