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親と彼女に言えないことを告白する

ここだけの話、最近喫煙者になった。

といっても、私が吸っているのはploom techという臭いも燃えカスも出ない電子タバコなので、本当の愛煙家の方からすると、なにを若造が言っているのかと思われても仕方ないだろう。

なぜ吸い始めたのか。

周りの大人たちが仕事終わりに、ヤケにおいしそうにたばこを吸う様子に、妙にそそられたのである。

実際吸ってみて、数週間が経った。ようやくその感覚が少しわかったような気がしている。なぜかわからないが妙に落ち着くのだ。煙に巻かれているせいであろうか。たばこを吸うその瞬間だけ、自分という存在を俯瞰しているような感覚も抱く。なんとも不思議な時間消費物である。

身体に悪いだとか、世間の目が気になるとかそういったもの以上に、快感と開放感が勝っている今、当分は吸うことになるだろう。

ただ問題が1つある。

親にも彼女にも秘密のままなのだ。

親からは、冗談半分本気で「(もし吸うなら)家は出禁。」と言われ、彼女からは、「別れる。」とも言われている。

いっさい臭いもしないから、家宅捜索でもされない限り、ばれる事はないだろう。でもなんだかちょっとした罪悪感を抱える、今日この頃である。

だからそっとnoteで告白してみた。

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