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必要最低限の暮らし



なるべくモノを持たない暮らし

気を抜くと家の中がモノで溢れかえることがよくある。私は「モノを増やさないぞ」と意識していないとすぐ集めてしまうのだ。身近なモノだと例えば日用品。トイレットペーパーや洗剤の詰め替えなど。いくらあっても困らないモノに弱い。購入する店もタイミングも決めていないのも要因の一つな気がする。。

きっかけ

モノを増やさないように意識し始めたきっかけは家にが出たことから。謎の幼虫がキッチン回りを中心に1日4匹発生。しかも1週間くらい。この幼虫の名前はノシメマダラメイガということが後にわかった。常温で保存していたお米が発生源だった。この体験が全てを変えた。

お米は野菜室へ

お米はジプロックに小分けして野菜室で保管するようになった。ジプロックの中には庭で採れた赤唐辛子を。徹底的にやらないと不安で仕方なかった。もうあんな体験は人生で一度でいい。なんせ大切なお米たち。祖母の田舎が新潟だから尚更米農家の気持ちがわかる。大切なお米を、、という申し訳ない気持ちでいっぱいに。

粉系も

米だけでなく小麦粉やペットフードにも寄生することを知った私は速攻で保管していた粉系たちを処分した。ついつい大容量のほうがお得だろうと思い購入してきたものたち。もう何も信じることができない私には本末転倒だった。

マイルール

思えば家から徒歩5分のところに24時間営業のスーパーがある。さらに車で5分のところにホームセンターも。私は何を理由に買い溜めていたのだろう。ポイ活をしているわけでもなくその日に絶対買わないといけないわけでもなく。そんな私は
「使う時に使う分だけ」というマイルールを決めた。なかったらないなりになんとかなる。むしろなんとかする。洗剤だって1日や2日なくったってなんとかなる。トイレットペーパーはラスト2個あたりになったら買えば良い。立地が良いところに住んでるメリットを最大限に活かせ私。そう思ったらなんだか肩の荷がふと降りた気がした。

ないなら作ればいい

「買う」ではなく作れるものはなるべく作るように意識を変えた。そもそも私の家系は大工一家でものを作る人が周りに多い。端材でもなんでも材料さえあればパパッと作ってしまうのだから凄いなぁといつも思う。どうしても必要な家具があればイメージを伝えて作ってもらうようになった。一方でそんな私は野菜作りを始めた。苗から育て、花が咲き、収穫できたときはたとえピーマン一個だけだとしても嬉しかった。食卓に彩りがない時は庭へ。とても助かる。こうして少しずつ思考を変えていった。

「買わない」のではなく「増やさない」意識をすることで心も軽くなった。人は否定されると反発したくなると思う。あれしてはダメこれしてはダメと塞ぎ込むのではなく少し意識をすることによって変えられる。まぁ暮らしの定義は人それぞれだしそんなんでいいのでは〜。という私の暮らしはこんな感じでした。

以上です。

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