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本当にやりたいことってなんだろう

ここ数年、自分は何がやりたいのか、
どんな仕事をしたいのか、
ずっと悩んでいて、
次の一歩が踏み出せないでいた。

そんな時、
「お金や時間、規則や知識など
なんの制約もなくなったら
何がしたい?」って、考えてみた。

「子供たちがもっと前向きに夢をもって生きられるように手助けがしたい」
そう思いながらも、
具体的に何がしたいのかも浮かばず、
ずっとモヤモヤしている。

最近、読んだ本に
常識にとらわれるな、
自分の価値観を疑ってみろとあった。


いつから、なんで、子供に関わることがしたいと思ったんだろう、
今持っている資格や経験を基に考えていないだろうか、
はじめるのは仕事じゃなくてもいいのでは…


また別の本には
「魔法のランプがあったら、
どんなお願いをする?」とあった。

一番に思い浮かんだのは
「世界中を旅して、
きれいな景色を見たい」だった。

で、どうする?
深掘りしてみた。

「世界中のいろんな人を笑顔にしたい」
「ギター片手に歌って回るってのは?」

ギターも引けないのに、
楽しくなってきた。

じゃあ、まずはボランティアでいろんな施設を回るってのは?
夢だけが膨らむ。

私の尊敬する植松努さんは言ってた。
「今、叶えられそうな夢は夢じゃない」
「夢はいくつあったっていい」
「それで食っていけなくたって、夢は夢だ」


『植松さんについての過去の記事』

早速、ギターを買ってしまった。
練習は今からだ。


ずっと、
何かをして報酬をもらえるような人にならなければいけない、
そのためには、
資格をいかして、それなりに勉強して
結果を出さなければいけない、
そう思ってた。

でも人を笑顔にするのに
資格なんていらない。

「人を笑顔にしたい」
そう思ったとき、
いつも「パッチアダムス」を思い出す。


医者の言うことは絶対だった時代。
患者と対等な立場で、
患者の笑顔が一番の特効薬だと
異端児扱いをされながら
奮闘する医学生の話。

映画を見た当時は学生だったか、
赤鼻のロビンウイリアムズが
子供たちを笑わせてる場面しか記憶にない。

改めて映画を見てみた。


はじめは誰もパッチのいうことを
真面目に聞こうとはしていなかった。

それでもパッチは
一人で患者の声に耳を傾けていく。
パッチの行動で、
患者に変化がおき、
それに関わる職員の考えが変わり、
周りの友達の考えも変わり、
最終的には医師達にも語りかける。

もっと人と関わり、
もっと言葉を学ぶべきだ。
患者の声を聞き、
患者のそばにいる看護師の声を聞き、
みんなで協力しあうべきだと。


世にいう成功するための秘訣には
「夢を抱く」
「行動する」
「継続する」
とある。
そうすれば、
必ず自分を導いてくれるチャンスが訪れると。

まさにパッチの物語そのものだ。

アウトプットの練習と思って始めたnoteだが、
はじめて2ヶ月。
自分の頭の中のモヤが
少しずつ晴れていくのがわかる。

新しいことが学べると思っていたが、
頭の中の古い記憶も整理される。

本当にはじめて良かった。


さて、
次にやることは仕事じゃなくていい。
いくつ始めたっていい。
何回やり直したっていい。

自分がやってることを想像して、
ワクワクすることを始めよう♪


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