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メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた〜その15〜

 15日間にかけて連続投稿する新シリーズ、その名も「メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた」。
 最終回となる第十五回は、サンフランシスコ・ジャイアンツとコロラド・ロッキーズについて紹介します。

サンフランシスコ・ジャイアンツ

 サンフランシスコ・ジャイアンツは1883年に創設された古豪の球団で、1957年まではニューヨークでプレーした後、現在までは、カリフォルニアはサンフランシスコに本拠を置いています。
 またフォントや色使いなど日本の巨人と酷似しており、縁ではないものの不思議なものを感じますね。

 そのジャイアンツの本拠地は、アメリカのカリフォルニア州・サンフランシスコにあるオラクル・パーク。
 この球場はライトの距離がレフトに比べて10メートル近く短いことに加え、球場のすぐ外が海。そのため、ホームランが時々場外に出て、入江に飛び込むスプラッシュヒットになることがあります。ボールが飛び込んだ時は、海上で待機していた一般客がカヤックを使ってホームランボールを奪い合いになるそうです(笑)。

 メジャーリーグの開拓者となった村上雅則氏や新庄剛志監督などが所属していたジャイアンツ。
 サンフランシスコを訪れた際には、是非海に飛び込む場外ホームランを見てみたいですね。

コロラド・ロッキーズ

 コロラド・ロッキーズは1993年に創設された拡張球団の1つで、初年度から1年間での観客動員数440万人超えを記録するなど屈指の人気球団として知られています。
 創設当時からコロラド州デンバーを動いておらず、アメリカの真ん中で球団の歴史を積み重ねています。

 そんなロッキーズの本拠地はアメリカのコロラド州・デンバーにあるクアーズ・フィールド。
 このスタジアムの特徴は、何といっても標高の高さ。標高約1600メートルと、野球をやる際にはまず聞かない規模の高さに球場があり、気圧が低いことや空気の乾燥に打者天国と呼ばれているようです。そのため、2002年からボールを冷凍保存しているとかしていないとか。

 吉井理人監督や松井稼頭央監督などが在籍していたロッキーズ。
 過去にはこのクアーズ・フィールドで、野茂英雄氏がノーヒットノーランを達成したという空前絶後の逸話も残っていますが、何にせよ観戦する際には暖かい格好をすることに越したことはなさそうです(笑)。

まとめ

 今回は、サンフランシスコ・ジャイアンツとコロラド・ロッキーズについて紹介しました。そして、これにて「メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた」が終了しました。
 この記事によって、皆さんもメジャーリーグについて少し知ることができたでしょうか。筆者も今回の経験を受け、メジャーリーグにかなり興味が湧いてきました。NPBに余裕ができたらMLBも追っかけてみようと思います。
 最後までお読みいただきありがとうございました。

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