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【ルールズ番外編】平凡な女性が絶世の美女より幸せな結婚を手に入れる方法

どうして私は結婚できないんだろう

「どうして私は結婚できないんだろう」

婚活をしている、もしくは”していた”人なら一度は思うんじゃないでしょうか。

街中ですれ違うカップルを見て
「あー、あの人でも結婚できたのに」
そう思ったこともあるかもしれません。

正直に言います。私はあります、何度も。

それこそ全然関係ないのに、向こうは私のことを気にもしていないのに、私だけがなぜか敗北感を感じてしまう。

あの男性をパートナーにしたいとか、そんなことではなくて自分が勝手にあの女性に負けているって思ってしまう。そんな悲しいことが婚活中はよくあります。


幸せな結婚を手に入れている”平凡に見える”あの人

私は前の結婚をしていたとき、同じマンションに住むある女性に強烈な憧れをいだいていたことがあります。

その頃の私は毎日仕事で忙しく、社内でも多くの人たちから頼られる立場。自分なりにがんばっていると自負していたときでした。

ただ、往々にしてそんなとき家庭内はうまくいっていないものです。例にもれずうちの家庭も内情は散々たる状況でした。


そんなときにエレベーターで声をかけてきたのがその女性でした。最初はたった一言あいさつだけでしたが、そのうち会話らしきものも少しするようになったのです。

見た目はおとなしそうな平凡な主婦。平日の昼間にもたまにばったり会ったのですからきっと専業主婦なんだろうなー。印象的だったのはいつも小花柄のワンピースやフレアスカートを着ていたことでした。


ある日の休日、ご主人と一緒に出掛ける姿を見かけたことがあるんです。優しそうで穏やかなご主人。チラリと見えたのが車に乗る彼女をそっとエスコートしている姿。その時の様子から、普段からご主人から大切にされているんだろうなって感じられたんですよね。

その女性に対して私は、平凡に見えるけど幸せな結婚を手に入れていることに、虚無感と強烈な嫉妬のようなものを感じたのを思い出します。

そしてその虚無感と嫉妬は私の中でいつしか「憧れ」に変わっていきました。


あの平凡な女性がなぜ優しいご主人を手にできたのか

婚活に力を入れ始め、真剣にルールズを読み始め、初めてこの答えを知ることができました。

そこにはあの平凡に見える女性がどうしてあんなに優しいご主人を手に入れることができたのか、その秘密が書いてあったのです。


「男性の気持ちをつかむ秘訣」を心得る

自分はいまとても幸せで忙しい。これを男性に印象づけることが男性の気持ちをつかむ秘訣と知った私は、婚活中一生懸命LINEの文章を考えるようになりました。

家でゴロゴロしながらテレビを見ていたとしても「ちょっと忙しくて」という返信を送ったり、次の空いてる日を聞かれても簡単に教えたりしませんでした。

うそではありません、いま私は本当にドラマに夢中で忙しいのですから。今日は〇くんと〇ちゃんがどうなるか、ほんとーに大切な回なんです。

誤解のないように言っておきますが、家でくつろぐことも自分の身体を労わる意味で必要な時間です。優先順位ってあるんです。自分の限られた休憩時間をまだこれから先どうなるかわからない人のために使うことはない、ということ。


じゃあどうやって次のデートの予定を決められたの?などは、この先で詳しくお教えしますが、私から予定をオープンにしたことは真剣婚活中一度もありません。

LINEに着信の電話が入っていたとしてもこちらからかけなおしたことはありませんでした。

もう一度電話がかかってきてたまたま出ることができたとき「そうなの、気付かなかった」と答えるだけ。

いたってシンプルに、へりくだることなく冷静に。本当に出られないときは「忙しくって」とはっきり言っていました。


こうすることでもちろん激怒する男性もいました。直接はっきりと言わないまでも嫌味っぽく愚痴を言う人もいます。

なんだよお高くとまって、と思った男性もいると思います。私が最初この手を知ったとき相当びっくりしたのですから当然です。


でも、本当に大事にしてくれる可能性が高い人はたとえそう思ったとしても口に出してきません。本当に忙しいんだと思って身体を大事にねって気遣ってくれたりします。そんなときその人の人柄がわかるものです。


たとえば将来結婚したとして、奥さん風邪ひいてるのに「ごはんまだ」としか言ってくれない旦那さんになったとしたら、そんなのイヤじゃないですか。つまりそういうこと。

ここで「本当に大切にするべき人」の見極めをしていきましょう。


簡単に自分を安っぽくしない


ここで大事なのは結婚するまでは簡単になんでも謝らないこと。

相手から好かれたいと思ったら女性は比較的軽いことでも謝ってしまいませんか?

男性から「電話したのに」と言われて「ごめん」とか。
「~しておいてって言ったのに」「ごめん」とかもそう。

これ、結構逆効果で男性がどんどんつけあがっていくんですよね。いつのまにか立場が対等ではなく上下関係ができてしまう。

別に悪いことをしていないのですから、こういったことは謝る以外の方法でうまく切り抜けるほうが男性から愛されます。


忙しかった、気付かなかった、覚えていない、忘れてた。本当のことなのですからそう言って終わり。

私はいまの主人にも結婚してからしばらく経つまで、意識的に本当に悪いなと思ったこと以外は簡単に謝っていません。

かといって言い訳もしません。そして軽く「じゃ、いまやろうか」とか「ところでなんだったの?」と聞きます。


謝ることは簡単かもしれませんが、一度謝ってしまうとこちらも謝りクセが付き、相手も謝られることに慣れていきます。知り合って早々からその関係性はとっても危険。


すぐに謝る女性はなめられます。反対に自分に自信を持っている女性に対して男性は尊重し大切にしてくれるのです。


「へーそうだったんだ、じゃいま聞くね」
「忙しかったの、ところでなに?」

ネチネチ引っ張らず軽い女性になること。それは最初にご紹介したユキコ道で何度も出てきたキーワードです。
物事を重ーく受け止める女性は男性から敬遠されます。


軽い女にはなるけれど安っぽい女にはならないように。

平凡とかそんなの関係ない。自信を持って高嶺の花でいよう!それが男性の気持ちをつかむ秘訣なのです。








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