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毎日の化粧が負担になってきた。化粧を毎日するために必要なものって何だろう?

「地球がひっくり返っても化粧がしたくない!」こう思う日が時々私には存在する。恋人と喧嘩したときとか特にこんな感じ。

日本の女性はほとんど全員と言っていいほど、多くの人が化粧をする。しかし生きていれば、先程の私のように、どうしようもなく化粧をしたくない日だってやってくる。そして、それでも化粧をやらなければならない日も必ずやってくる。

ところで、化粧を日常的にする人にとって一番必要なものは何だろう。
化粧が好きという心意気だろうか?
それとも、可愛くなりたいという向上心や見栄だろうか?

おそらく、必要なのは自分に合った化粧プランを考えておくことだ。

どんなに心から好きなことでも、負担が多すぎるといつか耐えられなくなり、続けることが困難になる。化粧も同じ。化粧に重きを置いていない人なら、なおさら続けることは困難になるんじゃないだろうか?

では、自分にあった化粧プランとは何なのか。

化粧プランを立てるには、時間や労力等のコストとそこから得られる成果を天秤にかけ、ちょうど釣り合うところを見極めることが大切である。

プランを考えるポイント
1. 周りからの評価、自分からの評価のどちらを重視したいか
2. 時間はどれくらいかけることができるのか
3. 化粧は他のものと比べて優先順位はどれくらいか

ではこれを踏まえて、例として次の2人の化粧プランを立てていく。あなたもよければ一緒に考えて見てください。

Aさんの場合
化粧をするのは割と好き。他人の評価は大事だが、他人のために化粧するのは嫌。自分が気に入った自分を周りから評価されたい。

先ほどのポイントから考察すると、Aさんの理想の化粧は自分の評価重視、しかし周囲の評価も一応必要、時間についての関与なし、化粧の優先順位は比較的高めであることがわかる。ということで、Aさんの化粧プランは「自分の好きなメイクでありつつ、他人受けするメイクをすること」である。

Bさんの場合
朝の時間は、化粧より運動や自分のスキルを磨くための勉強に当てたい。本当は化粧が面倒。けれど、周りの目は気になるので最低限の化粧はしたい。

こちらも同じように考察すると、Bさんの理想の化粧は周りの評価重視、時間はかけたくない、化粧の優先順位は低めということがうかがえる。つまり、Bさんの化粧プランは「時短で手抜きに見えないメイクをすること」となる。

では、あなたはどうだろうか?ぜひこれを機に考えて見て欲しい。

化粧をするという行為の背景にはいろいろな要因が絡み合っている。
周囲の目、自己表現、プライド、自己実現、社会的風習...
「やりたくないなら、やらなきゃいい」と言われても、「じゃあ、これからはスッピン生活だ!」とキッパリと踏み切ることは難しいし、「好きなんだから文句を言わずにやりなよ」と言われても、「気分じゃなくて、できない日もあるの!」と反発したくなることもある。

しかし、このプランで自分にとって大事なもの、力を入れるべきポイントが分かったあなたはきっと毎日の化粧が楽になる。なんとなくやっていた化粧の意味が理解できたからだ。

化粧をすることは義務ではない、権利である。
どうか化粧をすることが目的にならないで欲しい。化粧は手段だ。

どうせ毎日することならば、嫌々するよりも目的のためにはしょうがないなくらいの気持ちでやる方がいい。それぐらいの心意気で毎日化粧をし、ここぞというときにとびきり可愛く、美しくなって周囲を驚かすぐらいがちょうどいいのだ。


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