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料理・食全般に関すること

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「食」に関するのーどみの体験
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記事一覧

「太麺を啜る」「蕎麦をお腹いっぱい食べる」両方を満たしに、肉南ばんを食らいに行く

どちらかと言えば、細い麺が好きだけれど、大人になって、喜多方ラーメンのような太い麺を啜るようになって、時々、太い麺にスープを纏わせて、啜りたくなる衝動がやってくる。 また別の機会には、蕎麦をお腹いっぱいに食べたくなる時がある。チェーンの蕎麦店で3枚盛りにしたり、自宅の鍋で食べたい分量の乾麺を茹でる方法もあるのだが、お腹いっぱい食べたい時には、具も欲しい。チェーン店でも3枚盛りに、天ぷらなんかつけたら、それだけで1,500円、2,000円してしまうし、自分で茹でる時に、ちょう

自然の恵みをおいしくいただくランチ会

本日、謎のランチ会で、ぬか漬けをいただいてきました。そして、タケノコご飯のおにぎりも。いつか「会」についても書くかもしれませんが、今日のところは「謎の会」としておきます。実際、初めて会う方ばかりで、せっかく自己紹介までしていただいたのに、半分くらいの方は本職がわからない始末。副業やコミュニティ活動が活発な方が多くて、メインのお仕事は何をやられているのかわからない方ばかりでした。 「籍はxx社にあるけど、最近、こんなことをしていて…」 「普段はこちらにいて… でも、この人と知

冷蔵庫の新住人、ぬか床と始める新婚生活

現在、うちの冷蔵庫には小さいながら「ぬか床」がある。ここ2, 3年、自炊はしていたけれど、ぬか漬けなんてものはハードルが高く、まさか、自分の手でぬか漬けを作ることになるとは思っていなかった。 2024年、先週、籍を入れたばかりの妻と一緒に暮らすことになった。 今までそれぞれが使っていた冷蔵庫を破棄して、大きな冷蔵庫を購入した。 離婚した後に一人で暮らしていた時、自炊をはじめるとすぐに、一人暮らし用の冷蔵庫の容量には不満を感じ出した。保存も作り置きも思うようにできない。し

家事はできる人がやればいいと思うのは、間違っているだろうか?

どんな人にも当てはまる主張だとは思っていません。たくさんの条件や前提はあるだろうと思います。 人によっては得意だけれど、負担を強く感じる家事もあるでしょうし、一方が外で仕事をたくさんしたほうが、家の経済状態がよくなるなら、収入の上がりにくい人が、苦手だけれど、多くの家事を担当してしまっている家もあるでしょう。自分と家族のために家事をすることに理由が必要ない人じゃないと通用しない理屈かもしれません。仕事にもっと時間を使ったほうが稼ぎが増えたとしても、掃除が好きな人なら、その人

名物グルメはその土地で。広島実践篇

名物・名産は、そこで食べたほうがいいって話です。結論から言えばそうでした。先週金曜から広島に行ってました。 行く前に気になってたのは「ホルモンの天ぷら」と「揚げもみじ饅頭」くらい。牡蠣は全国に出回っているし、広島のお好み焼きだって、都内で食べれます。産地最強? わざわざ行かなくても食べれるのに?? 「ホルモンの天ぷら」と「揚げもみじ」は都内では滅多に見ないという理由で、広島では食べたいと思っていました。それも必ず食べたいというほどでもなく。 でも、結論から言えば、名物・名

華美にしない生活の延長にも新しい経験を増やす食体験

noteで募集中の「投稿企画」を見て、気になるものがあった。 買ったものがあったわけではなく、逆に、最近、新しいものを購入した記憶がなかったからだ。日用品、洗剤やシャンプーといった消耗品くらいし買うことがなくなってしまった。あとは、日々の食事のためのスーパーに食材を求めに行くくらい。最近は、衣類を買う機会もぐっと減った。 節約には努めたいけれど、華美じゃなければいいという程度で、極端に出費を抑えているつもりはない。例えば衣類に関しては、コロナ禍で在宅勤務を始めて外出着を着

アド街が教えてくれた墨田区のひやむぎ専門店に行く

アド街の「美味しい墨田区」回を見た時に気になったお店の一つ、 ひやむぎ専門店が錦糸町にあります。 今の住まいからは徒歩20分。そのうち行こうと決めていました。 部屋は片付いてないものの、引っ越し自体は落ち着いて、休日の日曜、同居の人と行くことにしました。日曜は混雑するかと思って、12時オープンということで12時少し前に行ってみると、この注意書き。 この注意書きを見てネットで予約しようとしたものの、もう昼の予約はできない様子。13時前に来ることを決めて、一度、店の前から離

私のソウルフード、今日も「餃子会館の餃子」が食べたい

私が好きな餃子といえばホワイト餃子。 私の中で正確な表現をすると「餃子会館の餃子」だ。さらに正確に言うと、好きというより、無性に食べたくなる餃子が「餃子会館の餃子」ということになる。 私は、佐賀県武雄市に育った。 そこに「餃子会館(もしもしラーメン)」というお店がある。そこの餃子を時々、どうしても食べたくなる。 高校を卒業した18歳に佐賀県武雄市を出た。 通っていた予備校のあった福岡にいる時、「あれ、何か足りないぞ」と思った時に、思い当たったのが、餃子会館の餃子だっ

新生活のそばにある、おいしいスパイス料理のお店にようやく伺う

年末に今の住まいに越してきた。まだまだ部屋は片付いていない。段ボールの存在感に人間が負けている。 越してくる前から、今の住まいのすぐ近くに、楽しみがあった。 おいしいカレーが食べられると評判の店が近くにあるのだ。うちから徒歩10分というところ。前の家からも徒歩30分程度だったので、行けない距離ではなかったが、これまで機会がなかった。 店の前に人が並ぶ様子をテレビで見たことがあったので、混雑するだろう12時台を避けて、13時過ぎ、同居人と出かけていった。サイトを見ると昼は

糸井重里さんの言葉で味わう、とんかつ(やまいち)の魅力 #ほぼ日の學校

「ほぼ日の學校」アドベントカレンダー8日目です。 おいしいものをおいしく食べて、おいしく書きたいと思っています。 糸井さんの書くものはいつもおいしい。詳しく食材や味について書くわけじゃないのに、他の糸井さんの発言同様に、いい得てます。例えるわけじゃなく、たぶん正しいことを伝わる言葉にされている印象です。といって、すぐに糸井さんの書いた文章を思い出せるわけではないですが。 私は、糸井さんの書いたものを読んで、表参道の「だるまや」にも行きましたし、銀座の「八五」にも行きまし

家庭の味から旅の記憶まで:カレーという無限の物語をつむぎます

カレーって不思議ですよね。 家庭でよく作られる料理で、市販のルーを使うことが多いはずなのに、複数のルーを使うことで家庭ごとにルーの種類や配分も違うし、変わった隠し味があったり(コーヒー、チョコ)、隠し味のしょうゆの量の大小などで家庭ごとの味があります。家庭料理の代表なので、ノスタルジーと結びつきやすいでしょう。 中年男性は、なぜか時間ができるようになるとスパイスカレーを作るようになると言いますし、年齢性別にかかわらず、最近の流行もあって、スパイスカレーに親しむ人はたくさん

出張の波乱万丈は、出張グルメで取り返す!

出張の楽しみの一つといえば、食事だろう。 もちろん普段の食事代より余計にかかったからといって、会社が食事代を負担してくれるわけじゃない。自腹だ。 (レポートを提出するから、食事代を会社にもってほしい…) とはいえ、普段食べれないものを食べることができる絶好の機会であることに変わりない。 今回の旅程は、午前中に東京から岡山に移動。 仕事をして、夕方に今回一緒に仕事をする同僚と食事。二日目は、お客様のところに伺って、ミーティング。午後は、一旦仕事から解放されて、晩に岡山から

立冬を前に味の表現を求めてタイ料理に会いに行く

2018年、カレーの学校に通ってから、カレーを食べる機会が増えて、知り合いにもカレー好きな人が増えた。 ただのカレー好きに留まらず、テレビで取り上げられるくらい食べ歩く人、めちゃくちゃスパイスカレーを作る人、果ては、カレーのお店を出す人まで。 カレーの学校のおかげで、せっかくカレーに接する機会が増えたのだから、書くことを習いとしている私としては、カレーについても書けるようになると書く機会が増えてありがたい。 こんな取り組みをしているものの、やっぱりなかなか書けるようには

エリックサウス稲田さんが語る、南インド料理とレシピの作り方 #クリエイターフェス

南インド料理専門店「エリックサウス」の稲田俊輔さんを迎えてのnoteイベントを視聴しに、麴町まで行ってきました。 スープ作家の有賀薫さんが聞き手です。 視聴したメモをこちらのnoteに起こしておきます。 セブン-イレブン「エリックサウス監修ビリヤニ」2023年夏、セブン-イレブンのエリックサウス監修ビリヤニが話題になりましたね。試作してテスト販売、試作してテスト販売、二か月おきに内容を変えてテスト販売を何度か行ったそうです。最初の頃、地域限定版のビリヤニはマニア寄りの味