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「ジョン・ウィック:コンセクエンス」

9月22日(金)から公開される「ジョン・ウィック:コンセクエンス」を試写で。



このシリーズもいつの間にやら4作目、犬に酷いことしたら容赦ない男、ジョン・ウィック。裏社会の掟を破ったために、組織から報奨金をいかけられ殺し屋仲間から命を狙われる彼。今作では唯一の聖域だったニューヨークのコンチネンタルホテルが、組織内の勢力拡大を狙う高官・グラモンに爆破され、行き場を失った彼は大阪にあるコンチネンタルホテルへ。そこでのすったもんだの末、パリへと場を移し、グラモンと対峙するって話。



ローレンス・フェッシュバーンによるシェイクスピア劇ような仰々しい台詞回しの中、ケレン味激しすぎるオープニングから、怒涛の如く畳み掛けるアクション、アクション。
舞台を大阪に移してから、ブラピ主演の今は亡きロボットレストランmeets新幹線アクション映画「ブレット・トレイン」的な素晴らしすぎる日本描写。
前回でも激しいアクションの場となったガラスルームが今回も登場し、様式美ありまくりの中、ヌンチャクや座頭市のような仕込み杖で戦いまくり。元々セリフの少ないウィック、日本語で「迷惑かけてすまない」はTikTokネタで使いたくなるようないい塩梅イントネ。
もう刺さりまくりの素晴らしすぎる内装のクラブでも狂気のアクション、パリでの凱旋門界隈のカーアクションや「蒲田行進曲」ばりの階段落ちアップデートや「どら平太」ばりの連続切り、そして前半で鳴りを顰めていた犬好き設定もちゃんと出て、とにかく希釈何倍で薄めなあかんねんてくらい濃厚な見せ場がむっしりでした。

ビル・スカルスガルド演じるグラモン侯爵の無駄に衣装替えの多さも見どころの一つ。

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