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我が家にはテレビがないため、必然的に、ドラマっていうものもほとんど見ないのですが、最近ちょっと見始めているドラマがあります。

ちょっと前に話題になってたんでしょうね。

「春になったら」というドラマです。

3カ月ごに結婚する娘と、3カ月後にこの世を去る父の、ハートウォーミングなホームドラマです。

娘役の奈緒さんの演技が秀逸過ぎで、憲武さんもいい味を出していて、無理に煽ってないのに、ほろっと優しい涙が流れてきます。

私も、2話までしか見てないので、大したネタバレはできないのですが、気になる方は読まなないでください。

末期のすい臓がんの、お父さんは、「治療をしない」という選択をしました。
同僚が同じ病気になり、治療を選択した結果、病院に縛り付けられたまま退院することもできずに亡くなったのが、ひとつの要因にもなっています。

「闘病だけになるより、ちゃんとやりたいことをやって死にたい」という選択です。

お~素晴らしい!!!
内容ももちろんですが、医療機関から多額のスポンサーを受けている民放で、こんなドラマが流せるんだ~ということにまず感動。

もっとやれ~!という感じです。
これを機会に、世の中が死についてや、ガン治療についてもっと考えるきっかけになって欲しいな~と。

ただその裏で、一般の方は、西洋医療の治療を受けるか、死を受け入れるかの二択くらいしか、基本的には持っていないんだな~というのに、悔しさも覚えました。

西洋医療以外の選択肢を選べれば、完治する可能性だってあるんです!
どんな選択を選ぶかは本人の自由。でも、その選択肢だけは、みんなが選べるように、目の前に並べられる世の中にしてあげたい。

そう思わせてくれるドラマでした。(まだ2話

まだまだわたしも、今世にやることがたくさんありそうです。
もっと正しい知識と技術を広めていきますよ!

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