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日本は世界でもかなり特異な国です。

神様の血をひく天皇家が、ずっとトップであり続けた国でした。
天皇は、基本的には、国民の幸せを第一に考えてくれ、天皇に任せておけば、国民は総じて幸せに過ごすことができました。(色々はありましたけど)

それは、百人一首の1番歌である、天智天皇の短歌を見てもわかります。

1番歌 天智天皇
 秋の田の
 かりほの庵(いお)の
 苫(とま)をあらみ
 わが衣手(ころもで)は
 露(つゆ)にぬれつつ

解説では、
「秋の田んぼの刈入れのあと、ワラを乾かし、そのワラでゴザを編むお仕事を、大化の改新を挙行され、わが国最高位となられた天智天皇ご自身が、一般庶民とまったく同様にむしろ率先して朝早くから夜遅くまで働いている、そういうお姿が描かれているのです。」とあります。

これは他の国では考えられないことです。
他の国では、トップは、国民から税金を絞れるだけ絞り上げ、肉体労働で酷使させ、自分が栄華を尽くすことに力を入れている者が歴史上多かった。

だからこそ民衆が立ち上がり、自分たちの手で民主主義を勝ち取った歴史があります。

海外には、お上に従おうなどという考えは最初からありません。政治家が国民のために働いているかを常に監視し、もし思い違いであれば、すぐに失脚させるのです。

日本は、あまりにお上に従う歴史が長すぎて、敗戦後に天皇が象徴になり、国民のために働かない政治家がトップになっても、なんとなくお上に従おうとする姿勢がこびりついてしまっています。

もはや時代は変わっているのです。
残念ながら、日本の政治家で、国民第一の使命感を持って働いている人はほんの数%でしょう。

もしそういう使命をもっていても、能力や知識がないと、結果的に悪政をしてしまうこともあります。今回のコロナワクチンもそうです。

悪意はないとは信じたいですが、医療に対する間違った知識が、この惨状を招きました。

こんな政治家が行う政治は、国民のためではない可能性がたくさんあり、だからこそ、国から自分の身を、自分自身で守っていくという姿勢がとても大切です。

「国から自分を守る」のです。

個々の国民レベルが上がり、政治家のレベルが上がらない限り、この状態は50年、100年と続いていくことでしょう。

彼らは悪法もたくさん作ります。
だから極論、その法律には従うべきか、従わないべきか、などということまで、我々は自分の身を守るためには、考える必要があります。

誰もいない赤信号で信号待ちする、世界唯一の人種であるわたしたち日本人は、ルールを守ろうとする意識が強すぎて、そのことが幸せから遠のかせている部分もたくさんあります。

大きいものや長いものを、単純に信用することなく、自分の頭で考え、自分の直感を信じて、自分自身の幸せや健康は、自分自身で守っていきましょう。

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