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Xデザイン学校で学んだことを今どういかすか

今年の2月に3回目のXデザイン学校(マスターコース)を修了したわけですが、その後みなさんいかがお過ごしでしょうか。

私は、コロナの影響をがっつり受け、仕事は減るわ、保育園は休みになるわで、これまでの稼働時間1/5くらいになりました。

それでも今のところなんとか生活はできているし、なんとなく仕事もあり、ほそぼそですがやっていけてます。それも時間の問題な気もするが。。。

さて、こうしていろいろ生活に制限ができると、制限の中でなんとかしようとするのですが、こんな事態でも絶対必要なものでない限り、多くのものが実は不要だった、ということに気付いた人も多いのではないでしょうか。

不要不急(このワード、今年の流行語大賞に入りそう)でない限り、なんなら外出すら不要なものだったのです。なぜ私たちは毎日外出をしていたのか。出勤は不要不急なものだったのか・・・!

それはいいとして(いいんかい)、こんな時代だからこそ、Xデザイン学校で学んだことがいかされると思うし、こうして本当に要るもの要らないものがはっきりしてきた今、種の入れ替わりというか、時代の入れ替わりが激しく起こってくるでしょう。その時、Xデザイン学校で学んだ考え方が、とっても必要なのでは?と思ったので、改めて、Xデザイン学校で学んだことで、今できること、考えられることをしていきたいなと思っています。

Xデザイン学校で学んだことで感じていたこと

Xデザイン学校で学んだことというか、スタンスとして、私が感じたことはこんなことでした。

ビジネスでいかせるUX

ここでいうビジネスとは、対クライアントがいて、社会の問題と最近の流行りを掛け合わせて、そこにクライアントの強みをどういかすか、というような感じでサービスを考えるようなイメージでした。

また、このUXを実際にクライアントに向けた時、今クライアントが必死に売り出している商品だったりサービスが、根底から覆されかねないことが多く、クライアントが本気で変わる覚悟で挑めばいいが、だいたいはいうても今持っているものをどうこうしようと考えがちになってしまう。

しかし、今は本当に要るもの要らないものがはっきりしていて、結構な数のものが不要になっている中で、クライアントだけでなく、こちら側も相当今やっている仕事を捨てないといけないというか変えないといけないのではと思っています。

そんな時に、たまたまこんな言葉に出会いました。

Social Good (ソーシャル・グッド)

この言葉、以前から知ってはいたのですが、なんとなくボランティア要素の強いものなのかなと思って、全く深く知ろうとしていませんでした。

でも、最近縁あって、これを強く推し進めている人と出会い、これが何かを詳しく教えてもらい、衝撃を受けました。

これって、めっちゃXデザイン学校で学んだことや!

いや、Xデザイン学校で学んだことはビジネスUX(私が勝手に思っている、クライアントありきのUX)であって、ただ、思考のプロセスというか、考え方はどちらかといえばこっちや!なんというか、クライアントすらも巻き込んで、平たくこのスタンスでサービスを考えるべきやったんや!

と、思ってしまいました。

Social Good(ソーシャル・グッド)ってなに?

ソーシャルグッド(Social Good)とは、地球環境や地域コミュニティなどの「社会」に対して良いインパクトを与える活動や製品、サービスの総称を指す。古くからあるソーシャルグッドの代表例としては水や空気の浄化、街の緑化、教育やヘルスケアなどが挙げられる。
気候変動や都市問題、貧困といった社会課題の解決につながり、社会に対してポジティブな影響をもたらす取り組みに対して「ソーシャルグッドな○○」と形容詞的に表現されることも多い
その範囲は製品やサービスにとどまらず、企業のCSR(社会的責任)活動や、SDGs(持続可能な開発目標)を実現するような活動、さらには広告やプロモーションの領域にまで広がっている。
引用:ソーシャルグッド(Social Good)とは・意味

私が最初に思っていた「ボランティアの傾向が強そう」っていうイメージは、あながち間違いでもなく、社会貢献の側面が大きいのでそう感じるのだと思います。また、特に日本ではSocial Good(ソーシャル・グッド)を社会貢献の部分だけ強く捉えてしまって、ボランティアに近い形になっていたり、NPOにして、要は国からの支援で活動をしているところも多くあります。

でもそれはSocial Good(ソーシャル・グッド)とはちょっと違って、上記引用にもあるように「「社会」に対して良いインパクトを与える活動や製品、サービスの総称を指す」ということで、それによりお金を生み出していることが重要になります。

ただ、上記引用の下の方にもあるように「〜気候変動や都市問題、貧困といった社会課題の解決につながり、社会に対してポジティブな影響をもたらす取り組みに対して「ソーシャルグッドな○○」と形容詞的に表現されることも多い
その範囲は製品やサービスにとどまらず、企業のCSR(社会的責任)活動や、SDGs(持続可能な開発目標)を実現するような活動、さらには広告やプロモーションの領域にまで広がっている。」と、お金を生み出さない活動もそのように呼ばれる傾向にあります。

が、正しくは「「社会」に対して良いインパクトを与える活動や製品、サービスの総称を指す」なので、ビジネス化できていないものは、Social Goodではなくボランティアなのだろうと思います。

そんなわけで、声高らかに「Social Good!」というと、社会奉仕したい人も集まりかねない若干怪しいものにもなりつつかるSocial Good(ソーシャル・グッド)ですが、この考え方はまさにXデザイン学校で学んだことがいかせると思いました。

どうでしょうかね。浅野先生とかは「ちがうよ〜」って言われそうですが。

結局何が言いたいかというと

Xデザイン学校で学んだことは、これからさらに役に立つと思ったということと、クライアントとの関わり方をもっと平たくワンチーム(流行りに乗った)とした関わりにしたり、なんなら、Xデザイン学校メソッドを利用して、クライアント関係なく、社会問題 × トレンド × 自分ができることで考えてみる必要があるなと思いました。

さらに、もしかしたら当面Xデザイン学校が開講されなそうな雰囲気がめたくたでてきていますが、せめて思いついたサービスについて「これどう思います?」って相談したり壁打ち相手になってもらえる場がほしいいいいいいぃぃぃぃぃぃキエエエエエエエエエェェェェ.........

と強く思いました。先生方、何卒ご検討をお願いいたしますm(_ _)m

それでは、Xデザイン学校のみなさま、また会える日までお元気で。
コロナに負けるな!

日々ラーメンを食べることができたらそれだけで幸せです。