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22の今好きなもの、考えたいこと色々ごちゃごちゃと。ただの個人日記。音楽と映画と北欧留…

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22の今好きなもの、考えたいこと色々ごちゃごちゃと。ただの個人日記。音楽と映画と北欧留学。 🎧細美武士/BRAHMAN/チバユウスケ 🎞️Timothée Chalamet/Christopher Nolan

最近の記事

【私の自己紹介】 この世は生きるに値する

宮崎駿監督の言葉。最近になって好きになった。 東京のサブカルの街で生まれ育った現在22歳。 この春に大学もこの街も卒業する。 高校生の時はこの世で生きる価値などないと本気で思っていた。 16歳の時、音楽に心を救われ、生き方に憧れ、なりたいと思う大人に初めて出会えた。細美武士。 彼から私の世界は一気に広がった。まずは音楽。 ELLEGARDEN・MONOEYES・the HIATUSはもちろん、Hi-STANDARD・BRAHMAN・Dragon Ash・10-FEET

    • 【映画感想文】 吐き気がするほど美しい『Bones and All』を観てほしい 

      ルカ・グァダニーノ監督とティモシー・シャラメの『君の名前で僕を呼んで』の再タッグならとりあえず観てみよう!と軽い気持ちで鑑賞し、3日分の食欲を失った人は世界中でどのくらいいるのだろう。 私は間違いなくその1人だったが、あまりにも衝撃的で数週間経っても記憶から離れないので文字にしてみる。*ネタバレなし まず、話の中心がカニバリズム(人間が人間の肉を食べる行動)を描いているので、グロいのが少しでも苦手な人は絶対にお勧めしない。(私も正直ホラーやグロテスクな映画は見ない派だった

      • 【映画感想文】 目醒めの『Dune: Part Two』を観てほしい

        待望の『Dune: Part Two(デューン 砂の惑星)』をIMAXで鑑賞。砂嵐と束の間の2時間46分。 未だない没入感で、みんなに映画館で見ることを強く強くお勧めしたいので、勝手にクイックレビュー。*ネタバレなし ー過去を見ずして未来は見えない スターウォーズを彷彿とさせる砂漠の神秘、ポールとチャニの物語。そして、権力をめぐる大戦争と”運命”の衝突。 例え未来が見えていても間違った道を選ぶ人間の愚かさ。 盲目的な信仰の狂気。獰猛な自然の美しさ。 絶望の中で啓示され

        • チバユウスケがこの世からいなくなって4ヶ月

          2023年11月26日にチバユウスケがこの世を去った。享年55歳。 ずっとこの思いを言葉にしたかったけどなかなかできなくて、今のタイミングになった。 彼が亡くなった時、私は日本にいなかった。北欧の遠い寒い街から、灰色の空を見上げて『青空』を聴いた。ただただ信じられなくて、涙も出なかった。 チバユウスケの音楽は、灰色の景色を、灰色のままで好きにさせてくれる。灰色の空、憂鬱な街、嫌いな人たち、楽しくない毎日。それをカラフルに変えてくれるバンドにはいくつか出会えた。でも、灰色を

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          V6は家族

          俺たち家族。お互い守る。 そばにいない時も近く。 俺たち家族。 家族、家族。 26年間、四半世紀という歳月は20歳の私には想像を絶する。 家族という一言でまとめてしまっていいのかわからなかった。 でも、LIVE TOUR groove V6 at SAITAMAを見てわかった、 V6は”家族”なんだと。 V6は学校へ行こう!などのイメージが強く、近所のお兄ちゃん的な仲の良さが最大の魅力だと思われがち。 V6のパフォーマンスをあまり見たことのなかった数年前までの自

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