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富山の魅力を一言で(富山旅行記)

富山の魅力は「山と海との距離が近いこと」である。
2回目の富山旅行を通じて改めてそんなことを思った。

海派か山派かという議論をしなくていい。
今日は山に登って明日は海に潜れる。
なんなら昼間は山を散歩して、夜には海に落ちる夕日を眺めながら海鮮を堪能することもできる。
そんな旅をしてきたので紹介したい。

宇奈月温泉

宇奈月温泉は、温泉や温泉街だけではなくトロッコも有名だ。
今回はそのトロッコをいろいろな場所から眺めた。
駅、橋、炭坑跡、ダム、と遊歩道が整備されていて、そのところどころから見るトロッコが表情を変えていて素敵であった。

宇奈月温泉から1時間足らずで海に着く。
日本海に面した富山県は、だいたいどのお店に入っても新鮮で美味い寿司が食べられる。
そんな中でも「さくらずし」、ここは格別だった。
地元の常連と肩を並べてスローなテンポで頂く。
そしてお会計は想像の5割減だ。

夕焼け

夕方から夜にかけては、完全に海に軍配が上がるだろう。
日本海に沈む夕日は別格である。
福岡に住んでいたときは、わざわざこれを見に博多港まで行っていたことを思い出す。
曇りの日の夕陽が落ちた後の、赤とも紫ともつかない色がおすすめだ。

五箇山

また山に戻る。
夏休みにタイムスリップしたかのような、なんかの映画でみたような、特別な空間が広がる五箇山の集落。
白川郷に知名度が隠れているようにも思えるが、白川郷よりは生活感が感じられて見応えがある。
いくつか集落あるので、目当ての集落に辿り着けるよう注意が必要。

井波『木彫りの里』

『木彫りの里』という言葉がカッコいい。
木彫りが有名となると、神社に行ってもその造り一つ一つをまじまじ見ることになる。そして精巧さを思い知る。
町おこし的なネコもいて頑張っているが、残念ながら簡単に手の届く作品はない。

高岡おとぎの森公園

街にも魅力はあった。
ドラえもんが忠実なサイズで出迎えてくれる公園だ。
公園自体は、広くて川が流れていて開放感のある良いところなので、近くに住んでたら毎週遊びにきそうである。


雷鳥沢のキャンプ場や土の中に造られたサウナなんかも行きたい。
そういえばまだ海で泳いでいないし、めちゃめちゃキレイな川でも遊びたい。
山も海もまだまだ魅力がありそうだ。

おしまい

最後まで読んでくださいましてありがとうございます! 一度きりの人生をともに楽しみましょう!