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G・BREVET試走600km編

ランドヌールの憩いの場、私の食堂?でもあるスポーツバーgruoettoが企画するBREVET的なイベントG・BREVET(最近は”グルべ”という呼称もあるようですが…)の試走に行ってきました。

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コースはgrupettoをスタートして、大垣経由で九頭竜湖まで向かって、日本海沿岸を走った後は湖西道路から大阪へ戻ります。累積標高はRWGでは7,000ありますが、実際は3,500mほど。来年度以後のオダックス近畿のBRMに採用されるかもしれませんが、マスターらしい絶妙な難易度設定で、600kmに不慣れな方でもチャレンジし易いコースだと思います。もし自分がルートを作成していたら、伊賀と岐阜で遊びすぎて?9,000mくらいは上るコースになってるかも。

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で、コースがフレンドリーなのは良いけれど、この暑さです。今回は12日~14日に連休を取っていたので、12日の日中を準備と睡眠にあてて、13日の午前1時スタート、日中~日暮れまで九頭竜湖手前の郡上八幡の温泉に潜伏する計画で日中のライドを極力避ける…ハズが!?スタート直前にマスターからのSOSで別件で必要だったタンデムを急遽メンテナンスする事に。足りない工具を取りに行ったり、なんやかんやでスタートしたのは夜が明けた午前6時。15日も連休を取っていたのですが、14日の夜は来週に控えたRAAのオンライン打ち合わせがあるので、ゴール時間はずらせません。という事は、この暑さの中、二日連続で日中に走らないといけないと(;´Д`)

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旧道25号線から関宿で無駄な峠を回避。この日は東~北風で終始向かい風でしたが、ペースはグロス20kmを下回ることなく進行。道中のコンビニでは毎回かち割り氷1㎏を購入、休憩は首筋を冷やしてとにかく体温を下げる事を意識。暑さ対策といえば、普段は日焼けをまったく気にしないのですが、今回ばかりはワコーズ、アグレッシブデザインの日焼け止めを初めて使用。道中の温泉で休憩した後は塗りなおしましたが、今回のライドで汗だくになっても、日焼け止めの効果が消えなかったのは流石でした。途中で水浴びもしたので、帰宅してからクレンジングを塗り込んだ時に、肌が白く濁ったのには正直びっくりしました。

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今回の機材は昨年末から通勤、ロングライドで使用しているWILIERのクロモリフレーム。安定の手組ホイールにはタイヤはMASSA T2801を5気圧くらいで。T2801は5.5気圧から少しずつ圧を下げて5気圧でも悪い感覚はなかったですね。細身の軽いタイヤに比べると、外周が大きくなったのと重量増によって、加速時の負担は大きいはずですが、淡々とソロで走っている分にはスピードの維持が楽に感じました。構造的にパンクには相当強いはずなので、来月のSR600までに特徴を掴んで使いこなしておきたいところです。ちなみに、2日目は後述の理由で全くやる気が出なかったのと、タイヤが重たい感じがして、超スローペースだったのですが、帰宅して翌日に正確なゲージで空気圧を計測すると4.2気圧でした。多分1日目に快調だった時は4.8気圧ほどだったでしょう。使い込むとどうなるか分かりませんが、非常に”コシ”が強いタイヤなので、53㎏の自分だと5気圧を下回っても不安は一切感じませんでした。

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先日の大雨の影響?幹線と県道が平行しているので、支障はなし

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一日目の締めに道の駅の温泉で休憩。ほんとは昼過ぎにここについて、夕暮れまで潜伏する予定が…

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で、温泉ですっきりした後は、今回の目玉の九頭竜湖へ!と思いきや、九頭竜湖へ向かう国道のループ橋がまさかの自転車不可。何とかならんもんかと、住宅街から国道に合流する脇道からアクセスするも、そこにも侵入不可の標識が!?後から調べるとループ橋以外はOKのような気もするが…。午前1時に出発するつもりで起きていたので、眠気はなかったものの、精神的には疲れていたのだろうか?マスターにルート変更の連絡を入れて、高山方面に迂回してから九頭竜湖にアクセスすることに。

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で、これが間違いのもと(笑)ど深夜に白鳥高原へ向かう羽目に。標高950mに登り始めるとうっすらと靄がかかり始めて、下りは殆ど真っ白。ところどころ路面に横たわる蛇。久しぶりにやってしまった感が半端ない。とりあえず九頭竜湖までは出れたものの、この時点で大幅に予定時間を過ぎているので、予定していたコースでの試走を断念。夜の会議に間に合うように、敦賀経由で帰阪するルートに変更。

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道の駅で再スタートしてから80kmほど補給なし。冷静に考えてらこの時点で24時間以上動き続けているので、疲れていないわけがない。夜が明けて気温が上がると辛いけれど、深夜の道の駅のベンチで少し休憩。これまたワコーズの虫よけ、アロマスクリーン”タロス”のおかげで虫が寄ってこなかったせいか、2時間くらい気を失っていました(笑)

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そんなこんなで二日目は猛暑の中滋賀、京都を抜けgruettoへ帰還。ライド後のかき氷が染み渡る。コースは若干手直しがあるけれど、おおよそ当初の計画通りに実施されるでしょう。九頭竜湖に向かう時間帯に合わせてスタート時間、時計回りか反時計回りなど微妙なところはマスターが絶妙に調整してくれるはず(笑)

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道中の休憩で操作を誤って1日のデータ消失&USB端子壊しちゃいました。来週は200kmコースの試走に行ってきます。

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