田中のどか@ライター

フリーのライター|採用広報、キャリア系のメディアで執筆|SHElikes@UmedaC…

田中のどか@ライター

フリーのライター|採用広報、キャリア系のメディアで執筆|SHElikes@UmedaCP |収集力を活かしたインタビューが強みです|信州へ移住経験あり|0歳児のママになりました🤱

最近の記事

家族が移住を決めるまで

およそ1年ぶりのnote。その間、わたしたちは思いっきった決断をした。 突然の告白 「松本(長野県)へ移り住もう」 夫が仕事終わりに急に言ってきた。いや、急とは言いながらいつかこう言われるのではないかと予測していた。 わたしはもともと関東出身で、仕事の関係で関西へ。そして結婚、妊娠、出産。息子も元気に1歳半近くになり、毎日なんだかんだ言いながらもなんとかやっていた。しかし夜になると急に考えてしまうこれからのこと。 息子は近くの0歳児クラスの保育園へ通っている。なんの

    • 赤ちゃんのいる生活と”ママ”としての私(3)

      「赤ちゃんのいる生活と”ママ”としての私」 このタイトルで、育児奮闘中の自分を書き残そうとしてきた。 生後1ヶ月、3ヶ月、「さぁ次はなにを書こう」と考えたとき、なにも書けなくなった。 パソコンを打つのも見るのも嫌になり、猛暑で体力も精神もすり減る毎日。大阪で子育てを頑張っていこうと決意したばっかりなのに、その自信もなかった。行政の子育て支援として、保健所の人が話を聞いてくれたときもぼろぼろと涙がでてきて、「なにが辛くて泣いているのかわからない」状態。 ”産後うつ”だ。

      • 赤ちゃんのいる生活と”ママ”としての私(2)

        5月中旬に「赤ちゃんのいる生活と”ママ”としての私」を記して、早2ヶ月半。ママとしてのわたしはついに3ヶ月半たった。 前回の記事では、 とまとめたが、この2ヶ月半の大半はそれ通りにできなかったのが結論である。 実際、SNSとは距離を置いていたし(Twitter開くのを1日1回に制限したり)、だれかと話すときも気持ちにゆとりが生まれる時間帯に設定した。身体的にも無理しないように、睡眠を積極的に取り入れたし整体に行ってご自愛に努めた。 だけど、心の中ではやっぱり過去の自分

        • 赤ちゃんのいる生活と”ママ”としてのわたし

          午前3時30分。 隣でいびきをたてて眠る生後1ヶ月の我が子は、3時間にわたる覚醒からようやく落ち着いてくれた。 「ようやく眠れる…だけど次はいつ起きるのかな?」 新聞配達のバイクの音を聞きながら、頭のなかでは次に目を覚ますときのことを考える。「カーテンに光が差すまでは…」と、できるだけまとまった睡眠を求め、私もようやく眠りについた。 「ねむり」を求める日々4月に第1子を出産し、先日1ヶ月を迎えた。この1ヶ月間、毎日我が子を見ては「かわいい」しか言葉が出ず、スマホのフォル

        家族が移住を決めるまで

          妊婦4コマ〜赤ちゃんが待ち遠しい臨月編〜

          出産予定日まであと1週間を切った、4月11日月曜日。 「あと数日で、完全なフリー状態(結婚は別)は終わるのか……」と「わたしのDNAを受け継いだ子孫が産まれる!!」と、相反する感情がせめぎ合いながら、陣痛がくるのを待つ日々を過ごしています。 この時間をなにかしら残したいなと思い、個人的な見解で4コマまんがを描写しました。ぜひ、見ていってください。 【検診中はお決まりの…】 臨月(36週目以降)に入ってから、赤ちゃんの動きやお腹の張りを検査するため、モニター検診を行ない

          妊婦4コマ〜赤ちゃんが待ち遠しい臨月編〜

          2021年から2022年へ

          ※2022年 #note書き始め をしようとしたら、2021年の振り返りが下書きに残っていました。合わせて書いていきたいと思います。 12月。 いたるところでクリスマスソングが流れ「え、クリスマス気分早くない?」と思いながらも「あ〜今年もそろそろ終わりだね」ってぼんやりと2021年を振り返ることに。 わたしは、多分人と比べたらそこまで大したことは成していないんだけれど、これまで生きてきた中では変化があった年だったなぁ。 実は1年前に、自分のInstagramでこんな発

          2021年から2022年へ

          つわりに気づかず、山に登っちゃいました

          私事ですが、9月に結婚・妊娠をしました。 きっと人生の中で上位に入るおめでたいことなので、その記録をnoteに綴りたいと思う。ただ、妊娠に気づくまでのプロセスがあまりにも笑える(いや、笑っちゃいけないんだけれども)ので、そちらのストーリーをご紹介します!題して、つわりに気づかず、山に登っちゃいました。 さかのぼること8月。 今年の2月に長野県へ移住をしてきてから約半年、ついに盆明けには大阪に引っ越すことが決まっていた。結婚する予定だった彼を大阪に置いてきたので、最後の8

          つわりに気づかず、山に登っちゃいました

          バル山ごはんに、喜ぶ顔

          ある日、わたしより5歳上のいとこ・Kちゃんがわたしに言った。 「山ごはんって、おいしいの?」 スポーツ苦手で登山なんてきっと小学生の遠足以来やったことのないKちゃんの口から、山ごはんに興味を持ち始めたのは極めて意外だった。 「うん、おいしいよ。家で食べる100倍おいしいかも」 「でも、こんな小さいフライパンでつくれるの?」 「つくれるよ。バーナーに火を着けて焼いたり煮たりできるよ」 「食材はどうするの?」 「事前に刻んでジッパーに入れたり、なるべく工夫して山へ持っていく

          バル山ごはんに、喜ぶ顔

          「勇気ある撤退」も必要〜2度の移住を挑戦できたワケとは〜

          首都圏を離れて地方へ移住を望んでいる一方で、新しい地に馴染めるか不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。長野県松本市へ移住してきたとことこゆうきさん(以下、ゆうきさん)も移住する前まで同じような悩みをお持ちでした。 「地方移住は気負わずに、失敗したらまた戻ればいい」と語るゆうきさん。 ゆうきさんの移住を挑戦した経緯から失敗談まで、地方移住へ足踏みしている人へのヒントを伺いました。 〈とことこゆうきさんプロフィール〉 1979年、神奈川県生まれ。旅行や散歩が趣味で、

          「勇気ある撤退」も必要〜2度の移住を挑戦できたワケとは〜

          念願のご当地山ごはん

          2021年2月に埼玉から長野に移住したわたしは、密かに1つの山ごはんを計画していた。「ご当地山ごはん」に挑戦すること。 ご当地山ごはんと聞いて「なにそれ?」と思った方が多いのではないか。それもそのはず、わたしが作った言葉だからだ。要するに、登ろうと考えている山の地域の食材を使用して、山頂でごはんを作ることである。 山も景色も食も、いわば地元に囲まれると思うとなんだか感慨深い。 長野を代表する郷土食はなんといっても”蕎麦”である。標高が高い長野県では、朝晩の寒暖差が激しく

          念願のご当地山ごはん

          「山ごはん」への愛を語る

          わたしは「山ごはん」が大好きだ。 景色の眺め、健康維持、写真撮影など、登山の目的は人それぞれだが、なかでもわたしは山ごはんに魅了されている。 最初に作った山ごはんは、何の変哲もないカップラーメンだった。 しかし、長野県白馬市の山頂付近で、冷え切った体にじんわり体を温めてくれたスープの味が、いまも忘れられない。登り切れた達成感をさらに感じさせてくれた1杯のラーメンは、わたしの心に深く刻まれ、以来山ごはんの虜になった。 いまでは本やブログでたくさんの山ごはんが紹介されてい

          「山ごはん」への愛を語る

          氷山の一角に至るまで〜2021年上半期の振り返り〜

          明日から7月。2021年も半分が終わろうとするので、ここまでの活動を備忘録として記しておく。 私の年始めは”長野への移住”から始まった。 昨年末に勤めていた大阪の会社を辞めて、埼玉の実家へ帰り、両親の故郷である長野へ移り住んだ。 ”新しい人生、心機一転”と前向きに考える人もいるだろう。 しかし社会や人との付き合いがなくなり、毎月25日に入っていた精神安定剤(給料)もなくなり、これまでの思い出を断捨離していたわたしは気持ちが晴れなかった。 この先、どうなってしまうんだ

          氷山の一角に至るまで〜2021年上半期の振り返り〜

          書く力をつけたくてシーメイトと一緒にnoteを10日間続けたら、注目記事に選ばれた話

          こんにちは。 女性向けキャリアスクールSHElikes(以下、SHE)でライティングを学んでいるのどはむです。 突然ですが、皆さんは自分のスキルに不安や悩みを抱えていませんか? スキルが伸び悩んでいる方やアウトプットで実力をはかりたいけどできないなど、さまざまな意見がありますよね。 実はわたしも、以前まで記事を書くことへの不安を抱えていました。 途絶え切れない意識を拭おうと、わたしはnote連続投稿に挑戦をすることに。 (5月29日〜6月7日までの10日間、それぞれ異

          書く力をつけたくてシーメイトと一緒にnoteを10日間続けたら、注目記事に選ばれた話

          noteユーザー必見!自分のための活用方法を一挙ご紹介【イベントレポート】

          「noteはじめてみたけれど、どんなこと書けばいいの?」 「書いてみたけれど、なんか納得いかなくて困っている!」 noteを書かれる方で、このような苦手意識を感じたことはありませんか? 今回はシーメイト(*SHElikes(以下、SHE)で学んでいる受講生)が主催するイベント「【こあ流noteの使い方】~noteは、アウトプットかつ自分と向き合うツール~」が開催されました。 *SHElikes:時間や場所に縛られない女性の新しい働き方を実現するため、Webデザインやライ

          noteユーザー必見!自分のための活用方法を一挙ご紹介【イベントレポート】

          イヤリングがつけれなくなりました〜沖縄旅行で起きた紛失事件〜

          こんばんは。駆け出しライターののどはむです。 突然ですが女性の皆さん、イヤリングをつけていますか? 「耳に穴を開けるのが怖いからつけている」 「気軽につけ外しができるから可愛い!」 などなど、ピアスとは違った理由でイヤリングを楽しむ方、多いですよね。 実はわたしも以前まではつけていました。 おしゃれな箱に入れて、今日はこの気分!と日によって選んでいたときもあります。 そう、あのときまでは。 今回は、忘れもしない沖縄旅行で起きたわたしのイヤリング紛失事件をお話したい

          イヤリングがつけれなくなりました〜沖縄旅行で起きた紛失事件〜

          【イラスト付就活体験記】にらんでくる面接官に臨機応変の答えで乗りきった話

          「わたしの強みは◯◯です!」 「自身の長所を生かし御社では〜〜〜……」 一体、何回こんな発言したのでしょうか。 その都度会社に合った文言を考え、少しでも印象に残ってもらおうとアピールする就活面談。 今回はわたしが内定をいただいた会社で、ちょっとおかしな強みを披露したお話です。 時は遡り、2016年。 大学4年を迎えるわたしは学生最大のイベント「就職活動」を控えていました。 生協で配布される証明写真の案内やインターンでもらった会社のパンフレット、そして大手企業に就職するの

          【イラスト付就活体験記】にらんでくる面接官に臨機応変の答えで乗りきった話