去年から続いていた苦痛
何かが解決したわけではないけど、やっとまともな精神状態になってきたという自覚がある。
1年前インドに行き、お寺で断食リセットしても仕切れなかった負の感情に加え、去年末に起きた未だ消化不良の出来事と、立て続けに起きた家庭の問題。どれも解決はしていない。でも「私は」まともになってきた。
しんどくなった時はフィジカルからの立て直しと、とってつけた心理学的要素を少しずつ足していくのがいい。それがこの1週間くらいでやっとできるようになってきた感じ。
まあ、本当にしんどいときそんな余裕はないんだけど。
なぜこの負のループから脱出できたという自覚が出てきたか、まず朝起きられるようになったのが大きい。
不調の時は「絶対に起きないといけない理由ってないんじゃないか」というのがベースにあった。しかも、眠剤の大量摂取に深酒を繰り返していて最悪の体調。自己肯定感の低さ故、気絶するまで身体をいじめないと気がすまなかった。つくづく、可哀想な人間だと思う。
こんな状況に陥った理由を紐解くと、この3年ほどの自分の身の回りに起きた出来事に対し、エンパス体質が発動し続けていて壊れたことが原因ではないかと思われる。
たしかに、普段は自分の身を守るようにセーブしていた他者への配慮を最大限発揮していた。もともとエンパス体質であるということを忘れて。
感情移入モードが発動すると、例えば身体が痛くなるような映画を見ると、自分も本当にしばらく具合が悪くなったりする。大病院に付き添うと、帰宅後に吐いたりもする。
そんなんだから、この数年の激動や近しい人の色々の感情のごった煮で消化不良を起こしていたんだと思う。
でも、散々自分をいじめ抜いて、血も吐いて、強いお酒に睡眠導入剤を7錠以上、あとは記憶になくて・・このままじゃダメじゃんって思って、ようやく気づいた。
私をつらくしている出来事は、私自身に起きていることではなかったということに。
ここまでしないと気付けないくらいに、境目のわからない人間だったんだなと思うと、また自己肯定感が下がってしまうので、今はようやく生還できたこと、しかも仕事も辞めずに社会人としての体裁は保って・・それだけで十分じゃないかと思いたい。
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