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#とは

メッカ(مكة )としてのディズニーランド

ミッキーマウスについてみなさんがどのくらいのことをご存じかはわかりません。ただ。私は今日に至るまでミッキーをまったくまちがって認識していました。なぜ彼があそこまで人気なのか。それはただ単純にあの口角の上がった顔が可愛いからだろうなどというひどく浅い考えを持っていたのです。 しかしミッキー信者のあるひととの会話をしたお陰で、私はミッキーがどのようにファンから慕われ、崇拝されているかを理解するに至りました。 もちろんこれは私がミッキー教徒の布教の話を聞いて、「なるほどなるほど

なんかいいコスプレ大会とは?

プロゲーマーの梅原大吾氏(以降ウメさん)が主催する、DaigotheBeasTVという配信番組がある。この配信番組をボクはもう何年もみているが、なんかいいコスプレ大会はこれまでの配信コンテンツの中で、最もすばらしかったと思う。 今日はこの企画を振りかえるとともに、コミュニティについても言及していきたい。 * なんかいいコスプレ大会。この言葉が現れたとき、すでにボクらの(つまりファンの)間では、雰囲気はあったように思う。何かうまくいきそうな、神回がやってきそうな、なんかそ

ダンスに間に合う、とはなにか?

ダンスに間に合うという曲がある。この曲は聞けば聞くほど不思議な曲だと思う。たぶん無意識に「え? この曲なに?」と思っているひともいると思う。 僕はこの曲のPVはまだ見たことがない。思い出野郎Aチームについてもわからない。ただ「ダンスに間に合う」は何かがおかしい。そのおかしさの理由を今日は考えていきたい。 まずだが、この「ダンスに間に合う」がどんな曲なのかを簡単に説明しよう。この曲が言っているのは、つまり「ダンスに間に合おうとしている男」である。 べつにダンスに間に合おう

SHIBUYAMELTDOWNとは?

Hey。Sup。あーまずこのヘッダー写真をみてほしい。正直に言って、美しいとボクは思う。いや美しいというか。地べたに寝ているな、という感じだが。それでもここには、虚飾というものがない。 酔った。寝る。道で。以上。 この写真を撮ったのは、SHIBUYAMELTDOWN。ボクはこの男の写真をみたとき。すこしバンクシー的な美を感じた。やっちゃいけないけどやる。そしてそれは美しいので、ひとは許してしまう。なんかそんな感じだ。 この写真もいい。ただ金髪のひとが茂みに突っ込んでいる

志村正彦とはなにか?

12月に入ると、もう今年も終わる旨を、驚きとともにツイッターに書き込む現象がつづく。そしてその無意味なツイート群が終わり書けたころ、12月24日が近づいていることに気づく。そしてその日付をみると、「ああ、そっか」と思うひとがこの国には一定数いる。 たぶんその多くが20代後半から30代後半ぐらい。僕らには12月24日は世間とはべつの意味を持っていて、だけれどそのことは普通世間に開示しない。そうした特別な日もこの世界には存在するのだ。 とはいっても、僕も今日になるまで、そのこ

Superorganismとは?

ヘイ。Sup。超有機的組織体について知ったぜ。え?それって何? そうだよな。アンテナをビンビンに張っているはずのおれも、2018年8月2日まで彼らのことを知らなかった。だからあんたが知らなくても、それは仕方がない。 あんたはまだ超有機的組織体を知らない。そしてこれから彼らを知れる。そうなるとあんたは、彼らの音楽をドライブでさり気なくかけて、「え?この音楽なに?」なんてリアクションを周囲からもらえる。そんなヤヴァイ音楽を今日は紹介する。ある層はぶっとぶぜ。ある層はだけどな。