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時差ボケで、若者の朝の気持ちがもう少し理解できた気がする

今回の記事は、時差ボケを体験して色々と心に浮かんだ雑感です。
(テーマは「他の人の気持ちを察する事」です。)

今週日本への2週間の一時帰国、兼旅行からニュージーランドへ帰ってきました。

2週間もいると、体が日本時間に慣れてしまっていて
ニュージーランドで朝起きるのが辛い。笑

現在の時差は4時間なので、いつも起きる時間である朝6時に起きると
体はまだ朝2時の状態。

普段は朝5時頃には自然に目が覚めているのですが
ニュージーランドに帰って6日たった今朝も、朝6時に起きるのが辛いです。

それで思ったんです。
(「朝起きるのが大変だ」って言っている若者たちは、こんな感じなんだろうな)と。

これまで、出来るだけ他の人の気持ちを理解する様に努力してきました。

エビデンスとしても、若者の体内時計は夜型になりがち、という事を聞いていたので、朝起きるのが辛そうな娘にも「朝起きるのは、大変そうだね」と声をかけてきたのです。

でも、やはり身を持って自分で実感すると、違います。笑

ただこれも、私が(朝起きるのが大変だと言っている若者は、こんな気分なんだろうな)と推測しているだけであって、実際は違うかもしれません。

また、Aさんは私と同じ様な気持ちでも、Bさんは違うかも。

結局、
他人がどの様に感じているか、想像力を働かせて考える事は大切。
でも、
実際に他の人がどの様に感じているのかを知るには、自分の先入観を捨てて、その人に訊くしかない。

学校教育を含む、子育てでも同じだと思います。

子供がどんな気持ちであるのか、大人である親や先生が思いやる事は重要。
でも、結構親の思い込みも多いので、
最も大切なのは、自分の思い込みを捨て、子供の話を純粋な好奇心を持って聞く事。

これが私の勧めるCPS(下の記事参照)の大切な要素でもあるし、
色々な問題の解決につながると私は信じています。

https://note.com/nodanori/n/n2995faeb5e5b

(休暇はもう終わったので、朝はぼーっとした頭で仕事に向かっています。
まあ、起きないといけない理由がなかったら、ベッドに留まっていて、なかなか時差ボケが治らないでしょうから、仕事に行くのは役に立ってはいます。

それにしても、いつもはもっと早く時差ボケ治った気がするのですが。
歳のせいかな。笑)



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