大学院の授業で授業のふりかえりにChatGPTを使ってもらった。
無料版ChatGPT3.5なので、複雑なプロンプトだとうまく機能しないと予想して、単純なプロンプトで対話的なふりかえりをするように促した。
プロンプトのテンプレは、以下のとおりである。
学生には、好きなようにカスタマイズしてかまわないと伝えて、しばらく放置していた。
やがて提出されたチャットログを見た私は、爆笑した。
そのまま転載することは避け、同様のやりとりを再試した結果をご披露してみよう。
ふりかえりのスタートは、以下のようなものである。
真理にするか沙織にするかで迷ったが、若い人にはまったく伝わらないだろうと考え、少し時代がくだったところで考え直し、聖子にするか明菜にするかで迷った挙げ句、中森明菜を選択した。
ふりかえりは以下のように続く。
メンターとしては、まずまずの受け答えである。このあともChatGPTは誠実に対応している。
ところが、人間の方はそうはいかない。
「迷ったら進め!」「やってみよう!」と言い続けている私の教えに忠実に、大学院生は立派にやらかしてくれた。
詳細を確認したい方は、私が学生のやりとりをアレンジしつつ再試したチャットログを参照されたし。
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