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【6泊7日約10万!春休みやりたい放題無謀な1人旅】vol.3 1日目ー② 敦賀観光編


これまでの話しはこちらをご覧ください。

それでは〜▶️!


メインロード

 1300頃敦賀駅到着。ここまでは大まかに考えていた計画通りで順調。朝ご飯が遅かった事やいきなり歩きすぎてしまった事もあってあまり気分が良くなく、お昼は朝の残りのパンだけにする。コインロッカーに大荷物を入れ、freeのパンフレットをしこたま取り(全部必要だった)出発。観光バスなるものがあるのを知ったが時間の接続が良くなく歩きにする。駅前から気比神宮までの道はメインロードと呼ばれている。駅から気比神宮の右側には「銀河鉄道999」、左側には「宇宙戦艦ヤマト」の作品をモチーフにした銅像が並ぶ。その数27?28?体!では何故松本零士先生の作品が並んでいるのか。敦賀観光協会には、

  そのヒントは「銀河鉄道999=鉄道・科学・未来」「宇宙戦艦ヤマト=港・科学・未来」です。
  敦賀は日本海側で最初に鉄道が敷かれた街です。かつて、東京とパリを結ぶ「欧亜国際連絡列車」が敦賀港駅を経由して走り、昭和32年には国内では最初の本格的交流電化が完成、さらに昭和37年には、完成当時日本一、世界第5位の北陸トンネルが開通しました。敦賀は日本海側の交通の要所として「日本でも有数の鉄道と港の町」だったのです。このシンボルロードに設置されているブロンズ像は、1999年に敦賀港開港100周年を記念して、市のイメージである「科学都市」「港」「駅」と敦賀市の将来像を重ね合わせて設置されたものです。

と記載されている。敦賀は歴史ある町なんですね!気比神宮までは約1キロ程度だったけどあっという間だった。しかし道の片側に1つの作品という事を知らなかったのでヤマトの写真しか残らず😅
 商店街を歩くのは久しぶりなので期待していた。が、どこもかしこもシャッターが閉まっていて、それと反対に大音量で流れているラジオ。お祭りでもあるのか?と思い敦賀市のイベントカレンダーを調べてみたが何も予定はなく。少し虚しかった。

ヤマト
惑星デザリアム
これのインパクト半端ないですよね…私だけ??
貴重な999の銅像
しかし逆光…センスレス発揮!
おまけ。道の端(両側とも)が駐車スペースになっていた。

気比神宮

 交差点に出た所で朱塗りの立派な鳥居と満開の桜が目に入ってきた。メインロードの左側を歩いてきた私は気比神宮の方に道路を渡る必要があったのだが、こちら側にはお砂持ちの像が。
 その昔、気比神宮は入江で西門前の参道周辺は沼地であった。お砂持ちは、参拝者が難儀している事を知った遊行上人が浜から砂を運んで道を造ろうとし、自らからが先頭に立って神官、僧侶、多くの信者等とともに改修を行ったという故事が由来である。現在は、時宗の大本山遊行寺(藤沢市の清浄光寺)管長が交代した際に『遊行上人のお砂持ち神事』としてこの行事が行われている。
 お砂持ちの像を見終わって神宮側に渡り神宮内へ。鳥居は木で出来ていて、ここ以外では広島の厳島神社しかないらしい!奥へ歩いて行くと松尾芭蕉像が。芭蕉は元禄2年に奥の細道紀行で教賀を訪れており、「月し遊行のもてる砂の上」と詠んでいる。あまり知られていないらしく大勢いた観光客で足を止めてる人はいなかった。なんとも芭蕉らしいというか…。

お砂持ち像
お砂持ち像前から見た気比神宮
気比神宮入口
芭蕉像

街歩き

 またもバスの時間が良くなく、歩いて街を散策する事にした。ここは軽く触れる程度にしておく。

①大谷吉継の供養塔
恐れ多くてこの写真のみ。
(載せるのダメだったら言ってください)
②街中。海がある場所ならでは?!?
③うっすら赤レンガ
④鉄道資料館
この日は閉まってた。
⑤資料館前から敦賀ムゼウム方向
金ヶ崎緑地。城は諦めた。
⑥卸売市場周辺
⑦敦賀城跡
何故かここしか撮ってない。
ポンコツぶり発揮。
⑧二つ目の橋を渡る前
なんか気に入って撮った。

気比の松原

 約3キロくらい歩いて突然景観が変わる。目の前に松林が現れたのだ。そう、気比の松原である。肌を焼き付けるような強い日差しは遮られて涼しくなり、松のあの独特の匂いが鼻に入ってくる。コンクリートから砂混じりの道になり…海が!!私の知ってる海とは異なり、白色の砂の部分は波のように凹凸に整備されていて分厚い。砂の量が多かったからかいつもよりも靴に砂が入って歩き難かった。岩場に座って辺りをゆっくり見渡す。先程歩いていた金ヶ崎緑地辺りが自分の疲れとは反してすぐ近くで愕然とした。人はあまりおらず、釣りをしている50くらいの男性3人組、中学生くらいの男子3人組、奥の方に家族連れ2組?とカップル1組…という感じだった。水は冷たく、白波一つない穏やかな海。よりいっそう時間の流れがゆっくりに感じられた。
 次なる目的地は日本海さかな街。また歩こうかとも思ったが5キロくらいでバスと比べても同じ時間になりそう。という事で1545発のコミュニティバス〈観光ルート〉に乗って一度駅に戻る事にする。これまでに何度も出てきたバスというのはこれである。松原に行くまでに通った道を含めて歩いた道を秒で通り過ぎるので、私の苦労が…とちょっぴり悲しくなった。

入口?
松の存在感
気比の松原
金ヶ崎緑地方向
公園もあり。この隣が松原小学校
バス!!

日本さかな街

 バスは数分遅れてて1603くらいに敦賀駅に戻ってくる。コミュニティバスは観光ルートとショッピングルートを交互で運転しているらしく、運転手交代もなくショッピングルートに変更。上の写真を見れば分かることだが、さかな街に行きたい私はもう一度バスに乗る必要があった。一度降りて再度乗ろうとした所、運転手さんから「一回分の200円でいいよ」と言われる。(一回分の料金で2回いいよと言われたということです。)ありがたくそうさせてもらい、バスはすぐ出発。県道142号近くになるにつれてお店も車の量も増えて街!という感じになって驚いた。でも地理で「地方都市とかは大きな県道とかにお店が集中するんだ」と聞いたような気がして、これか!!と謎に興奮していた。
 さかな街の閉店は1700。よって1時間程しかない。お土産を買うならサクッと決めないと…と緊張感があったが、想像以上にお店の数も人の数も少ない。この時間だからなんだろうか…。一周回って親へのお土産を探すも日持ちしない物が多く、入口近くの煎餅にしようと決める。時間が余ってしまった事に加えてろくにお昼も食べていなかったことを思い出して海鮮丼屋に入店。閉店間近だったので焼き料理は×で海鮮の丼物のみ。お店の人はこのような意味で言っていたのだが、私は海鮮丼という品しか注文できないのだと勘違い。ものすごく恥ずかしかった。敦賀鯛丼1600円を注文。付随のワサビもしっかりしたもので大満足。食べ終わった頃に来たお兄さん達は丼物も注文できないと言われていてギリギリの時間だったのだと知る。ラッキー!親へのお土産は3個で1100円コーナーからアソートみたいやつと蟹、自分用にウニを買う。これはどれも美味しかった。でも今冷静に考えると、割れやすい煎餅を初日に買うなんて馬鹿としか言いようがないですね…。食べさせたい気持ちでいっぱいでした。
 予定時刻通り1700で閉店してしまいバスを待つ。1710であったが行きに遅れていた事もあってバス停に貼られていたQRコードで今どこを走っているか分かるのをやってみる。すると8分近く遅れていることが判明。1744発の電車を考えていたため間に合うか不安になって、早く着きそうな市バスを選択。しかし蓋を開けてみると駅に着いた時間は私が乗った方のバスは渋滞で遅れて、予定していたショッピングルートのバスは時間通りであった。なので観光コミュニティバスの方がお勧め。1630駅着。駅での時間は減ったがなんとか電車の時間には間に合ってホッとした。

日本さかな街外観
敦賀鯛丼

美浜night

 電車に乗って30分くらいで美浜駅着。駅前の道路を工事していてそこだけ賑やかだった。途中から海と並行して走るのだが水面に夕焼けが写されていて幻想的だった。

美浜駅
美浜線と日の入

 ホテル西郷さんにチェックインし部屋へ。土方工事の方の利用が多いらしい?遠くから来たこともあって驚かれた。部屋入った時に禁煙の部屋を取ったはずなのに部屋がタバコ臭くてえ?となる。よし消臭!と思って部屋の消臭スプレーをかけたがより強くなる。そう、消臭スプレーがタバコ臭かったのであった。スマホの充電が尽きそうだったので充電をしたり荷解きしたりゴロゴロ。そうこうしているうちに1900を回っていて慌てて夕ご飯を食べに。とりあえずコンビニか?と思い歩き始める。ホテルの前は車の量も多かったが離れると真っ暗。周りは田んぼだらけ。灯もなく久しぶりに夜が怖いと感じた。そこまでして行ったがこれといったものは無く、夕ご飯は結局ホテル前のラーメン屋津津さんで食べた。 


これにて1日目終了!
朝から晩まで動いてた。
まだまだ続きます。
to be continued!!!


お土産コレクション


【参考】
気比神宮HP https://kehijingu.jp
日本さかな街HP https://www.sakanamachi.info
敦賀観光協会バス(周遊バス時刻表)http://www.turuga.org/category/access/gurutto.html

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