こんにちは。早稲田大学文化構想学部5年の大野木諒（おおのぎりょう）と申します。大学ではのぎちゃん、職場ではりょうと呼ばれています。

現在、株式会社ファイアープレイスのロックヒルズガーデンのコアメンバーとして活動させてもらっています。

本日は、僕がファイアープレイスで新しく立ち上げたいコミュニティ

「MIRAEBO」

について、たくさんの人に知っていただきたくnoteで記事を書くことにしました。

僕はファイアープレイスでMIRAEBOという若者のコミュニティをつくりたいと考えています。

どうしてこんなことを言っているのか、そのためにもまずは僕の自己紹介をさせてください。

改めまして、早稲田大学文化構想学部5年の大野木諒と申します。

・滋賀県大津市生まれ、兵庫県西宮市出身
・好きな食べ物　さつまいも
・趣味　マラソン

食べることと走ることが大好きな大学生です。

僕は地元の兵庫にいたころは、中学高校と陸上部で長距離種目をしていました。
そして、大学入学後は新しいことにチャレンジしてみようと思い、トライアスロンをはじめました。

走ることはずっと好きだったし、得意でしたが、泳ぐことは全然だめで(笑)
カナヅチだったので1年目はまともに泳げるようになるために必死でした。陸上部から水泳部に転部したかのように、毎日毎日プールに通いました（そして溺れました）。

次第に泳げるようになる（まだ溺れたようでしたが笑）と楽しくなり、ようやくレースにも出ることができ、ますます楽しく競技に打ち込みました。

大学3年時は結果にもこだわり、目標としていた学生トライアスロンの全国大会にも出場することができました。

大学3年秋ごろまでの学生生活は、そのほとんどをトライアスロンに打ち込み、それなりに達成感もありました。

残りの学生生活は就活をして、4年になったら卒論を書いて、

多くの学生がこのような大学生活を歩んでいるのではないでしょうか。

僕もそうでした。

しかし、大学3年が終わるころ、就活を前に自分のやりたいことを考えてみると僕の中に浮かんできたのはもう一つの好きなことである「食べること」でした。

僕は小さいころから食べることが好きだったのですが、そこから料理や栄養面にも興味を持つようになり、大きく「食」というのが僕の中で関心のある物事でした。
食べ物について考えている時間や、何か（辛いもの以外）を食べている時間が自分にとっては幸せな時間の一つでした。

だから、卒業後に何をやりたい？と考えてみた時に、真っ先に浮かんだのが「食」にかかわる仕事でした。

ところが、それまでひたすらにトライアスロンばかりをしていたので、食にかかわる仕事についてほとんど知りません。
といってもシェフや農家などの食のプロになりたかったわけではないので、食品メーカーなどのように食を扱う企業への就職を、はじめは考えていました。

しかし、徐々に

そもそも自分は本当に食にかかわる仕事がしたいのか？
スポーツしかやってこず、何も知らないままでいいのか？
もっと食について知りたい、一度考えてみたい。

そんなことを感じるようになり、

就活は一度置いておいて、興味のある「食」に取り組んでみよう！
やってみたい分野にチャレンジしてみよう！

そんな想いのもと、大学を休学することを決意し、福島県の会社でインターンをさせてもらいました。

福島県でお世話になったインターン先のエフライフでは、農家や酒蔵の方と一緒にお仕事をさせてもらうことが多く、それまで知らなかった作り手の方々の存在を知り、また彼らの仕事へのプライドをひしひしと感じることができました。

また、日本酒を中心とした福島のおいしい食べ物を扱う事業をしていたこともあり、インターン中に飲食店の立ち上げも経験させてもらうことができました。

作り手の方々とかかわり、食品の販売に携わり、はたまた飲食店の立ち上げまでと、いろんな切り口から食について知ることができた半年でした。

そして、福島での体験のあとは

海外の生産の現場も見てみたい！

と、勢い余って海外にも足を運び、

アフリカの養鶏所を見学しに行ったり、

（養鶏所の鶏たち）

（たまたま下校中のウガンダキッズに遭遇）

ニュージーランドで農業をしたりと、

（ニュージーランドの牧場）

（赤ちゃんヤギにミルクをあげたりもしました）

海外に行ってみたりもしました。

「食べ物にかかわることについてやってみたい！」

という想いから、休学をし、実際にいろいろやってみた1年間はとても充実して楽しいものでした。

そして日本に帰ってくると、友達から「福島どうだった？」や「海外どうだった？」と聞いてもらえる機会も多く、楽しかったことを伝えると

「いいな～、やってみたいな～」

と言われることも多かったです。
興味を持ってもらえることはうれしかったし、自分が経験してきたことで何か力になれることがあればうれしいなと、自分が知ってる情報や実際に使ったお得なサービスなどは伝えるようにしていました。

しかし、みんないいな～と思っていても、ほとんどの人は実際に「やってみる」とはなりません。

僕の話を聞いて、やってみたいとその場では言ってみたが、本当にやりたいわけではないという人ももちろんいると思います。

それでも、少し興味を持った、やってみたいと思った人もきっといるのではないでしょうか。

「やってみたい」、「少し興味がある」と思っても、実際にやってみることにならないのには、もしかしたら何か理由があるのかもしれません。

・お金がない
・親が心配する
・何から始めたらいいかわからない
・一人だと不安
・自分にできるかわからない

などなど。
その人にとって、やりたいこと、やってみたいことをやってみるまでに何かしらのハードルがあるのではないでしょうか。それがあるから、なかなかやってみることができないんじゃないかと僕は考えました。

しかし、僕はやりたいことをやってみた一年間が楽しかったし、他の人もやりたいことをやってみることができたら、みんなもっと自分の未来にわくわくするんじゃないでしょうか。

だからこそ、

やりたいをやってみるのハードルを下げたい

これこそ、今の僕が感じている想いと、MIRAEBOをやりたいと想ったきっかけです。

MIRAEBOって何？

やりたいことをやるためには、
知る→決める→やってみる
という段階があるのではないでしょうか。

まず自分のやりたいことについて、少し詳しくなってみる。
まだやりたいことがないという人も、新しいことについて触れて、知ってみる。
そうすることで、少しやってみたいかもという、わくわくした気持ちが起こると思います。

そして、（次が一番難しいポイントなのですが、）やりたいことの現状やそのための手段などについて知ることができたら、「やることを決める」ことが大事だと思います。一つ一つ、自分自身で選択し、決断しないと物事は進みません。

しかし、一人だと「決める」のハードルが高いかもしれません。
だからこそ、仲間の存在が必要だと思います。
自分のことを知っている、自分のやりたいことも知っている、そんな仲間が応援してくれたら、やりたいことをやってみると「決める」ことのハードルはぐっと下がるのではないでしょうか。

やりたいことがある人も、やりたいことがない人も、
これからの未来をつくっていく僕たち若者がこの場に集い、
新しいこと、興味のあることに触れ、
感じたこと、考えたことをフラットに語り合える。

MIRAEBOはそんな場にしていきたいなと考えています。

仲間を集めています！

ここまで長々とお付き合いありがとうございました。

先ほども書きましたが、やりたいをやってみるためには、まずは「知る」というステップが重要だと思います。

そこでMIRAEBOで、まずは知るための場をどんどん作っていきたいと考えています。さっそくですが、2月末には「地方×場づくり」といったテーマで、実際にゲストを呼んで話を聞いてみる場を企画しています！

地方に興味あるなーとか、場づくりってなんだろう？という方はぜひぜひお集まりください！
そうじゃなくても、この場に集まる人たちおもしろそうという好奇心で集まってくれることも大歓迎です！

また、もっと詳しく話を聞いてみたい！MIRAEBOでイベントを実際に作ってみたい！など
少しでもMIRAEBOに興味を持ってくれる方がいれば、ぜひ会って、話して、これから一緒に何かやっていけたらと思っています！

実は、2月1日（土）に川崎でMIRAEBOに興味がある人向けのイベントを企画しています。

題して、MIRAEBO作戦会議 vol.1！！
https://www.facebook.com/events/167554471223502/

こちらは、MIRAEBOに興味がある人同士の顔合わせ、次回イベントのコンテンツ検討、次々回ゲストにはこんな人呼びたいアイデア出し大会などを予定しています。

ご都合つく方はぜひぜひお集まりいただき、共にMIRAEBOを盛り上げてもらえたらなと思います。

参加フォームはこちら↓↓
https://forms.gle/eutHfwernm59NG7w5

気になることがある場合はryo@fireplace.co.jpまでご連絡ください。

これからもMIRAEBOをどうぞよろしくお願いいたします！！！