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連合と連邦の違い

※この記事はCOBRAのThe Portalで紹介された英文記事を翻訳したものです。翻訳料は無しです。

連合艦隊

”そうした主権を有する、精神的に成熟した種族たち皆で、銀河連合と呼ばれる、連合体を創りました。(銀河連邦ではありません)。名前が示すとおり、それは蜂の群れのような集合意識を中心にしてまとまった連邦ではありません。主権をもつ成熟した種族が緩やかに結びついた、建設的な連合体です。連邦と連合の違いを、ここで読むことができます。″

https://www.diffen.com/difference/Confederation_vs_Federation


 連合(confederation)と連邦(federation)の違いについて、その所属しているメンバーが自発的であれば連合、そうでなければ連邦と定義できます。


 たまに連合が連邦を表す時に誤用されることがあります。いくつかの国は、国家連合としての起源を持ち、そのままタイトルを残したまま連邦になることもありました。スイスなどが例として挙げられます。アメリカ合衆国も、1788年に憲法で定められて連邦共和国になる前には国家連合でした。


連合と連邦の比較 


1.主権

連合:
加盟国によって保持される。国家連合においては、加盟国が最終権限を持ち、連邦政府は加盟国の責任をとる。

連邦:
連邦政府によって保持される。連邦政府は加盟国を保持し、最終権限を持つ。加盟国はその権限に従う。


2. 中央当局

連合:
連合の中央当局は、加盟国によって指名され、通常は弱い権限を持つ。

連邦:
連邦政府が中央当局であり、加盟国を指揮する。


3. 中央当局の権力

連合:
通常は共通の外交政策と国防を重視するが、稀にそれ以上の権限を持つこともある。

連邦:
連邦政府の定めた憲法によって定義されるが、通常は加盟国の外交、軍、経済や法律を取り締まる権限を持つ。


4. それぞれの例(ソース:Wikipedia)

連合:
トルテカ帝国、マヤパン連盟、アラゴン連合王国、マジャアズ(Madja-as)連合国、スイス原初同盟、ニューイングランド連盟、アロ連合、アメリカ合衆国 (1781-1789)、ライン同盟、など

連邦: 
カナダ、アメリカ、メキシコ、ベネズエラ、ブラジル、アルゼンチン、ベルギー、ドイツ、スイス、オーストリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、エストニア、ロシア、イラク、アラブ首長国連邦、パキスタン、インド、ネパール、マレーシア、オーストラリア、スーダン、など

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