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きみのこころは何色? 第4話

お風呂から上がった二人はソファの端で末っ子らしき子がお姉ちゃんに抱きついていてかなり警戒していた ○:えーっと、名前を聞いても良いかな? ?:...ギュ ?:ごめんなさい。この子人見知りなんで... ○:気にしないで。大丈夫だよ 瑛:私が瑛紗って言います。この子が奈央って言います ○:瑛紗ちゃんと奈央ちゃんね。それで今治療してる子は? 瑛:あの子は咲月って言います。あの子が私たちの中では一番お姉ちゃんなんです ○:そっか...それで咲月ちゃんは

    • もう我慢できない!

      ジリリリリリリリ🔔 ○:ふわぁ~もう、そんな時間かよ。ほれ、ひかる起きるぞ ひ:うゆ、もうちょっと... ○:あっ...コラ!布団に戻るんじゃないバサッ ひ:あっ...ムウ ○:ったく、昨日も遅くまでポケモンやってるからだよ まだ寝ぼけているひかるを他所に俺は朝ごはんを作り始める。今は寝起きだからあんなんだけども、普段は学校のダンス部に所属していて、キレッキレのダンスで見るもの全てを引き込む力がある ひかるとは学校の入学式のときに、校内で迷っていた所に声を掛け

      • あたし、松茸が食べたい!

        ◯:アルノ、そっちはあったか? ア:見つかんな~い。ってかここにほんとにあるの。松茸 ◯:ネットの情報とか、エゴサで書いてあったから多分ある ア:多分じゃ不安なんですけど~ ○:しゃねぇだろ。そんな情報たくさんあるんだからひとつひとつしらみつぶしに探していくしかねぇだろ。ほれ、口動かす暇があったら手を動かせ ア:は~い なんでこんなことになっているかというと、事の発端はつい、3時間前の事だ 俺は大学の講義が終わり、帰ろうとしていると ア:ねぇ、◯

        • きみのこころは何色? 第3話

          ○:おはようございます! 「おはよう~」 「○○さん、おはようございます!」 俺が勤める会社は1人親の家庭の子供たちを支援しているこども食堂を運営している会社だ ?:○○さん! ○:おっ、おはよう。賀喜 賀:おはようございます!確か今日は食堂の視察と契約農家さんとのミーティングでしたよね? ○:そうだね。まぁミーティングは16時からだし、焦らずに行こうよ 賀:はい! 午前はこども食堂から届いたメールに目を通して、処理したり、確認の電話対応していると

        きみのこころは何色? 第4話

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        • きみのこころは何色? まとめ
          3本
        • パパとパパっ子4姉妹
          4本

        記事

          きみのこころは何色? 第2話

          ?:ハァ ハァ ハァ ?:さっちゃん ハァ ハァ待ってよ。菜央もいるんだからさ ?:ご...ごめん。菜央、大丈夫? 菜:にゃお、疲れちゃった ?:じゃあ、そこのベンチで少し休憩しよっか 菜:うん! 私たちはいつも、ごはんを食べているお家から走って、近くの公園に逃げ込んだ ?:それにしても、焦った~。まさか、あの家に住んでいる人に見つかるとは思いもしなかったよ ?:でも、私たちの顔見られてないよね? ?:多分、大丈夫だと思う。でも、あの人懐中電灯

          きみのこころは何色? 第2話

          きみのこころは何色?

          こんなにも人って温かいんだ。生まれてから1度も両親からの愛情というものには縁が無かった…でもあの人たちに出会って日常というものに触れ、毎日があっという間でいつも笑顔になれる だからあの人たちには感謝してもしきれないけど少しずつ恩を返していけたら良いな そんなこんなで家に着いたみたい ガチャ ◯:お帰りなさい。瑛紗ちゃん 瑛:ただいま帰りました。◯◯さん これはとある三姉妹とシングルファーザーとのお話である ーーーーー ーーーー ーーー ーー ー

          きみのこころは何色?

          愛すコーヒー

          (カランコロンカラン🔔) ◯:いらっしゃいませ。お好きな席へどうぞ 俺はコーヒーを挽きながらお客さんを席へ通す。 この店は親父から引き継いだ喫茶店。初めは親父のコーヒーと味が違うなどと良く言われてきたが、でも今となっては常連さんからは 『親父さんよりも上手く挽けているんじゃないか』と言ってもらえるほどになったが俺はまだ親父のコーヒーを超えたとは思ってはいない ーーーーー ーーー ーー ー とある日の営業中 (カランコロンカラン🔔) ◯:いらっしゃいませ。

          パパとパパっ子4姉妹 第4話

          ある日の営業準備中 和:パパ… ◯:ん?どうした? 和:にゃぎ、ピクニック行ってみたい ◯:ピクニックかぁ、じゃあみんなにも聞いてみよっか 和:うん! ーーーーーーーーーーーー ◯:美空、咲月、彩。ちょっといい? 美:なにパパ? ◯:実は和が、ピクニックに行ってみたいって言ってるんだ。3人はどうかな? 咲:私は行きたいけどももうすぐインターハイ予選だから行けないけども午後からなら大丈夫だよ 美:私も行きたい! ーーーーーーーーーーーー 彩:彩も!

          パパとパパっ子4姉妹 第4話

          パパとパパっ子4姉妹 第3話

          ーーーーーーーーーーーー 日曜日 この日もいつもと同じように喫茶店の支度作業をしてると 咲:パパ、手伝うね ◯:おっ、ってそっか。日曜はオフなんだっけ 咲:うん、それにいつもパパの手伝い出来てないからさ ーーーーーーーーーーーー 咲月は平日と土曜日は部活のため、日曜日のみ、喫茶店の手伝いをしてくれている。咲月は料理も得意だから日曜日限定で《咲月のランチセット》を販売してる 初めはあまり注文は入らなかったが、ある日咲月のチームメイトが食べに来てくれたのをきっかけ

          パパとパパっ子4姉妹 第3話

          パパとパパっ子4姉妹 第2話

          朝イチのお客さんたちは近所の常連さんたちで賑わう。お昼時になるとサラリーマンや学生、親子連れがメインになる メニューとしては 朝はブレンドコーヒーや食パンやサラダなどが付いたモーニングセットが中心 お昼はナポリタンやオムライスなどの王道系 という感じだ。 特にお昼時は近くのオフィスのサラリーマンやOLさん、親子連れや大学生たちが来店してくる。そうなると朝のゆっくりとした雰囲気から一転して一気に忙しくなる ここまで忙しくなると俺も和に構っていられなくなる すると

          パパとパパっ子4姉妹 第2話

          パパとパパっ子4姉妹

          (ピピピピピピピ⏰) ◯:んん?もう時間かよ… 愚痴をこぼしながらも俺は身支度を始めようとすると ?:行っちゃやだ…ギュ よく見ると俺のベッドからもう1人の手が俺の寝間着を掴んでいた ◯:ったく、今日も潜り込んでいたのか。しょうがないなぁ。ほれ、起きろ和 和:うゅ、まだ寝てりゅ… そう言って和は布団に潜り込んだ ◯:じゃあ、おばちゃんからお菓子貰えなくても良いのね。 すると 和:やだ!にゃぎ起きる! ◯:フフッ。なら準備して行くよ 和:あい! それ

          パパとパパっ子4姉妹

          咲月晴れ

          ある日の朝 (ピピピピピ) ◯ ふぁ~今日で最後か。今日はちょっと豪華にしてあげるか そう言ってキッチンに向かい、朝食とお弁当を作り始めた しばらくすると ? パパ、おはよぅ… ◯ おはよ、咲月。顔洗っておいで ーー 「「いただきます」」 ◯ 明日で咲月も高校卒業かぁ… 咲 うん、ほんとあっという間だったなぁ。ねぇ、パパ ◯ ん? 咲 ありがとね。三年間お弁当作ってもらったりして支えてくれて。パパはお仕事もあるのに負担掛けたりして ◯ 気にすんな。こ