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暇だからここらでウズベキスタン旅行について書く - ヒヴァ編

この頃にはプロフの目利きをしていました。Itchan Kala内部のレストランも翌日行きました。

いろんな種類を頼みたいので、宿で会った人を誘ってこちらのレストランへ


どうも、どうもどうも。 かわいいブスですです。

とうとう旅の終点、Khiva(ヒヴァ)までやってきてしまいました。

楽しかったなああ また行きたいウズベキスタン。

Khiva(ヒヴァ)

Buxoro(ブハラ)からタクシーで夜中に到着。Khivaの主要建造物は、その歴史からItchan Kalaという城の壁で囲まれています。

宿泊場所選びはそのItchan Kalaの内側にするか、外側にするかも大きなポイントです。

やっぱりアクセスいいしね。

とは言え外側も散策すると、住民の暮らしぶりが見えてきてそれはそれで面白いです。

Hostel

前日に予約したはずのホステルが夜遅すぎて別の人入れちゃったというので、別の宿に泊まらせてもらうことに。

Hostel Laliopa

ここはItchan Kalaの外側。 とりあえず一泊。 1つの大部屋がいっぱいだというのでもう一つの大部屋に1人で泊まることに。

宿の主人「君ともっと話したい」

私「いいから出て行け私は疲れている」

みたいなやりとりあったので女性は本当に気をつけてください。
幸い押しの弱い人だったから良かったですがしつこい人だと結構アレなので、、

にしてもこういうトラブルも避けるためにホステル選んでるのに意味ねーな。

ロビーではすでに打ち解けている人たちがわいわい話していましたが、持ち前の人見知りと疲れも手伝って宿の主人以外の人物と会話することなくさっさとシャワーを浴びて就寝。

起床したらこの宿は家族経営らしく、ここの家族が朝食を用意してくれていました。

っていうかお前子持ちかよ! 落ち着けよ!

「君ともっと話したい」じゃねーよ!!

ちなみにここの朝ごはんは結構良かったです!


ちょうど同じタイミングで、夫婦で旅をしているという韓国人の方にお会いしました。

気さくでどっちもめっちゃいい人。 韓国語読めないけど以下…

ロシアのシベリア鉄道から、陸路でカザフ・キルギス経由で来たとのこと。

pinがいっぱい

この後はトルクメニスタンの地獄の門を目指すらしい。 いいなあー

私も次はそうしよう! と思ったのはこの夫妻に出会ったからだったのでした。

地獄の門についてはRETRIPにまとまってました

夫妻と別れ、簡単な荷支度をして出かけます。


次の日は洗濯をしたかったので同じHostelではなく別のHotelに泊まることに。

Hotel

Islambek

ここは全力でおすすめします。

ウズベキスタンの伝統的な建築の作りが何となくわかって面白かったです。

冬は-20度の極寒、夏は40度を超える内陸の地、ウズベキスタン。

もちろん住居にはそれらをしのぐ術が盛り込まれていて、大きな特徴としては

- 窓が小さい
- 壁が厚い
といった具合でしょうか。

だから室内にいると結構暗いな、という印象です。

それでも冷房もついてないのに部屋が冷んやりとしていて過ごしやすいのは土地の知恵なんだろうなーと思います。

あと朝ごはんが結構良かった! フルーツいっぱいです。

こんなに食えねーよ


あと一泊するにせよ列車のチケット買わなきゃなーということで駅を探す。

街を散策。

駅がわからず迷う。 ここKhivaでは英語はおろかロシア語さえも通じなくてビビる。

みなさん使ってらっしゃるのはウズベク語。

日本でも宮崎とか行ったら英語通じないし標準語も使ってないから同じようなもんだな。

道の途中でパン売りのウズベク版阿佐ヶ谷姉妹を発見。
めっちゃ話しかけてくるし、何言ってるかわかんないけど動作から察するに多分下ネタ。フィリピンに住んでる時も薄々感じてたけど下ネタは万国共通だな。

押し売りしてきた訳ではない。 ただ下ネタ言いたかっただけだと思う。

やっとこさ駅らしき場所に着いたと思ったらここじゃ買えないと言われる。

Oh…

ちょっと待ってろと言われたのでご婦人を描いて時間を潰す。

照れてる

ちょっとするとWeb1.0? みたいなケータイ持った男が「これ! これ!」と私に渡してくる。

どうやら電話口では英語を話せるやつがいて、そいつが通訳してくれるとのこと。

ウズベキスタン人いい人たちばっかやな。

これがインドだったら旅行代理店直行やぞ!!

結局列車のチケットは小綺麗な窓口かどっかで買えました。

待ち時間が途方もなかったが致し方ない… お昼時は容赦なく窓口の嬢がランチに出てしまうので、何としても朝のうちにチケットを手に入れましょう。

ちなみにウズベキスタンの街中のトイレはレベル10くらいでした。
これくらいなら余裕や。

気を取り直して街を散策していると、ちょうど牛の搬入を発見。

母の宮崎の実家が和牛で生計を立てているため、実は牛小屋に親しみがあるのでございます。

是非とも日本の牛小屋とウズベキスタンの牛小屋を見比べたいッッッ!

ということで中を撮影させてもらうことに。(肝心の写真は消えた)

お礼を行って小屋を出る。

宿までの道中、サッカー少年たちに合う。

以下やりとり

少年A「японский?」(日本人か?)

私「да」(そうだよ)

少年A「(日本語で)1234567890!!」

私「お、おう…(とりあえずハイファイブ)」

誰に教わったんだろうか。 とりあえず知っている日本語を答えてくれたのだろうが、「Arigato」でも「Konnichiwa」でも「Sushi」でも「Samurai」でもなく
1から10の数字を主張されたのは今まで初めてかもしれない。

反応に困るので、みなさん異国の地で日本語を教える時は「美人」とか「美女」とかにしろください。

ちなみにDelhiで会ったインド人は出会い頭に
「イケメンイケメン! 舘ひろし!」
と言ってきました。 舘ひろし来たんだね。

無事に列車のチケットも取れたので昼食へ

レストラン

Itchan Kalaの外側、北門から近いところでチャイハネを発見し、匂いにつられてご飯をオーダー。

店の名前はわからないしGoogle mapにも載ってなかったけど美味しかったです。

このホテルのすぐ近くのはず。

Hotel Shokhjakhon

ここのナンがうまい! ヨーグルトのサラダとペリメニを注文。

勝手に同席してくるおじちゃん。 私はウズベク語わからなさすぎ。

おじちゃんはご飯を分けてくれた。 お腹いっぱいだったけど。

コカ・コーラはどこにでもありますね。

夕方にはここで、宿で会った韓国人夫妻にも再会しました。 やっぱりいい人たちだナー! 気に入ったからまたここで食べました。

野菜が食べたいんですよ…

わんこも寄ってくる

ご飯を食べ終わったらチャイを頼んで木陰でゆったり。 最高である。


Cafe Zarafshon

Itchan Kala内部のレストランも翌日行きました。

いろんな種類を頼みたいので、宿で会った人を誘ってこちらのレストランへ。

この頃にはプロフの目利きをしていました。

にゃあん…


あとは、寒暖差が激しいのでトマトが甘くて(安くて)美味しいです。

あとなんかドームの中で焼くパンみたいなの。 バザールの一角などに売られています。

中にはびっしり(ちょっときもい)。すっかりお気に入りのケフィアと一緒に食う。


その他諸々

Khivaの街はにゃんこが多かった気がします。 いやし〜! けど猫も狂犬病あるらしいので気をつけてね。

何があった。

Khivaでは母親のお土産にシルクのスカーフと、アルパカのスリッパとかを買いました。

旅ももう終盤。 後はTashkentに戻ってArt hostelにもう一泊して帰るべ。

駅に向かうというギリシャ人とタクシー相乗りすることに。 考古学をやっていて、今は中国で化石とか掘っているらしい、と、この前連絡があった。


列車ではみんなが食べ物をくれる。 そんなに貧乏に見えるのかな私…


長きに渡ったウズベキスタン旅行もこれでおしまいです。

縁あってこちらのブログまでいらっしゃった方、読んでくださってありがとうございました。

ウズベキスタンはまじで今まで行った国の中でも「また行きたい国」ランキングでは上位に食い込む国。 人が優しいし、美人多いし、食べ物うまいし。

あと旅先で日本人と固まるとかあんまりないんですけど、ウズベキスタンくんだりまでだと「Youは何しにウズベクへ!?」ってな具合に日本に帰っても交流が続くことが多いです。

フィリピンで会う日本人よりは親和性高い気がする(当社比)。

何か質問あれば答えられる範囲で答えますよ!

またね〜




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