ノンのんです。旅先グルメシリーズ番外編です。普段は東北に暮らしていますが先日、毎年行なっている健康診断を受診するため新宿に宿泊し、健診受診や実家への帰省、友人と会う、などいろいろと用事を済ませてきました。そのうちの一部を振り返ります。

朝の新宿中央公園

ここ数年は実家での宿泊を避けて医療機関近くの新宿中央公園そばの宿をとっています。朝食を食べた後に散歩を兼ねて園内を歩いているとヨガをしている方々がいらっしゃいました。管理部門に許可を取った催しのようです。水色のポロシャツの方がカメラマンの方でした。確かにこの角度、映えますね。
このほかにも山ガールの服装でストックを持って準備体操しているグループもいて、勝手に「サ〜タデ〜、イン、ザ、パ〜ク、ホニャララホニャララ〜」と頭の中で歌いながら周りをブラブラしました。（歌のチョイスが古い）

植栽もとても手入れされていて、ちょうど紫陽花が見頃でした。東北の見頃はまだまだ先なのでたくさん撮影しちゃいました。紫陽花の奥に都庁がうっすら見える画角はさっきのカメラマンさんのパクリです。

ランチの予約

この日は友人とランチをする約束をしていて、ググったところNEWoManの中にクラフトビールを楽しめる「GARDEN HOUSE Shinjuku」というお店があったためビール好きな友人と相談してこちらを予約しました。ちなみに今回は食べログから「ネット予約」をしてみましたが、これ、めっちゃ楽ですね。24時間いつでも予約ができて事前にメールでの通知も来たりして、この機能はとても便利だな〜と思いました。

それから予約した後に気がついたのですが、実は「鎌倉本店」に別の友人と2014年に訪れていました。この時は確かスマホに保存した電子書籍の「ガイドブック」を見てふらっと立ち寄ったのですが、本当にここ数年のネット環境の劇的向上には驚くばかりです。

参考：
最後の「鎌倉」のところでお邪魔してました。

ランチ

約束の時間に間に合うように宿を出たつもりが思いのほか時間がかかってしまい、友人の方が先に現地につきました。NEWoManのオープンも同時刻のため、友人には外で待っていてもらったのですが、すでに長蛇の列をなしているとLINEがきました。予約をしておいて本当によかったです。
その後、無事合流してメニューを確認。メインとピザ、そしてちょっとしたおつまみを頼むことにして、こちらをチョイスしました。

飲み物はもちろんクラフトビール。まずはおすすめのIPA（インディアペールエール）をいただきました。香りや苦味が強くてパンチがあって美味しかったです。ビールを楽しみつつ食事も食べ進めますが、どれも塩味が効いていて、おかげでビールも捗ります。ということで、お互い2杯目をオーダー。今度はアルトです。柑橘系の香りがして、さっぱりしていて美味しかったです。

イマドキな話題

友人とは久しぶりの再会で話も弾みました。
その中で面白かった話を一つ。

友人は金融機関で「その新規事業に融資をすべきか」を検討する部門に所属していて、営業が持ち帰ってきた案件を社内で事務作業をする仕事、をしています。その日はリモートで他社の女性担当者と自社の営業が打ち合わせをする予定でしたが、営業から「後でもう一度説明するのが面倒だから一緒にリモートに参加して」と言われ、画面をオフにして、ミュートにして同席していました。
他社の女性担当者は見た目も非常に麗しく、背景にも素敵な壁紙をセッティングしていて画面からでも「素敵女子」全開だったそうです。そして打ち合わせが始まって早々、リモート画面の右隅で、画面が真っ黒で、でも小さく名前が出ている友人に対して「○○さんもせっかくだからぜひ顔を見せてください〜♪」と言ってきたのです。
友人はもちろん壁紙などは用意しておらず（そのままだと社内が丸見え）、顔面も準備ができていません。慌てて隣に座っている営業に「無理です！（小声）」と言ったところ、営業が「○○は恥ずかしがり屋なので勘弁してください〜」と言ってくれて、事無きを得たそうです。
この話は「イマドキ」ならではと「美人の圧、怖い」が合わさって、自分的にはめっちゃツボりました。今は色々なハラスメントがありますが、これも本人には全く自覚のない、ハラスメントの一種なのかもしれません。😝

他にも、社内飲み会の解禁で参加を渋る友人に対して「新人君の素顔（ノーマスク）が見れますよ〜」と言ってきた幹事の話とか、このご時世ならではの話をいろいろと聞かせてもらい、楽しませてもらいました。

最後に、今回の帰省では明らかに「屋外での活動」がもてはやされていました。また、オフィスビルのエントランス部分がことごとく「フリースペース」になっていたり、そのフリースペースなどで等間隔でランチをしているサラリーマン、OLを見たり、本当に「この2年ですっかり世の中が変わったな」と感じることとなりました。