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去年から続いていた苦痛

何かが解決したわけではないけど、やっとまともな精神状態になってきたという自覚がある。

1年前インドに行き、お寺で断食リセットしても仕切れなかった負の感情に加え、去年末に起きた未だ消化不良の出来事と、立て続けに起きた家庭の問題。どれも解決はしていない。でも「私は」まともになってきた。

しんどくなった時はフィジカルからの立て直しと、とってつけた心理学的要素を少しずつ足していくのがいい。それがこの1週間くらいでやっとできるようになってきた感じ。
まあ、本当にしんどいときそんな余裕はないんだけど。

なぜこの負のループから脱出できたという自覚が出てきたか、まず朝起きられるようになったのが大きい。
不調の時は「絶対に起きないといけない理由ってないんじゃないか」というのがベースにあった。しかも、眠剤の大量摂取に深酒を繰り返していて最悪の体調。自己肯定感の低さ故、気絶するまで身体をいじめないと気がすまなかった。つくづく、可哀想な人間だと思う。

こんな状況に陥った理由を紐解くと、この3年ほどの自分の身の回りに起きた出来事に対し、エンパス体質が発動し続けていて壊れたことが原因ではないかと思われる。

たしかに、普段は自分の身を守るようにセーブしていた他者への配慮を最大限発揮していた。もともとエンパス体質であるということを忘れて。

エンパスの特徴
・相手に合わせるのが得意
・人の話を聞いていると、自分の感情が相手と混ざり合って分からなくなる
・他人の悩みを自分のことのように感じて一緒に悩む
・体調の悪い人と一緒にいると、同じ症状で苦しむので病院が苦手
・「あなたはどうしたいの?」と聞かれても、自分の本心が分からない
・人の話を聞きていると、まるで実体験のようなデジャヴを感じる
・他人の嘘が分かる
・自分でも気づかぬうちに、他人の隠された意図を汲んで行動してしまう
・相手が何も言わなくても、本音に勘づく
・残酷なニュースは、つらくて見られない
・悪口を聞いているだけで具合が悪くなる
・人が怒られていると、自分が怒られているようにつらい
・犬や猫など、ペットの気持ちが何となくわかる
・他人や霊的なものに影響され、自分の感情が動いてしまう
・土地や場所などの悪いエネルギーを受け取ってしまう
・一緒にいる人に似ていく。自分が変わっていく
・相手の気持ちや考えを想像するあまり、思い込みや勘違いをよくする
・小さな物音で起きるほど眠りが浅い
・人混みや満員電車が苦手 など

感情移入モードが発動すると、例えば身体が痛くなるような映画を見ると、自分も本当にしばらく具合が悪くなったりする。大病院に付き添うと、帰宅後に吐いたりもする。

そんなんだから、この数年の激動や近しい人の色々の感情のごった煮で消化不良を起こしていたんだと思う。

でも、散々自分をいじめ抜いて、血も吐いて、強いお酒に睡眠導入剤を7錠以上、あとは記憶になくて・・このままじゃダメじゃんって思って、ようやく気づいた。
私をつらくしている出来事は、私自身に起きていることではなかったということに。

ここまでしないと気付けないくらいに、境目のわからない人間だったんだなと思うと、また自己肯定感が下がってしまうので、今はようやく生還できたこと、しかも仕事も辞めずに社会人としての体裁は保って・・それだけで十分じゃないかと思いたい。

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