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メモ帳とシャーペン。


ここ数日、身体が怠くて仕方ない。
家事は最低限はこなしているものの、身体が重い。
出来ることなら、ずっと寝ていたいくらいだ。
物忘れも酷く、メモ帳も欠かせない。
寒い日や暖かい日が交互に来てるせいだろうか。


元々季節の変わり目や気圧の変化によって体調が悪くなりやすい。
若い時や働けていた時でも、眩暈や微熱、頭痛などの症状が出ると「季節の変わり目きたか」と思うくらい敏感だった。
メンタル的にも「何もやりたくない」っていう無気力感に襲われていた。
でもその時は、仕事があるから休めないという社畜丸出し精神でなんとか乗り切っていたように思う。


物忘れは元々あったけど、輪にかけて酷くなった。
「名前」が出てこないとかは日常茶飯事。
「目的」があって動き出した筈なのに、「あれ?何するんだっけ」とその「目的」を忘れてしまう。
食事作りとかでも時々手が止まったり、ウロウロしてしまう事も多々ある。
先日は鍵をかけ忘れてて主人に注意された。これは本当に洒落にならない。


一度心配になってネットなどで調べてみたけど、一番当てはまるのが「更年期」。
またお前か…と一瞬思ったけど、それなら納得がいくし、むしろ安心するなと考えを切り替えた。
なんだろうと悩むより「更年期だから仕方ない!」と割り切った方がまだ楽だ。
そんなわけで、テーブルにはいつもメモ帳とシャーペンが置いてある。


一時期はスマホにメモしておいてたけど、やはり昭和世代の自分にはメモ帳に書き込む方が合っている。
思いついたらそのまま書いておいて、その用事が済んだらレ点をつける。
メモ帳はなんでもいい。チラシの裏を切ったり、終わった月のカレンダーの裏を使ったりもしている。
要は自分で自分のやることを確認出来ればいい。


重い身体をよっこいせと奮い立たせつつ、今日もメモ帳にシャーペンを走らせていくだろう。

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