見出し画像

「文章を書くのが好き」だから、ライターに向いてる?新卒フリーランスに伝えたいこと

以前、ライターを志す大学生からこんな質問をされたことがあります。

「文章を書くのが好きです。大学卒業後はライターになりたいと思っています。未経験からライターになる場合、月10万円を稼げるようになるまでどのくらいかかりましたか?また、どうすれば早くそこに到達できますか?」

これに対して、私は「まずは、就職をおすすめします」と答えました。
期待しない答えだということは、わかっていました。けれども、あえてそのように答えたのにはわけがあります。

今週は「文章を書くのが好き」なことは、ライターになるための必須要件なのか?という話をしてみます。

ライターは「好きなこと」を書けない

書くことが好きなことは、ライターにとって実はそれほど重要ではない、と私は思っています。

好きこそものの上手なれという言葉があるように、好きな方が上達しやすいことはたしかです。どんなことにも、うまくいかないことはあります。そんなとき、書くことが好きな人の方が頑張れるでしょう。

しかし、文章を書くのが好きだからライターになりたいという考え方には、危うさも感じます。

英語なら、小説家やエッセイを書く人のような人もwriterかもしません。でも、日本ではちょっと違うと思うのです。

続きはこちら


この記事が参加している募集

ライターの仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?