2023年 スコーミッシュ クライミング 社会への愚痴

2023.08.12
少し疲れがある。
シェルターでマヌーと話して今日はレストになった。マヌーも疲れていたのかも。

バスでダウンタウンに向かおうとしたが、バスはまだ早すぎて動いていなかった。自転車で向かう。
ダウンタウンはお祭りだった。

絵を描く。

太陽がいっぱい。
夏だ。夏のど真ん中。

食材と充電とネット。

マネパ銀行が潰れるみたいだ。お金を降ろすのにあたふたする。しかしなんとか出来そうだ。
海外にいるので、かなり面倒だ。

マヌーがお祭りに来た。

今日の夜のクライマーでのお祭りには行かなくなった。

バスでキャンプ場に行って熟睡。

レストなのに絵を描いたり、口座を変えたり、ポッドキャストを聴いたりしているので、レストをしてない感じだった。疲れて頭がクラクラする。

2023.08.13
寒さは無い。

出来合い弁当の食事。自分で作った方のが美味しいい。コッチのは甘さがある。日本人には醤油味だな。

ティモンは親戚と15時に会う約束があって同行しなくなった。
マヌーと

★western diheddras★
★sunset strip 5.10d

1 ピッチ 5.10cスラブ人工になる。
2ピッチ ワイド ザックを背負っていたので人工になる。
3ピッチ どっちを登るか迷う。右が正解かな。
4ピッチ 核心。フィンガーが楽しい。
5ピッチ 足開き。
6ピッチ 岩がもろくなる。
7ピッチ 立体的。
8ピッチ まだ岩が脆い。レイバック。
9ピッチ 出だしのスラブ。落ちる。人工になる。最後のミゾも登れないで人工。
10ピッチ 直登でなくトラバースの方を登る。楽しい。
11ピッチ チムニー。怖いが楽しい。

疲れた。
トップアウトして、暫くはマヌーに休みながらアンカーの講習してあげた。
ヌンチャクを返すとロープを引き上げるのではなく、引き下げられるので楽な事。
ロープを垂らさないでシュリングにまとめる事。
アンカーの為のロープを使わないでインクノットを使う事。

暑い。下りで汗が出る。マヌーは水浴び。

キャンプ場で食事。
明るいが寝る。

2023.08.14
暖かい。
やや暗い中に起きて食事。

スラックラインをしながらマティオを待つ。

★liquid gold 5.11a★
1ピッチ 5.10d トラバース
2ピッチ 5.12a オフィイズス 吐き出される。人工。上のミゾも繫がらない。人工。
3ピッチ 5.10c クラック
4と5を繋げる。5.11の派生ルートは諦める。
マディオも疲れたらしい。

No.3を買わないとダメだな。マディオはヘキセントリックを使っていた。

下りが暑い。汗が出る。

沢で洗濯。
マティオも彼女と行水に来た。

天日干しをしながらお昼寝。

夕食。マヌーがいた。ルークも来た。ファクンドも来て、明日のメンバー。スペイン語が飛び交う。スコーミッシュはグローバルだ。世界中からやって来て、凄いクライマーが普通にいる。だれもがクライミングバムを貫いている。凄い生き方を普通にしている。

熟睡。

2023.08.15
暖かい。

結局、

★malamue★
になった。

ロープのフィックスなどイロイロとあったがベースまで先ずはみんなで懸垂。
みんなで登る。その後に別れてファクンドと登る。

★grubbers highway 5.10b クラックが楽しい。
★cider crack 5.10a ハングがやや怖い。
★grub street 5.11a フィンガーがめちゃくちゃ怖い。カムが足りない様なので、途中のハングの下でカムや木を使ってアンカーを作る。
少し登ってトップアウト。
コレでお終い。

キャンプ場でのんびり。

久し振りのご飯。

デイビッドに流星群が2時頃からの始まるのを教えて貰う。

2023.08.16
昨日は流れ星は見られなかった。それに隣で音楽を流して宴会をしていたので寝不足気味。流れ星を見ながらの宴会なのかな。めちゃくちゃ2時を越しても宴会をしていた。

残り物の食事をしてクライミングの準備。

#3のカムは買わないとダメだな。

★the grand wall★

にティモンと向かう。

★apron strings 5.10bからgrand wall
1ピッチ フィンガーが楽しい。
2ピッチ ボルトラダー。ややランナウトする。70mでギリギリ。
3ピッチ トラバース。最後はボルトの連続を人工で登る。
4ピッチ クラック 出だしはレイバックになる。
5ピッチ ココもレイバックになる。最後がワイドで楽しい。アームジャムやチキンウイング。
6ピッチ クラックからボルトラダーに移る。
疲れてきた。ココに前回は船を係留する様なぶっといロープがあった。今はボルトラダーになっている。
7ピッチ レイバックのアーチ。落ちた。戻るのにめちゃくちゃ疲れた。前回のぶっといロープがアンカーにぶら下がっていた。
8ピッチ トラバース。
9ピッチ 木登りからトラバース。疲れて落ちるのが嫌なのと、カムの回収が大変なので人工になった。
バンドをズーとビレー無しでトラバースをしていく。最後がとても怖かった。

下っていくと汗がでた。

水浴びをティモンはしたかったのかもしれないが、自分は暑いけれどとても水浴びをする感じにはなれなかった。水浴びには寒い。シェルターに向かった。

シェルターで食事。腐りそうなのは全てたいらげた。

ダウンタウンに自転車で向かう。

シャワーを浴びる。
熟睡。
めちゃくちゃ疲れている。

なんと蓄電池のコードが無くなっていた。何処かで落としたのだろう。

2023.08.17
晴れ。朝から暑い感じ。

疲れて明日もレストかな?

葬式の様なのを裏庭でしていた。薬物で亡くなった方の追悼式らしい。コッチの葬式を垣間見た感じがした
関わりのある人が自主的に前に出て、それぞれが故人を偲んで話す様な感じの追悼式だ。前に出て発言する人は涙をながしながら、しかし、ユーモアをも交えて故人を偲んでいた。
欧米人は表現するのに慣れている感じがした。

欧米では自分を表現しないと始まらない。日本の様な阿吽の呼吸は通じない。空気を読む文化は無い。「自分を表現しないと、欧米人には寧ろ不気味に感じるんだ。」と聞いた事がある。その通りだと思う。自分を言語で積極的に表現しないと理解して貰えない。目ではムリ。
英語が苦手な日本人には、日本の空気を読む雰囲気に染まっている日本人には、とてもハードルが高い世界だ。生まれも、育ちもかなりな違いがある人たちがゴチャゴチャしている。
自分の意見をしっかりと述べる。そして、相手の考えもしっかりと受け止める。そんな人間関係がココにはある。

日本ではこの様な式の時に自主的に前に出て話していく人は少ないと思う。その辺も西洋的な感じがした。
服装も普段着だった。形式でなく、内容を大切にしていると感じた。みんなが心から故人を偲んでいる。みんなで故人を偲んで素晴らしい式にしようとしていていた。
 
追悼していた。

日本の葬式は故人を偲ぶだけでなく、みんなの繋がりを確認する式でもあると感じる。

個人と全体。

日本の教育は
大勢の生徒を、狭い教室にぶち込んで、教師は生徒に背中を向けて、黒板に向かって、ただ板書しながら、黒板に話し掛けている。

日本の教室には話し合いや発表の場が少ない。横の人とおしゃべりをするのは認められていない。全員が黒板に視点を向けている感じ。意見や感想を共有するよりも、教師が示す知識を受け止めて、インプットしていく感じ。受け止めた知識を言語化してアウトプットしていくまでしようとすると生徒の人数が多過ぎる。
また、アウトプットの能力を入試では問われない。

詰め込み教室に、詰め込み学習が少子化の兆しが見え始めても変わらなかった。日本は貧し過ぎる。

何もかもうさぎ小屋だ。

自分の小学校の頃は校庭が狭いので遊ぶ場所も時間も学年毎に決められていた。校庭にはブレハブ教室が建ち並んでいた。猫のひたいの様な花壇や鉄棒や砂場にはプレハブが建って潰されていった。

それから20年も経っても日本の教育環境はさほどの変化はしていない。
自分の働いていた仙台市の中学校では1学級に35〜40人ぐらいの生徒が狭い教室に詰め込まれていた。クラスも1学年5クラスぐらいあった。1学年の生徒の人数が100人を超えると、なかなか1ヶ月ではその学年の名前と顔を覚えられない。
4月から受け持ちの学年が決まる。新しい学年を担当すると始業式の始まるまでに名前を覚えるのがとても大変だった。
数学を教えていたので1週間に4時間ある。その為に、他の先生と一緒に学年を教える事になる事もある。その先生と授業の進度を合わせるのが複雑で大変だった。他学年の授業を併せて教える年度もあった。

仙台市でなかった時の学校では免許も無いのに体育を持たされた事もあった。他に数学の先生がいたので体育の授業時間のが多かった。

日本は教育予算が絶対的に少ない。教師の人数が少なすぎる。法律はめちゃくちゃに歪められる。
部活も全く教育課程に記載されてないない。

なんで免許も無いのに体育を普通に教えていかないとならないのだろう理解が出来なかった。部活を持たされるのだろう。

免許もあって、やる気もある人が教師になれない人がたくさんいる。
無免許で満員バスを運転している様なものだ。

ワークシェアリング。

1人の教師の仕事が多過ぎる。中学校のシゴトはブラックもブラック過ぎだ。せめて法律にはなにも決められていない部活動は免除して欲しかった。夏休みに1週間の休暇を取るのに日直に、水直に、部活などを交換して貰うのにどんなに苦労した事か!!!!!
それにとてもくだらない研究の会議の出張もある。
夏休みぐらい休ませて貰いたかった。年休をそこで消化したかった。

部活動の中のブラックの頂点が高校の甲子園大会だ。コレを潰さないとどんなにちょこちょこと小細工をしても部活のブラックは直らない。
昔の軍隊がある。朝日新聞のあの旭日旗に似た旗は好感は持てない。

ウォーキングシェアーどころか年休さえも取り辛かった。

「経済力≒軍事力!!!」と言われる。経済力を高めるには教育が大切!!!
経済力と豊かな人たちに倫理観があれば貧しい人たちが少なくなる社会になる。豊かな心は自然と相手を敬い。安全な社会が作られていく。

倫理観も時代によっては教育によって歪められている。

自利利他のがイイかな。

格差が少なくなり、極端に貧しい人がいない社会でありたい。

アメリカでの上流階級の人たちは身を守る為に、ガードマンをゲートに置いて、高い塀で守られている住宅地に住んでいる。その防御に対するお金を福祉に回す事が出来る社会制度にすれば、みんながある程度の安全の保証された社会が創れる思う。

国力は、軍事力ではなく、国民の団結力にあると思う。
アメリカの高速道路の下にホームレスのテントがある。その光景を横目で見もしないで通勤の車が通り過ぎていく。
格差がドンドンと拡がっている。
日本も同じだ。高度経済成長の頃は1億総中流と言われたが、今は中流がいない。1部の超上流階級とその他になっている。中流階級が少なく、生活がギリギリの人が多いので、消費が進まない。それどころか、結婚もできないし、子どもも産めない。

マリー・アントワネットの逸話、貧困で食糧を手に入れられず苦しむ庶民たちに「パンがないなら、ケーキを食べればいいじゃないの」とアントワネットご言ったという、あの話が現実に起こっている様に感じる。

岸田文雄や安倍晋三、それに麻生太郎など日本の政治は世襲議員が幅をきかしている。
この世襲議員たちはの学歴は明らかに先代よりは劣っている。学歴で判断する時代では無い様にも思うが、しかし恵まれた生活環境で育ったのに、この人たちのこの学歴は先代よりも能力が劣っているのを示している気がしてならない。

今の日本の政治家は能力のない者が、親の七光り、既得権益で成り上がっている気がしてならない。
こんなにネットが発達しているのになんで名前を連呼して街の中を手を振りながら選挙カーで走り回っているのだろう。有権者もその姿を見ないと文句を言う人もいる。
公約をネットで探せない政治家もいる。
最高裁判事もネットで資料を探すのも大変だ。

海外にいると投票も出来ない。
ネット時代なのに錯誤も甚だしい気がしてならない。

このまま能力の無い者が国を引っ張っていったら日本はどうなるのだろう。

「魚は頭から腐り、悪臭を発する。」

経済力は軍事力に長い目でみたら必ず勝てる。

日本の軍事力は世界8位らしい。憲法9条があるのにこの8位は異常だ。

少子化になっている日本で戦場に行ける人たちは何%いるのだろう。その中で戦える人たちは何%なのだろう。
今の軍備は精密過ぎて、訓練を受けていないと使えきれないらしい。有事では自衛官しか戦えない様に思う。

自衛官だけを戦場に行かせて、人を殺させて、人に殺されて、戦争の為の自衛隊という訳の解らない自衛隊と言う軍隊を準備をしている。

暴力に頼る。抑止力での生産性の無い、話し合いをしないそんな政策はどうかと思う。岸田首相はなんでサミットをヒロシマで開いたのだろう。あの宣言は酷すぎる。

拳銃をぶら下げている人とまともな話し合いは出来ない。

自衛官だけで無い。刑務官にも辛い面を今の日本は負わせている。
拘置所の刑務官に極刑を執行させている。大勢の国民は極刑が施行された事も知らない。

2018年7月、オウム真理教の元教祖や幹部など13人の極刑がいっぺんに執行されたらしい。
たぶん、日本における極刑執行は、2022年の秋葉原事件の加藤智大が最後。死刑確定者は現在で100人以上いるらしい。

極刑は加藤智大さんを最後にして欲しい。

日本は、いまだに極刑を施行している数少ない国の1つ。国内外の人権団体から批判を受け、改善を求められている。それでも法務大臣は署名して印鑑を押す。裁判官も極刑の判決をくだす。
極刑が施行される時にはどんな人たちがどんな気持ちで立ち会うのだろう。ボタンを押す刑務官はどんな気持ちでボタンを押して、その後の生活をどんな気持ちで続けるのだろう。国民も裁判官も法務大臣も、刑務官と同じ気持ちになって真摯にボタンを押させているとはとても思えない。
最高裁判事で極刑をくだした人は誰なのかを知っていて、それでも何も記入しないで投票している人は何%いるのだろう。

最高裁判所裁判官国民審査の三権分立を意識して投票をしている人はどのくらいいるのだろう。

最高裁判事に✕どころか◯も付けないで無投票はどのくらいあるのだろう。

人に人を殺させる法律はダメだと思う。

原爆を落としたり、大東亜戦争を始めたりしたのは、独裁者や軍人だけではない。巾広い情報を受けていない、正確な情報を受けていない国民だった。
売れる記事を書いた新聞社。それに踊らされた、巾広い情報を自ら獲ようとしない民衆だった。
日露戦争の時の日比谷焼打事件はその象徴だと感じる。

日本の周りには核を持っている国がたくさんある。中国、ロシア、北朝鮮。核を持っている国と戦う事を心配しても仕方がない。ボタンを押されたら瞬時に日本はお終いになる。世界もお終いになる。

ボタンは想定外の原因で押されてしまうかもしれない。

想定外の事が起こるのは東日本大震災で痛感している。遥か昔でない。
なのに経済優先で原発を再考している。溜まりに溜まった汚染水が結局は海に流された。

オリンピックで「アンダーコントロール」と言って東京オリンピックが開かれた。今でも原発の底にはカメラだけでも到達も出来ていない。未だ?????の状態だ。

オリンピックは経済効果はあったのだろうか。
コロナが無かったとしても、自分が小学校3年の時の東京オリンピックの様な効果は無かったと感じる。

自分は東京に住んでいたので、高速道路の建設をなんの建築物なのかと不思議に観ていた。まさか道路が空中に造られているとは思っていないで出来上がっていくのを眺めていた。
自分の家のテレビが壊れていたし、近所の家がカラーテレビを買ったのでみんなで開会式を観させて貰いにいったのも思い出す。

マラソンでアベベが甲州街道を走って行くのも観に行って、少しだけ一緒に歩道を走ったのも覚えている。
日本はオリンピックで盛り上がっていた。

どんなに考えても想定外の事は起こる。想定していても、それを回避出来ない事もたくさんある。なのにアンダーコントロールと言って安倍首相は東京にオリンピックを誘致した。

核もだけれど、ミサイルで相手を威圧して回避する方法には限界がある。
友好、うまく話をして自分の味方につける事が大切だと思う。

隣国からミサイルでなく、偏西風で毒ガスをばらまかれてもお終いだ。

それらの国が核を使わないとしても、海上封鎖されたら日本はお終いだ。
食料も燃料も資源も無い日本では、直ぐにそれらは枯渇してお手上げだ。
太平洋戦争で日本が経済封鎖をされたら、どうしようもなかったのは証明済みだ。

日本が島国でほとんど単一民族。この事は利益でもあり、不利益でもある特徴なのだろう。隣国と海を挟んで、国境もハッキリとしている。中国やロシアや西欧にはない不思議な地形や構成民族の上にに日本は存在している。

鎖国の時の日本の人口は3000万人らしい。今はその4倍の人口だ。海上封鎖されて、戦い抜くのは大変だな。無理だな。

国連は強制力が無い。

NATO をなんでソ連が崩壊した時に解散しなかったのだろう。

ロシアのナポレオンや世界大戦での犠牲者数は凄すぎる。

第二次世界大戦の国別の犠牲者数

ソ連の1450万人が図抜けて多い。この辺の人数の差は余り知らされていない。
ドイツの280万人。
日本の230万人がこれに次いで多い。
中国が130万人。
中東欧のオーストリア、ポーランド、ルーマニアがそれぞれ40~85万人。
そして
英国、フランス、イタリア、米国は、20万人台。
この数の差が凄い。

欧米の人数とソ連の人数の差が凄い。
しかし、ソ連の特殊部隊がソ連の兵隊が後退すると殺害した事もあったらしい。

その特殊部隊はスメルシュと言う。敵に立ち向かわないで退却しようとする自国民を自国民が殺す。
めちゃくちゃだな。

スターリンは神学生だった。共産主義を学んで無神論者になったらしい。

毛沢東はスターリンを心酔していたらしい。 

プーチンもこの辺の歴史をコロナの頃に人と接触をしないで勉強していたらしい。

戦争は狂気を作り出す。

1904年 日露戦争
1914年 第一次世界大戦
1917年 ロシア革命
1922年 ソビエト社会主義共和国連邦
レーニン
スターリン
フルシチョフ
ゴルバチョフ
エリチン 
ソ連崩壊1991年 
15ヶ国。
プーチン

ロシアはこんなに戦争で犠牲者を出しているのになんで戦争をするのだろう。

犠牲者をこんなに出した歴史があるから今回のウクライナを攻めたのかもしれない。
または、外敵を作ることによって、国内の統一を図ろうとしたのかもしれない。

ロシアではなんでクーデターが起きないのだろう。

やはり、平和ボケの自分に戦争は狂気としか思えない。

そんな自分も全共闘、安田講堂の頃、1969年1月。自分は中学1年生だった。
資本主義の不平等。その格差は革命でしか打倒出来ないのかなとも思っていた頃もあった。
その後のあさま山荘事件の1972年2月。自分は高校1年生だった。
力による革命には矛盾が生じる。暴力を肯定するとその組織は平等ではなくなる。
その後、「兵士達の連合赤軍」と言う本に出会って、坂口弘や永田洋子などの本も読みあさる。

暴力による革命には無理が生じるのをなんとなく感じた。

また、オウム真理教などの事件も出てきて、宗教やマインドコントロールの本も読みあさった。
全共闘もオウム真理教も共通な因子がある。
高学歴な人たちが考えて、考えて、そして、一般人には常識と言われる道を外していくのが自分にはとても不思議だった。
自分は学歴にトラウマがあると感じる。

中学生2年までほとんど勉強をせずに遊んでいた。
なのに、中学3年になって突然と勉強しだした。学歴が貧しさから抜け出す有効な手段に思った。思わされた。
大学に入るまでなんでこんなくだらない事をするのかと思いながらも、試験の点数を上げる為だけに勉強した。
自分への教養の為ではなかった。詰め込むだけの知識は視野を拡げるどころか、眼の前にぶら下げられた人参だった。どんなにもがいても、人参を手にする事は出来なかった。詰め込んで得た知識で自分の周りを観る事は出来なかった。
数学の演繹的な、帰納的な考え方だけで世の中を見る様になっていた。自分がロボットの様に感じた。自分の世界には0か1しか無かった。

いつまでもこの世の中は受験戦争に感じた。

この世での唯一の正解は「人は亡くなる。」だった。

受験戦争によって学歴が自分のトラウマになった。

高学歴の人が全共闘とオウム真理教に傾倒していくのに興味を持って、本を読みあさった。

資本主義の自由、共産主義の平等。二元論なのか。
その辺の事は判らなかった。
どちらも自分がコントロールされるプロパガンダなのかもしれない。マインドコントロールされているのかもしれない。

誰にコントロールされているのかは判らなかった。
遠いい未来ばかりを夢みて、今を生きていないのを感じていた。たぶん、定年後を夢みながら、勉強をし、仕事をしていた。

その頃にクライミングに出逢った。かなりな高学歴の人たちがクライミングをしながら、今を生きていた。
クライミングと出合った。学歴を無視して、道を外すと言うよりも、道を当てて生きている人たちがいた。

ソ連はナポレオンからも、ドイツからも攻められた。かなりな犠牲を出しながらも、冬将軍がなんとか守ってくれた。

子孫の繁栄はほぼ全ての生物の宿命。人間も同様だ。子孫の繁栄を目指すのは全ての生物がDNAに組み込まれた宿命らしい。睡眠欲、食欲、性欲。これらの煩悩は生物の根本でどうしょうもないと思う。

しかし、同性愛者は子孫を残せない。子孫を残すのは宿命でもないらしい。

働きアリは個体では子孫を残せない。
アリの世界は個ではなくアリの社会全体で1つの生物として存在している感じがする。

植物はかなりな子孫を残そうとしている。あんなにたくさんの胞子をバラマキ、種を実らせる必要があるのだろうか。また、植物は酸素も作ってくれる。二酸化炭素も吸収してくれる。有機物を作りしてくれる。地球上のあらゆる生物の為に貢献してくれている。

人間は誰にどんな貢献をしているのだろう。地球に貢献しないで、ひたすら地球上で我が物顔に振る舞い、恥じる事もなく繁栄している。

ガンが体内でひたすら拡散しているのに似ている。

ホモサピエンスは農耕社会では食料を蓄え、産業革命では余った生産物を売りさばいてきた。繁栄しないと、繁栄した者に支配されてしまう。自転車は走り続けないと倒れてしまう。

ピラミッドの頂点に立てる者は限られ、その他の者はその一部の者の土台になる。

資本主義も共産主義も同じだな。頂点に立てる者は極一部だ。

そして、頂点に立てた者が幸せになるとは限らない。

日本の人口は農耕の発達した弥生時代から急激に増加したらしい。余った物をどの様に蓄え、それをどの様に使うかで、繁栄が別れる。

どのぐらい貯蓄をして、それをどの様に投資するか。

クライミングは投資なのか、浪費なのか。人によって感じ方が違う気がする。

鉄は地球のいたる所に転がっている。それを精製するには高度な技術がいる。
日本には弥生地代に金や青銅、鉄も使用する様になったらしい。鉄は金や銀や銅よりも至る所に散らばっている。

地球全体で質量が多い元素は、一位 鉄、二位 酸素、三位 ケイ素、四位 マグネシウム、五位 ニッケル。

すべての物体がエネルギーの低い状態(最も安定した状態)へむかう という傾向がある。元素は鉄になりたがっている。

しかし、鉄は直ぐに酸化して精製するにはかなりな技術がいる。
その技術が映画にもなっているタタラだ。
草薙の剣とし、マガタマ、カガミ、ツルギとして三種の神器どして神話化されている。

鉄の文明は木材や石器とは比較にならない発展を人間に提供した。農耕や武器の発達だ。鉄によって人口は飛躍的に増加していく。

鉄や馬や車輪が無かったアンデス文明は西欧文明によってことごとく破壊され、歴史から消されたらしい。
文字が無かったのも致命的だったらしい。

西欧は紀元前、日本は古墳時代、アメリカは産業革命以降に文字が使われだしたらしい。

文字は教育で伝承される。

石器時代や縄文時代は物が余る事は無かった。余った物があったとしてもみんなで分配していたらしい。
物が余って、それを蓄積する事か出来る様になった。あくせくと動かずに、考える未来をみつめる事の出来る者が現れた。
階級の形成。
人口の増加。
煩悩の始まり。

氷河期などの気候変動も人口の増減の大切な要因だ。

人類は人口を増やさないで、食糧やエネルギーや資源に適した人数調整をすればイイかも。国レベルで産児制限を各国が考えれば戦争と言う悲惨な事が無くなるかも。

戦争をするよりも産児制限のがイイと感じる。

国レベルで取り組める為には国レベルでの所得の再分配をして、国レベルでの格差も無くさないとならないと思う。

クライミングをして海外を放浪していると人間は「性善説」だと感じる。何故、国と国だと「性悪説」になるのだろう。

政治家はピラミッドの選挙で勝ちまくってきて、頂点に立った人たちの集まりだと思う。その事は経済でも言える。資本を集める事が出来た人たちが資本家になって、更に資本を蓄積していく。

倫理観のある政治家や資本家が出てきて欲しい。
自利利他をわきまえた政治家が出てきて欲しい。
倫理観はプロパガンダでもあるらしい。

大変そうだけれど今の情報の発達した世界なら、選挙も、経済も倫理観のある人が政治家にも資本家にもなっていけると感じる。

選挙ぐらいネットで投票が出来る様になって欲しい。海外にいると投票も出来ない。

若者が選挙に行かなくなるのも解る気もする。老人の有権者数が多過ぎる。

大きな組織は大きければ大きいほど力があるが、その大きさから起こる歪も大きくなる。

火星への移住を考えるよりも、人口の減少を考えた方が超パラダイスな世界を作り出せると思う。

日本のコレからの未来は暫くは寝たきりの老人が多くなる。その人たちを養う働き手がいないので大変かもしれないが、少子化を維持してもいいかもしれない。
単一民族なのにわざわざ見た目も言葉も宗教も違う人たちをワザワザ連れて来て、歪みを作り出さなくてもイイかもしれない。
それよりも時間が掛かるが技術者を育成して機械を発展させる方がイイ。
コンビニや農業も機械を発達させれば、たくさんの事が出来る。可能性はまだまだある。

歪み。

日本のコンビニで働いている外国人は難しい日本語を流暢に話す。その人たちはその出身国では能力も意欲もある優秀な人たちなんだと思う。そんな人たちが家族と離れて、コンビニの仕事をしている。日本でなくその国の為にその国で働いたら、もっともっとその人たちの能力が効果的に発揮できるはずだ。
コンビニの仕事は中学生でもやれそうだ。機械でもやれる。

移民によって発生する歪は日本だけのものではない。寧ろ、その出身国の方の歪のが大きいと感じる。

移民の人たちが日本で楽しく働けて、出身国に戻っても、日本に対して好感を抱ける体制が日本にはまだ整っていないと思う。

しっかりと設備が整っていない中で、安い賃金で働かせる体制では、日本に対して良い感じを抱かないで帰国する事になる。経済だけを優先した今の日本の移民への体制では、長い目で見ると歪みが出てくると思う。短期的な視野でない、長期的な政策が今こそ大切だと思う。

自分が働き出した1980年には少子化が言われ出していた。それなのに何も政策が取られないで過ごしていた。教育費を減らさないで、1学級の生徒数を減らしたり、教室などの設備を充実させて欲しかった。

幕末の時に日本は教育にお金をかなり掛けた。
海外に使節団を出した。
首相よりも高い賃金でお雇い外国人を雇ったらしい。船も買ったが、自分たちでその知識や技術を吸収して、その船よりも性能の良い物を作り出したらしい。
しっかりと教育にお金を回した。
富国強兵を目指したのかもしれないが、教育にお金を掛けた。兵器を買うだけで無く、植民地にならないように、欧米と対等に向かえる様に、チョンマゲを切り、帯刀も捨てて欧米化に努めた。憲法などの法律もドイツやフランスを参考に作り出した。

教育が経済を発展させる。

経済力は軍事力よりも長期の視点で見ればイロイロな観点から効果がある。

軍事力は負の遺産を引き起こすだけだ。

独立行政法人

鉄が支配 金 銅 スズ
アメリカ 絶滅
日本 ギリシャ

食料がいくらでも食べられる空間にマウスを何匹か入れた実験をした結果がある。その結末が凄い。

軍備を増強しても、ロシアや中国や北朝鮮が怒濤を組んで一斉に攻めて来るかもしれない。または、アメリカが攻めて来る事も有るかもしれない。
そんな事を心配して軍事力にお金を浪費するよりも、大学にお金を注ぎ込んで、技術大国になった方が日本を守れるには有効だと思う。

日本には計り知れない海洋資源がある。
情報産業では英語が苦手な日本は苦戦しているが、技術大国の日本はまだまだ挽回出来ると感じる。

教師もだけれど、研究職の人たちの待遇も酷すぎる。

自分の子どもや孫が人を殺しに戦場に向かう事は想像したくない。

自分はガンジーの様な不服従&非暴力がイイと感じる。
沖縄や対馬が攻められて来たら、自分の様な年寄りや自衛隊に反対な人たちで、武器を持たずに、白旗を振りながら行進していけばイイと思う。

米軍基地で埋め尽くされている沖縄は占領されている気がしてならない。駐留経費として米ドルで光熱費までも払っている。とても立派な宿舎らしい。

米ドルと言うシステムが凄いシステムらしい。

辺野古基地のゲートの前にはダンプがとても綺麗な海を埋め立てる為に何台も列を作って並んでいる。

対馬や北海道は買い占められているらしい。日本の円が安い。

日本の経済を立て直すには生産性の無い軍隊を増強するよりは、日本の技術者が海外に出ていかない様な政策。日本の能力のある人たちが流失していかない環境が大切だと思う。

日本のコンビニで働く外国人の出身国と日本の構造が重なる。

尖閣諸島ぐらいだったら、竹島や北方四島の様になってもありかなとも思う。
殺し合うよりはイイ。沖縄や対馬だとどうなるのだろう。

自衛隊の増強を訴えるている人たちは会った事も、話した事も無い人たちを自衛隊員に殺しに行けと言えるのだろうか?または殺されたらお国の為の名誉だと言えるのたろうか。

自衛隊員とその家族だけにその苦しみ負わせるのは変だ。
自衛隊の中のどんな人たちが最前線に立つのだろう。
首相や防衛大臣は最前線には行かないで、何処にいるのだろう。

自衛隊の人たちは官舎に住む。自衛隊以外の人たちとの接触が少なくなる。自分の隊の隊長の生き方の影響が強くなると思う。極端な閉鎖社会で生活をしている。
どんな考え方をしていくようになるのだろう。

災害の時の崩れたビルの中に隊長が先頭になって入っていくらしい。どんな気持ちなのだろう。

日本の自衛隊の地雷や機雷などの除去の技術は高いらしい。

朝鮮戦争やベトナム戦争で亡くなった方々はアフリカ系の人たちの割合が高い。日本の自衛隊の人たちはどんな人たちが最前線に出ていくのだろう。戦争になったら、首相は最前線には行かないで、地下室の様な所で作戦を立てていくのだろうな。
ヒットラーの最後が浮かぶ。

自分が接したクライマーの人たちの中に自衛隊の人が何人かいたけれど、知識レベルがとても高い方々だった。

働いていた時に自衛隊に就職する生徒はいなかった。

ブルーインパルスのパイロットになるんだと言っていた生徒がいた。勉強も優秀で学校生活もしっかりとしていた。「なんで人を殺す為の乗り物に乗りたいのか。」てはとても微妙な質問なので聞けなかった。

映画「プラトーン」や「ハンバーガー・ヒル」は愛国心を育てる為に米軍が協力している。プロパガンダに感じる。

北野武が「あなたの映画は暴力的であり、暴力を助長すると思いませんか?」と、聞かれて『世の中お涙頂戴話の映画がたくさんあるのに全然平和にならないじゃないか⁉︎そういうことだよ』って回答してたのを思い出す。

日本を戦争が出来る国にしようとしている人たちは自らも人を殺しに行く覚悟があるのだろうか。自分の子どもや孫を戦場に送る覚悟があるのだろうか。

愛国心。

自衛隊は戦って人を殺す覚悟をどの様に教育しているのだろうか。
機動隊の人たちはデモ隊に対してどんな気持ちでこん棒で叩くのだろうか。

自分も教師になった時に力に頼った事もあった。それは間違いだった。長期的に考えると力では押さえるのは教育でない。教える事も大切だけれど、育てる事がとても大切な事が解った。

他国を植民地にするのは力では限界があるので新植民地政策が取られているらしい。
日本もアメリカにかなり従属している。
アフリカはかなり大変らしい。全く、日本ではアフリカの情報が無い。

近世では初等教育による国語と歴史、そしてマスメディアによるプロパガンダ。
中世では宗教と村八分。
古代では領主による封建的な暴力と階級社会の上下関係。

原始では絆。

国は税を集めて、それをイロイロな方法で使っていく。そのために国が大きくなるとお金を印刷する様になる。そのお金に権威を持たせるための権力や組織が必要となる。それらがしっかりと運営の出来るのが国。お金は信用の高い国ほど信頼される。
今はアメリカ$が世界で流通している。アメリカが世界の覇権国だな。ユーロになるかと思ったがアメリカ$が強い。基地があれだけ世界にあれば当然かな。

日本は今の所は負の連鎖からかなり抜けていて、他国からの信頼も高い方だと思う。軍事力と言う力でなく、信頼と言う力を伸ばしていく事が大切だと思う。

自分の子どもや孫が戦場に向かう姿は見たくない。それを見ない様にするのはとても簡単な事だ。自分が子どもより先に非暴力で白旗を持って前線に向かえばイイだけだ。子どもやや孫の悲惨な姿を見るよりはイイ。
そしてとても簡単な事だ。武器などいらない。白旗だけでイイ。

日本は負の連鎖を作らないで80年近くやってきた。
この事は自衛隊がいたお陰なのかもしれないが、憲法9条のお陰かもしれない。アメリカのお陰かもしれない。

調べてみると、自衛隊は災害、海賊防御、ウクライナの物資の輸送などと1983年からイロイロと海外に出掛けている。ドンドンと負の連鎖が始まってもおかしくない状態になっている。知らない間に自衛隊が海外に進出していた。

ウクライナは海外から武器の支援を受けている。戦争が終わった後にお金を返さないでイイのだろうか。あの支援は無償なのだろうか。

日露戦争の時に日本の国債を買ってくれたユダヤ人の様な人たちがいるのだろうか。ウクライナは国債を出しているのだろうか。

日本の技術は核も作れるし、ロケットも作れるが、人を殺す事には使わない様にしているらしい。
ホントかな。
機雷や地雷を取り除いたり、インフラを作るまでで留めてほしい。
他国からどの様に言われようと、殺したり、殺されたりする様な所には行かないで欲しい。負の連鎖は起こさないで欲しい。

平和ボケと言われるかもしれないが、ツッコミよりはイイ。戦争をしなければ良いだけなのでとても簡単な事だ。他国にツッコまないで欲しい。

アフリカは大変だな。教育を受ける前のインフラもできていない。独裁者に倫理観の様なのがない。自利利他が無い。
資源がたくさんあるのにそれを売りさばくだけ。その利益を国民に受けさせない。国民が教育を受けられないで、知識を得られない。そんな政策を取っているらしい。アフリカは植民地政策のままに感じる。
アフリカの情報がほとんど日本には伝わって来ないのもワケありに思う。

ノルウェーは資源をしっかりと国の為に計画的に使っている。民主化が出来ているから、あの様な経済の発展や福祉の発達がある。

日本は世襲議員が多い。なんかその人たちと財界がドロドロ状態になって、そのドロドロ状態がドンドンと巧みに見えなくなっている気がしてならない。

動物としては弱者なホモ・サピエンスがコレだけ発展してこれたのは教育で過去を引き継ぐ事か出来たからだ。

力よりも知だ。

ノルウェーの石油が発見されたて、それを民主的に使用できたのは資源があるのに悲惨な事になっているアフリカの状態を国民が理解していたからだ。

軍事費よりも教育費を伸ばして、優秀な人がその能力を活かせる、伸ばせる環境にお金を掛けて欲しい。それが投資だ。軍事費は浪費が多過ぎる。

人に優しくされれば、人に優しくなる。
社会に優しくされれば、社会に優しい人間になる。
拳銃を持たない方が平和な世界が作りやすい。
自分を守る為に拳銃やナイフを持った人に信頼感はなかなか抱けない。

教師の仕事は掃除も給食も部活動も日直も水直もある。入学式、運動会、文化祭、合唱コンクール、修学旅行、卒業式もある。有り過ぎる。数学の専門的な知識が必要ない事ばかりある。
部活よりも授業に付いていけない生徒に補講をさせてあげたかった。

そして、それら行事のあとには呑み会もある。呑み会も居酒屋でただ集まって呑むだけでなく、忘年会や送別会などの式次第を作る事から準備する呑み会もある。
それらの呑み会が確率では3年に1度は幹事が回ってくる。

自分は何故か3年生に割り当てられる事が多いので、1年生から受け持ってきた学年でない時で、つぎの年度に3年生を持たされそうな時は転勤願いを出していた。なので、学校を10校も渡り歩いた。10校は異例らしい。
また、教師は研究と言う義務があると言う事で指導主事訪問と言う訳の解らない行事もある。コレが1番なんの役にも立たない行事だと思っていた。害しかなかった。この行事があると、学校が荒れだす。道徳の公開研究校に割り当てられた時はホントに本末転倒だと感じた。公開研究校になると学校が荒れだす。

荒れた学校では小さな事件がたくさん起こりだしてから、警察も絡んでくる大きな事件に発展する。
事件は決まって行事が忙しい時に起こる。
教師の分担が多過ぎると、余裕がないので休憩の時の何気ない会話が出来なくなる。そして、自分には気付かなかった生徒への何気ない情報交換が得られなくなる。何気ない会話でのささいな情報が大切。それによって、生徒の変化に目を向ける様になる。それが忙しくなると出来なくなる。少しづつ積もって大きな事件が起こる。そして事件が起こりだすと雪だるま式に学校が荒れてくる。

教師は休む事がなかなか出来ない。事前に年休を取る時は授業を交換してもらったり、課題プリントを作ったりと休むための準備とその後の処理で学校に来た方のがとても楽だった。

退職する時にもうコレでキッパリとおさらばだから、この有給休暇を全て使ってみたらどうなるのだろうと考えながら謝恩会に参加した。

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