見出し画像

【NFTアートはじめました】②NFTアートの始め方 〜iPhone/iPadで簡単に始めるNFTアート

NFTアートの②は、実際のNFTアートの始め方です。iPhone/iPadだけでやろうとして、2週間くらいかかりました。その簡単な仕組と、始め方を記します。
仕組として、仮想通貨(イーサリアム)を使うこと。そのために取引所、ウォレット、NFTプラットフォームを利用することを理解していただければと思います。


画像4

■NFTの仕組、必要なもの

NFTアートはデジタル(JPEGとかPNGとか)の作品に、仮想通貨のブロックチェーンの仕組みを用いて、唯一性を保証したものです。では、デジタル作品を作成し、これをNFTアートとして売り出してみようとした時に必要となるのは、主に以下の3つです。
 1.取引所
 2.ウォレット
 3.NFTプラットフォーム
まず、仮想通貨の取引所で仮想通貨(イーサリアム)を入手します。
次に、それを他のサービスと接続して使えるようにウォレットに送金します。
最後に、仮想通貨とデジタル作品を紐付けて、NFTプラットフォームに登録して、出品・取引が行われます。
仕組的にはこのような形ですが、iPhone/iPadでやろうとすると、少しクセが強い所があるのでその辺りも解説したいと思います。

■取引所

仮想通貨の取引所で仮想通貨を入手します。NFTで標準となっている仮想通貨はイーサリアムです。
取引所は色々とあるのですが、日本でメジャーなbitFlyerを使ってみます。iPhoneアプリがあるので、ダウンロードして、登録してください。

画像1


取引所にお金を入金します。アプリの下部の入出金ボタンを押します。三井住友銀行か住友SBIネット銀行の表示される口座に振り込みます。住友SBIネット銀行の口座を持っていれば、インターネットバンキングからのご入金で簡単に手数料無料で入金できます。
入金できたら、真ん中あたりの「Lightning」取引でETHでイーサリアムを買います。現在は1ETHが3十うん万円もかしますが、0.001ETHといった少数単位で購入可能です。
NFTアート出品の手数料等を考えると、最低0.02ETHくらいは入手しましょう。

■ウォレット

取引所で入手したイーサリアムを他のサービスと接続して使えるようにウォレットに送金します。
ここではMetamaskを使ってみます。

画像2

Metamaskにイーサリアムを送金します。まずMetamaskの受領ボタンを押し、受領用のアドレスをコピーします。
bitFlyerの入出金から、タブを日本円から仮想通貨に変えます。イーサを選択し、出金を押します。そこで、先程のMetamaskのアドレスを登録し、送金します。
しばらく待つと、Metamaskにイーサリアムが入金されます。

■NFTプラットフォーム

仮想通貨とデジタル作品を紐付けて、NFTプラットフォームに登録して、出品・取引を行います。
ここでは最大のNFTプラットフォームであるOpenseaを使います。

PCだと、Chromeの拡張機能を使ってMetamaskをアドオンして利用するのですが、ここではiPhone/iPadでのやり方を記します。

画像3

iPhoneでは、MetamaskアプリからOpenseaに接続します(これが見にくい見にくい)。Metamaskアプリの左上の三を押し、ブラウザを選択します。そこからOpenseaを検索して接続します。Metamaskアプリは一回離れると再認証が求められたりするので、調べながら進めるにはかなり不便です。。

Openseaでは、自分のコレクションを作って、そこに作品(item)を登録します。コレクションのeditの中に、Royaltyがあるので、再販時の比率(%)は登録しておきましょう。価格は、後から下げることはできるが上げることはできないようです。あとは色々と試しながらやってみてください!

■参考サイト

Opeanseaに入ったあとはこちらのサイトが参考になります。


私の作品はこちら。やっと画像が出るようになりました。まだ売れません!アラブの石油王とか買ってくれないかな。


「NFTアートはじめました」シリーズはこちらから併せてどうぞ。

NFTの未来についてはこちらの記事を読んでください。

お読みいただきありがとうございます!お気軽にコメント、スキをいただけると喜びます!全記事のサイトマップはこちら⭐︎ https://note.com/noeldata/n/n15a999015a4d